【平岩弓枝】
又右衛門の女房: はやぶさ新八御用帳3
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身分を隠して江戸を発ち、国許へ向かった大名の姫君をお護りせよ。主君根岸肥前守の密命を受け、東海道を西進する隼新八郎。
“この頃、お江戸に流行るもの 地震、大水、船幽霊”本所、深川に貼られた怪文書の探索に出た隼新八郎。
如法暗夜――お鯉の家からの帰路、新八郎は辻斬りの現場に遭遇する。殺されたのは本石町鶴丸屋の当主・清兵衛。
主君の命によって上った京の町で、禁裡の向こうを敵に回す難事件を解決した新八郎。
谷中感応寺。江戸の三富のひとつが行われている最中に、男が殺された。
下谷長者町の菓子舗永田屋に美しい御仲臈が訪ねてきた。永田屋の育てた捨て子は、ある大名家の姫なのだというー。
「春月の雛を知っているか」根岸肥前守に呼ばれた内与力の隼新八郎はそう問われる。
弘福寺に赤い寒椿が咲く頃、蔵前の板倉屋の離れで、旗本・本庄新兵衛が殺された。左胸には出刃庖丁が突き立てられていたという。
直参旗本の森川家だが、昨今の窮状から富家の山崎家から直三郎を養子に迎えた。その持参金は五千両とも言われる。
大雪に慌てる江戸。帰路を失った北町御番所の同心への見舞酒に毒が盛られていた。
大晦日、王子稲荷に現れた狐火。正月、三ケ日を過ぎた頃、王子稲荷の裏で殺しが!?神官と巫女は、女が斬られるのを見たという。
「御宿かわせみ」連載開始の翌年、平岩さんが講演で語った代々木八幡宮の一人娘としての自分、恩師の言葉、作家としての原点。
朝の神田川に、女が1人釣り糸を垂れていた。「おおい、姐さん、御注進」。
山形の物産を商っている松倉屋の主人と番頭が急用が出来たといって旅立ち、その別宅で見知らぬ男女の死体が発見された。
東照大権現となった神君徳川家康公の命日を祭るため、朝廷より毎年遣わされる例幣使。
家老の陰謀によって幽閉された城主の斉晴を救うため、上訴をすべく石見国加瀬津から江戸にやって来た永見功兵衛。
真夜中の初午参りに出掛けた喜八郎らは、川で身投げの女を間一髪のところで助け出す。
「この山を売ってはならない理由が分かるまで、売ってはいけない」資産家である養父の奇妙な遺言とともに、ある「山」の権利を相続した安原はじめ。