発行日：1983年02月28日

出版社：早川書房

ページ数：239P

【あらすじ】

※あらすじがありません

発行日：1989年07月31日

出版社：早川書房

ページ数：335P

【あらすじ】

ダルグリッシュ警視が休暇でサフォークの叔母を訪ねた日、両手首を切断された男の死体が、小さなボートに乗って近くの海岸に流れついた。付近の村に多く住む物書きの一人、推理作家のモーリス・シートンだった。さっそく郡警察が捜査を開始したが、解剖の結果、意外な事実が判明した。死因は心臓麻痺。自然死だったのだ。だが、はたして純粋な自然死なのか。手首切断の背景には何があるのか?ダルグリッシュは否応なく事件に巻き込まれていつた…。人間と背景の緻密な書きこみと謎解きの妙が見事に融合した、ミステリの新女王の初期の秀作。