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柔らかな頬



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書籍一覧

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■柔らかな頬

柔らかな頬
【Amazon】
発行日:1999年04月01日
出版社:講談社
ページ数:365P
【あらすじ】
私は子供を捨ててもいいと思ったことがある。 5歳の娘が失踪した。夫も愛人も私を救えない。 絶望すら求める地獄をどう生き抜くか。 「現代の神隠し」と言われた謎の別荘地幼児失踪事件。 姦通。 誰にも言えない罪が初めにあった。娘の失踪は母親への罰なのか。4年後、ガン宣告を受けた元刑事が再捜査を申し出る。 34歳、余命半年。死ぬまでに、男の想像力は真実に到達できるか。

■柔らかな頬〈上〉 (文春文庫)

柔らかな頬〈上〉 (文春文庫)
【Amazon】
発行日:2004年12月01日
出版社:文藝春秋
ページ数:358P
【あらすじ】
カスミは、故郷・北海道を捨てた。が、皮肉にも、北海道で幼い娘が謎の失踪を遂げる。罪悪感に苦しむカスミ。実は、夫の友人・石山に招かれた別荘で、カスミと石山は家族の目を盗み、逢引きを重ねていたのだ。カスミは一人、娘を探し続ける。4年後、元刑事の内海が再捜査を申し出るまでは。話題の直木賞受賞作ついに文庫化。
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■柔らかな頬〈下〉 (文春文庫)

柔らかな頬〈下〉 (文春文庫)
【Amazon】
発行日:2004年12月01日
出版社:文藝春秋
ページ数:291P
【あらすじ】
野心家で強引な内海も、苦しみの渦中にあった。ガンで余命半年と宣告されたのだ。内海とカスミは、事件の関係者を訪ね歩く。残された時間のない内海は、真相とも妄想ともつかぬ夢を見始める。そして二人は、カスミの故郷に辿れ着いた。真実という名のゴールを追い続ける人間の強さと輝きを描き切った最高傑作。