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ダーティ・ママ!
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ダーティ・ママ!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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情け無用の不謹慎捜査。 ありえねぇとおもいながらも笑った。 でも、テレビのほうが面白かった。 | ||||
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「アンフェア」というタイトルでドラマ化された、『推理小説』を書いたのと同じ作者とは思えないほど、ストーリー展開の テンポが悪い。子持ち刑事とベビーシッター訳の刑事のコンビという着想は良いのですが、話の進み具合が、タルイ。 内容も、現実味に欠ける。こんなに赤んぼは、大人の都合に合わせてくれないし、二人の刑事としての動きにも、ちょっとムリがある。帯によれば、ドラマ化されているようですが、きっとドタバタだったのだろうな、そうすれば、ドラマとしては、ある程度の 面白さは保っていたのかも、と思います。 そういう意味では、ドラマが見てみたいな。 | ||||
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永作博美と香里奈が主演した同名ドラマの原作本。現実にはあり得ない設定と人物。リズムよく軽〜く流れていくストーリー。疲れたときに楽な気持ちで読めばいい。本書は、活字になった一種のギャグ漫画という感じだ。 本書を読んで思ったのは、この本そのものについてではなく、役者としての永作博美だ。このドラマのオファーを受けて、現実にあり得ない主人公を、自分なりに解釈して、ドラマとして成立させた、あの役作りをした永作博美の役者魂は大したものだ、と思った。 | ||||
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小説などがドラマ化されるても、「原作以上だな」と思わされることは少ないのだけど、今回に限って言うとそんなことはなかった。 ドラマ原作本だと思って読んでみたが、正直がっかりした。 これを面白いドラマに仕上げた制作者の方たちは、「偉いな〜」と思う。 ドラマを見て読んでみようかと思っている人には、正直お勧めしない。 自分も続編である「ハリウッドに行く」は読まないと思う。 | ||||
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狙ってる感ありありで寒すぎます。 まずいろいろと設定が有り得ない。ライトノベルのほうが説得力あるように見えてしまうほどです。 まず主人公の刑事は外道です。 そういうキャラとかじゃなくて単細胞の自己中です。 事件にギャグ入れるならトリックとか見て学んでほしいです。 | ||||
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浅い、と思いました。 登場人物にも、ストーリーにも、深みを感じませんでした。 強いベテラン母親刑事、か弱くて可愛そうな新人女性刑事、ひ弱な男たち、大人びた女の子、誰もが皆、極端な描き方がされていて、共感出来ませんでした。 ストーリーは、軽すぎて荒唐無稽だと思いました。現実味も、こちらを考えさせる力も感じませんでした。 続きの話を用意しようとしているような終わり方でしたが、次を読みたいとは思いませんでした。 毒にもならない、とも思いましたが、それも、この作品の欠点だと感じました。つまり、反面教師にさえならない、と感じました。 | ||||
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クリント・イーストウッド演じる『ダーティハリー』からくる「ダーティ」なのだろう。 シングルマザーで検挙率ナンバーワン刑事、マルコーこと丸岡高子。 検挙率の高さには訳がある… とかく子育てには金のかかるこのご時世。 1歳の息子を特殊ベビーカーに乗せ現場に同行する。 とにかく稼ぐためには手段を問わない… その相棒に選ばれたのが、体育会系女子の新人刑事、長嶋葵。 刑事もの定番のあだ名もしっかりもらうが、主な仕事はベビーシッター。 だが、だんだんと周囲に認められつつある… 刑事コンビものの小説であるが、さすが「ダーティ」を冠しているだけあって、 推理もかけひきもあったもんじゃない。 銃は撃つわ、車は潰すわ、法は犯すわ、何でもありである。 その分展開は早く、一気に読み切れました。 この厚みの本をサッと読み切れると一種の爽快感を味わえます。 全部で3話収められていましたが、これはシリーズ化しているのかな… いい息抜きになりました。 | ||||
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小学生の頃に読んだ「ずっこけシリーズ」のような軽快な文体(無駄な例えなど一切ナシ)でストーリーをポンポンと進めていく。 読み易い文体で情景は浮かびやすいものの、対象年齢としては高校生〜大学生くらいの印象を受ける。 この手のテイストが好きな人なら読んでも良いでしょう。 | ||||
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短編3つで気軽に楽しめる作品です。 ジックリ読むには物足りないので、 通勤や通学の車内などのわずかな時間でサックリ楽しむのが適当ですね。 | ||||
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子連れママ刑事が活躍する話だが、非常にテンポ良く話が進み、大変に読みやすい。シリアスかと思いきや、随所随所に笑いの要素もちりばめられてあり、そこも高評価。とは言え、単なる軽いストーリーではなく、それぞれの話がそれぞれのメッセージを持っている。大人から子供まで楽しめる良書だと言える。 | ||||
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そのままドラマにできそうなくらい、描写も浮かびやすく読みやすい。 アンフェアシリーズの雪平夏見と同様、個性の強い女性刑事が主人公で、爽快感もあるのでスラーっと読めてしまいます。 ただあまりにスラーっと読めるので、すぐ読み終わってしまう上、あまり後味が残らないかな… じっくり読みたい人には向かないかもしれませんが、軽い気持ちで読みたい人にはお勧めです。 「シングルマザー、嘘つかない。」このフレーズお気に入りです。笑 | ||||
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最終話は史上最年少の犯人に挑戦といえるかもしれない。 キャラクター設定は練達のシナリオライターらしく、非常に個性的なのだが、 タイトルの通り、探偵役は子育て中ゆえのダーティーさをかかえ、 ワトソン役も韓国映画にも見られるような、直接的な汚れたシーンも目立つ。 女性読者にとって、このダーティーさに女性特有の共感を持たれるのか、 拒否反応を示すのか、吉と出るか凶と出るかが勝負となろう。 (ちなみに、近所の女性に読んでもらったところ、おおむね拒否反応は 見られなかった) | ||||
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さすが脚本家さんの本だけあって、 その時どきの様子が頭にぱっと浮かぶので、 本の中に入りやすくて=読みやすい!! 最近のサスペンスものは結構深かったり、 重かったりするものが多いけど、 こちらは爽快な感じで久々新鮮。 もし、これからもシリーズ化するなら、 同じ刑事課の男性群にももっとキャラをつけて いくべきかな! | ||||
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サクサク読めますし、そこそこおもしろいです。 「子連れの中年女刑事」この設定だけでも成功だと思う。 特徴として、読んでて、その場面を非常に想像しやすい。 刑事モノドラマが大流行の昨今、すぐにでもドラマ化(特にテレ朝あたりで)できそうなくらいに。 何せ著者、秦建日子(はたたけひこ)は『天体観測』『ドラゴン桜』の脚本家。 そして、『アンフェア』の原作者。 ドラマに向かないわけがない。 実際、丸岡高子は誰、新米刑事・葵は誰って思い浮かべながら読むと余計におもしろく読めるのではないだろうか。 ただ、これが今後シリーズ化されて買って読むかといったら……買わないかな? | ||||
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シングルマザーの刑事ギャグ小説というのは、ジャンルとしては新しいかも。でもちょっとダーティの部分を汚物ネタに頼りすぎている。それから、犯罪者が安っぽすぎる。ダーティママのキャラクターも、もっと高飛車にもっと極端にできないかなあ。 第1話で50万をポンと人にやった場面は強烈に違和感があった。そういうわかりやすい人情はいらないんじゃないかなあ。 ラッセルはいいキャラクター。ガタイはいいけど顔は結構美人にしておいた方がいいかも。だめ出しばかりで悪いんですけど、ラッセルのぎくしゃくした恋は、一応各話の最後で小休止させてよりを戻してやった方がいいかも。ストーリーは破天荒に展開させて、サブストーリーはハラハラさせながらも安定させておいたほうがバランスがいいと思います。 | ||||
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適度に社会問題を取り上げつつ、テンポの良いキャラの立った会話を繰り広げつつ、爽快に締める。これぞエンターテインメント作品といった作品で、まさしくテレビドラマのような作品だ。というより、正直に言えば初めからテレビドラマでよかったのではないかと思ってしまうような内容である。 一応ハチャメチャなキャラクターが出てきて活躍する話ではあるものの、その範疇は昨今の小説でいえばぬるいし、やはりテレビドラマレベル(決してテレビドラマ全体を卑下するつもりはないが)と言わざるを得ない。社会問題の取り扱い方なんてまるで取扱説明書のような印象すら受けるし、発刊されたのが一部を除いて1990年代ですと言われても信じてしまうレベル。最大公約数的な読者を想定しているのかもしれないが、やはり私は認められない。 手軽に読め、少なくとも「つまらない」と言うことはあまりないと思われるが、積極的に薦めようともあまり思わない。 単純に私の好みではないだけかもしれないが、イマドキこのタッチの作品ではちょっと評価に困る、というものである。 ついでに、タイトルのセンスもどうかと思う。切実に。 | ||||
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ソフトボールの元オリンピック選手候補で 今は警察官になっている長嶋葵(24歳)は刑事課に配属され、 子連れシングルマザーのマルコーこと丸岡高子(推定41歳)と 組まされます。 怪しげなFX会社の経理担当が強盗に襲われた事件から その会社の社長の自殺に発展した事件。 妙に羽振りのいい女性派遣社員の殺害事件。 郵便局強盗と幼稚園への爆破予告事件。 3つの中編小説を連作で描きながら 刑事とは名ばかりのベビーシッター葵の舎弟(妹だけど)生活や 交番勤務の警察官との恋に シングルマザーが子育てしにくい日本の現状や保育園問題、 父親の養育拒否、頭の古い男の男尊女卑思想を絡めて…… と最近よくある、スラップスティックに 社会問題をプラスしたエンターテイメント。 ですが、このマルコーが最高にいい。 何がいいって、「悪い人」なのがいい。 収賄に不法侵入、他人のデータを盗み取りハッキング。 部下の人権も踏みにじる。 自分の欲求や要望を通すためなら、恐喝もする。 こういう立ち位置のキャラクターは「偽悪」で 本心は温かい人なのが定番ですが マルコーは徹底的に悪い人。厭な上司。ジコチュウ。 それが魅力です。 子連れの女刑事は、リアル感はないのですが ベビーカーに潜ませた数々の装置で 息子橋蔵の安全は最大限に守ります。 それはちょっと感動。 秦建日子の刑事シリーズには 雪平夏見のシリーズ(アンフェアシリーズ)があるのですが このダーティ・ママもシリーズ化しそうな勢いです。 | ||||
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読みやすい語彙とタッチの軽さは人を選ばず読ませます。 普段、活字を苦手としている人でも苦も無く読めるでしょう。 その分、後に残る読後感は少なめ。 「本を好きになる」為の本であっても「本を好きな人」にはどうでしょう。 爽快感120%と謳い文句ですが、 スラスラ読める事と爽快感は別なのでは… | ||||
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刑事もの、というジャンル設定だけでシリアスな作品かと思っていましたが 事件を追うというシチュエーションの中にも笑いの要素をかなり盛り込んでいるので 最初から最後まで楽しむ事が出来ました。サスペンスにしてはそれほど陰惨な話もなく読後感も良いです。 大人はもちろん、子供が読んでもなかなか楽しめると思います。 小説を読んでいるというよりドラマを見ているような気分になりました。 映像にしてもきっと面白くなるだろうな、と思える良作です。 ただ、この作品の良い点として登場人物の人格設定がはっきりしているというのがありますが 人によっては「キャラが濃過ぎる」と感じるかもしれません。 じっくりと落ち着いて読むというよりは、ある程度勢いをつけてさらさらと読むのに向いている作品かと。 | ||||
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著者の秦さんの作品は初めて読みましたが面白いです。 文章も読みやすく小説はあまり読まないという方も すんなり入っていけるのではないでしょうか。 待機児童問題や養育費問題等、現代社会で女性が一人で 子供を育てることの難しさが主人公のマルコーを通じて 語られており結構考えさせられます。 そうは言っても難しいことを考えずマルコーと葵のデコボココンビの 活躍に一喜一憂し読み終わった後にあー面白かったの一言がでる いい作品だと思います。 | ||||
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