発行日：1988年01月31日

出版社：扶桑社

ページ数：377P

【あらすじ】

引退したギャングのボス、フランク・ディシリアが死んだ。未亡人カレンには、400万ドルとフロリダの豪邸が遺された。ただし、条件があった。フランクは、カレンが浮気しないよう遺産管理者に命じて、彼女に近づく男たちを脅迫するようにしたのだ。そこへ2人の男があらわれた。用心棒ローランドと流れ者のマグワイア。400万ドルとカレンの魅力に目がくらんだ男たちが火花を散らす、これこそまさしくレナードの真髄、人間味あふれる悪党たちの物語だ。

発行日：1990年05月31日

出版社：扶桑社

ページ数：377P

【あらすじ】

引退したギャングのボス、フランク・ディシリアが死に、未亡人カレンには400万ドルとフロリダの豪邸が遺された。だが、遺言には隠された条項があった。彼女はフロリダを離れてはならず、また他の男と浮気をしてもいけない。フランクは遺産管理人に命じて、カレンに近づく男たちを脅迫させているのである。カレンは不思議に思っている。なんで、あたしに言い寄ってきた男は、みんなすぐどこかへ行ってしまうのかしら?しかしこんな美貌の金持ち未亡人を、男たちが放っておくわけがない。巨額の遺産と熟女の魅力に目がくらんだ2人の悪党がカレンを狙うが―。