【夢枕獏】
陰陽師 天鼓ノ巻
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とある晩、安倍晴明の師・賀茂忠行の息子保憲が訪れ、晴明に厄介な一件を頼み込んだ。それは―。
安倍晴明の屋敷で、いつものように源博雅が杯を傾けている所へ、橘実之の娘、虫が大好きな露子姫がやってきた。
十二年前の月の夜、源博雅に芍薬の枝を差しだし去って行った謎の姫…安倍晴明は人の心にすまう鬼をいかにおさめるのか。
丑の刻、貴船神社に夜毎現われる白装束の女が鬼となって、自分を捨てた男を取り殺そうとする。
今をときめく太政大臣・兼家の首から下が行方不明に!?道満の仲介で鬼との双六勝負に挑んだ兼家だが…。
「童子のあやかしが出没し、悪さを働いているようだな、博雅」「よし。では、ゆくか晴明よ」。
「くれぐれも他言してはなりませぬぞ」妖怪との約定を違えた男の運命やいかに。安倍晴明の呪がさえわたる。
平安京の暗闇に蠢く魑魅魍魎に、若き陰陽師・安倍晴明と朋友の源博雅が敢然と立ち向かう大好評シリーズ第四弾。
死霊、生霊、鬼などが人々の身近で跋扈した平安時代、妖しのものを相手に陰陽師安倍清明が親友の源博雅と挑むこの世ならぬ難事件
晴明の呪、博雅の笛が京の闇に響
妙法寺の僧、善智内供の悩みは、顎の下まで垂れ下がる、赤く腫れた長い鼻だ。
物語は、明和八年(一七七一)に始まる。平賀源内がゑれきてるを世に送り出す五年前のことである。
清次の息子の十夜に弟が現れる――!?出雲屋のつくもがみたちは大江戸屏風に閉じ込められて大ピンチ!??江戸の騒動をほっこり賑やかに描き出す、大人気のお江戸あやかしファンタジー第三弾!
若だんなと長崎屋の妖(あやかし)たちが、不幸のどん底に!? 大人気「しゃばけ」シリーズ最新刊! 病弱若だんなの許嫁・於りんの実家から人がいなくなっちゃったってぇ! まさか一家で夜逃げ……? こんな一大事に、兄やの仁吉は嫁取りを強要され、しかもお相手は天狗の
人気漫画家・伊藤勢氏のカバー画でパワーアップ&リニューアル!空海のミイラを巡る秘密教団の暗躍を三人のヒーローが迎え撃って読者を興奮の渦に巻き込んだ伝説の第一作から三十三年。
宦官・高力士が、死の直前に安倍仲麻呂へ遺した手紙には、楊貴妃の出自にまつわる、さらなる驚愕の事実が記されていた。
三島屋伊兵衛の姪・おちか一人が聞いては聞き捨てる変わり百物語が始まって一年。
湯治旅の帰途、若夫婦が雨で足止めになった老女との相部屋を引き受けた。
あらゆるものを螺旋として捉え、それを集め求める螺旋蒐集家は、新宿のとあるビルに、現実には存在しない螺旋階段を幻視した。
「神隠し――と云うより天狗攫いね。高尾山だし」聞き終えた敦子は先ずそう云った。
白昼、老人が渋谷のスクランブル交差点で何もない空を指さして絶命した。正光秀雄96歳。
毎日が黄金に輝いていた12歳の夏、少年は川辺の流木に奇妙な印を残して忽然と姿を消した。
昭和29年、夏。複雑に蛇行する夷隅川水系に、次々と奇妙な水死体が浮かんだ。
十二世紀末。鎌倉に追われる九郎坊と大和坊は、奥州の山中で妖麗な女が独居する藁屋に一夜の宿を請う。
時は元禄。旗本、津軽采女は小普請組という閑職がゆえ、釣り三昧の日々を送っている。
長野県の旧家を襲った怪異。主の久我沼羊太郎が犬のように月に向かって吠え、息子の嫁にまでのしかかるようになった。
弟を普通の人間にしていただきたいのです…。鳴神真人に害を為す者が事故にあうのは、自分たちが鳴神素十の子であるから。
夫・坂田順一郎は、ダム建設に反対していたため、利権を狙う暴力団によって殺された。
オウムガイは、螺旋は、「神」に似ているのです…。巨匠が、“物語”を物語ることで挑む、壮大なSF宇宙論。
彼は江戸時代における隠れたシャアロック・ホームズであった―。雪達磨の中から発見された死体。
「蓬莱山の黄金、鬼道の力、そして空海の秘法“四殺”を手中にした者が覇者となる」野望を秘めた闘いは、空海を宿す魔人黒御所、最大の暴力組織の巨魁・白井狂風を軸に、熾烈化してきた。
空海を宿す魔神黒御所が、東北の地に現れた。なぜ空海が彼の地に?徐々に繙かれる空海の若き日の謎。