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逃亡



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書籍一覧

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■逃亡

逃亡
【Amazon】
発行日:1997年05月01日
出版社:新潮社
ページ数:622P
【あらすじ】
故国が終戦と同時に憲兵に牙をむいた。日本のために諜報活動に明け暮れた報いが、「戦犯」の二文字だった―。身分を隠し名を偽り、命からがら辿り着いた故国も、人身御供を求めて狂奔していた…。

■逃亡〈上〉 (新潮文庫)

逃亡〈上〉 (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:2000年07月28日
出版社:新潮社
ページ数:623P
【あらすじ】
1945年8月15日、日本敗戦。国内外の日本人全ての運命が大きく変わろうとしていた―。香港で諜報活動に従事していた憲兵隊の守田軍曹は、戦後次第に反日感情を増す香港に身の危険を感じ、離隊を決意する。本名も身分も隠し、憲兵狩りに怯えつつ、命からがらの帰国。しかし彼を待っていたのは「戦犯」の烙印だった…。「国家と個人」を問う日本人必読の2000枚。柴田錬三郎賞受賞。
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■逃亡〈下〉 (新潮文庫)

逃亡〈下〉 (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:2000年07月28日
出版社:新潮社
ページ数:587P
【あらすじ】
敗戦とともに、お国のための「任務」は「犯罪行為」とされた。国家による戦犯追及。妻子とともに過ごす心安らかな日々も長くは続かなかった。守田はふたたび逃亡生活を余儀なくされる。いったい自分は何のために戦ってきたのか。自分は国に裏切られたのか。一方、男の脳裏からは、香港憲兵隊時代に英国民間人を拷問、死に至らしめた忌まわしい記憶が片時も離れることはなかったが…。