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6.00/10点 レビュー 1件。 D ランク
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自省する自制心が強過ぎる探偵
名無しのオプシリーズの第4弾。もともと自制的で悩む探偵だが本作ではさらに自省が加わり、ハードボイルドというより青春教養小説みたいになってきた。かつての戦友に頼まれてサンフランシスコ郊外のキャンプ場で警備というか、トラブル防止の役割を果たそうとした名無しのオプだが、キャンプ場に到着した日に殺人事件が起きてしまう。事件にはキャンプ場の客が絡んでいるようで、容疑が全員に掛けられそうな状況だった。今回は事件捜査そのものも重苦しいのだが、それ以上に、いやな咳の原因を確定するための喀痰検査の結果を待つ探偵の葛藤が全編を支配しており、ハードボイルドを読む爽快感から程遠いのが、ちょっと残念。シリーズ読者以外には、さほど面白くないだろう。
名無しのオプシリーズの第4弾。もともと自制的で悩む探偵だが本作ではさらに自省が加わり、ハードボイルドというより青春教養小説みたいになってきた。
かつての戦友に頼まれてサンフランシスコ郊外のキャンプ場で警備というか、トラブル防止の役割を果たそうとした名無しのオプだが、キャンプ場に到着した日に殺人事件が起きてしまう。事件にはキャンプ場の客が絡んでいるようで、容疑が全員に掛けられそうな状況だった。
今回は事件捜査そのものも重苦しいのだが、それ以上に、いやな咳の原因を確定するための喀痰検査の結果を待つ探偵の葛藤が全編を支配しており、ハードボイルドを読む爽快感から程遠いのが、ちょっと残念。シリーズ読者以外には、さほど面白くないだろう。