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秘伝の声



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書籍一覧

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■秘伝の声〈上巻〉

秘伝の声〈上巻〉
【Amazon】
発行日:1986年10月01日
出版社:新潮社
ページ数:215P
【あらすじ】
新宿角筈村に剣術道場を構える老剣客・日影一念は、臨終の床に2人の内弟子、成子雪丸と白根岩蔵を呼び寄せると、一巻の巻物を取り出し、これを自分の遺体と共に土中に埋めよと言い残して死んだ。だが、剣の極意を我がものとしたい一心の白根岩蔵は、亡師の遺志にそむき、秘伝書を奪って出奔、諸国流浪の旅を続ける…。

■秘伝の声(上) (新潮文庫)

秘伝の声(上) (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:1990年12月24日
出版社:新潮社
ページ数:240P
【あらすじ】
新宿角筈村に剣術道場を構える老剣客・日影一念は、臨終の床で、なぜか二人の内弟子、白根岩蔵と成子雪丸に、自分の遺体と共に秘伝の書を土中に埋めよと言い残す。だが、剣の極意を極めたい一心の岩蔵は、遺言にそむき、秘伝書を奪って出奔する。村人たちに頼まれて道場を継ぐことになった雪丸は、岩蔵の行方を探りつつ道場を守り立て、角筈村になくてはならない人物となるが…。
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■秘伝の声(下)(新潮文庫)

秘伝の声(下)(新潮文庫)
【Amazon】
発行日:1990年12月24日
出版社:新潮社
ページ数:231P
【あらすじ】
道場を出奔し、名を変えて諸国を巡っていた白根岩蔵は、江戸に戻って金貸しの食客となる。折しも、老中・田沼意次邸で催された剣術試合に勝った岩蔵は、見込まれて水野道場の後継者となる。それを機に、岩蔵は秘伝書を成子雪丸に返すのだが、雪丸は岩蔵を恨まず、また秘伝書を見ようとしなかった。二人の青年剣士の対照的な運命を描きつつ、著者の最後の人生観を伝えようとした長編。