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ヘッドラインの評価:

3.75/5点 レビュー 24件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.75pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21〜26 2/2ページ
No.6
(4pt)

エンタテインメントとして楽しむ読み物です。

★4つにしたのは、なかなかドラマが展開しないもどかしさと、収束が急すぎる物足りなさからです。レビューを書くのは★5つの作品だけにしようと思っていたのですが、少しだけ思うところがあり、自らのルールを破ることにしました。

たまたま、昨日、真山仁氏の『虚像の砦』を再読。こちらは、文句なく★5つです。最初に読んだときはそうではなかったのですが、今回は後半から突然、涙がこぼれだしたのです。これには自分でも驚きました。理由はいまだにわかりませんが……。

ワイドショーを舞台にしているからといって、まったく異質の物語を比べること自体、意味のないことかもしれません。でも、今回はたまたま連続して読んだこともあり、少しだけ感想を述べたいと思いました。

今野敏氏の小説は、いつもキャラクターがユニークで、面白く読めるものが多いと思います。エンタテインメントの読み物としては、いくつかの例外があるものの、もちろん、それは好みの問題ですが、とても楽しく読めます。

ところが、今回は楽しさも中くらいなり、でした。前作『スクープ』のほうが上だと感じました。テレビ局の布施記者と黒田刑事の人間ドラマだけにとどまっているのが残念でなりません。新興宗教の教祖、女性キャスターなど、もっと描いて欲しい人間がいます。

印象に残っているのは、未解決の女子学生バラバラ殺人事件について語る、布施記者のこんな台詞。

「俺たちは、事実を選択的に報じ、なおかつ、実に悲惨な事件が起きたという態度と表情で、視聴者に特別な印象を与えてしまった。それは、事実ではなくフィクションですよ。そして、報道する側が、そのフィクションを信じてしまったのです」

現実のワイドショーを批判する鋭い指摘こそ、今野敏の真骨頂だと思います。エンタテインメントであればあるほど、こうした眼が重要です。骨太なエンタテインメント小説を期待しているのは、私だけではないでしょう。
ヘッドライン Amazon書評・レビュー: ヘッドラインより
4087714047
No.5
(2pt)

薄っぺらい

読み易さだけを求める読者にはいいかもしれない。
しかし、一切の場景描写や心理描写を排除した会話文だけの物語には、重厚さのかけらもない。
加えて布施以外の登場人物のキャラの軽さやセリフの軽薄さは目に余るものがある。
『竜崎シリーズ』は何とか主人公の強烈なキャラに魅かれてで読むことが出来たが、この作品
はもはや単行本で出版するに値しない代物だと私は思う。
永遠にさようなら、今野敏。
ヘッドライン Amazon書評・レビュー: ヘッドラインより
4087714047
No.4
(4pt)

楽しめますが

今野さんの作品は本当に読みやすいです。今回もテーマも面白かったですが、布施のキャラクターがちょっとリアリティーがないかな。確かにマスコミの人はルーズですが、あんな性格で、多様な情報がはいるとは思えず、星を減らしました。通勤途中に読める本です
ヘッドライン Amazon書評・レビュー: ヘッドラインより
4087714047
No.3
(4pt)

痛快娯楽もの

同じシリーズの以前の連作短編集『スクープ』(集英社文庫、2009年)を読んで、なかなか面白かったので、『ヘッドライン』も購入しました。

 自由奔放だが緻密な取材を手掛けるテレビの報道記者・布施や、警視庁のベテラン刑事・黒田らが活躍するシリーズです。今回は、未解決の女子学生猟奇殺人事件や、少女失踪事件、謎の新興宗教集団など、複雑にからまった事件を布施や黒田らが解決していきます。

 今野敏氏一流の読みやすいテンポの良い文体で、すらすら読めます。(少々冗長かなと思えるほど)丁寧にストーリーが説明されますので、絡まりあった事件も容易に頭に入ります。

 布施や黒田のキャラクター、それぞれの人間関係を楽しみつつ、気楽に読めるエンターテイメント長編という感じです。息抜きの気楽な読書にもってこいです。
ヘッドライン Amazon書評・レビュー: ヘッドラインより
4087714047
No.2
(3pt)

物語に深みがない

登場人物の描写が何だか表面的で、同じ説明が繰り返されているようで、なかなか感情移入できない。
まわりの評価というかたちで人物を表現していて、実際にその人がどのように考えどのように行動したのかは、ほとんど描かれていない。
一つの事件を追う記者と刑事の組み合わせなら、もっと感情の揺れや、心の葛藤と言う面もしっかり描かれていればと思う。
これではまるで、報道する側と警察が仲良しクラブに見えてくる。
ストーリーも淡々と進み、それも都合よすぎのように思える。


ヘッドライン Amazon書評・レビュー: ヘッドラインより
4087714047
No.1
(4pt)

面白かったです

この作家の本を読んだのは初めてだったかと思いますが、とても楽しめました。ストーリーも、展開も、平易で読みやすいテンポの文章も。最後まで一気に読んでしまいました。
ヘッドライン Amazon書評・レビュー: ヘッドラインより
4087714047