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(短編集)
蔭桔梗
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書籍一覧
3件 登録されています
■蔭桔梗
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発行日:1990年01月31日
出版社:新潮社
ページ数:234P
【あらすじ】
女は、男の頑なまでの職人気質に惹かれ、その腕にすべての望みをかけて仕事をたくした。しかし、返されてきたものは…蔭桔梗の紋をめぐる愛のすれ違いを描く表題作他、友禅の着物に忍ばされた1本の絹針の波紋「絹針」。勲章を固辞する老職人の意地「十一月五日」、「色揚げ」「簪」「くれまどう」など、男と女の愛情の狭間を描く11篇。
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■蔭桔梗 (新潮文庫)
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発行日:1993年02月28日
出版社:新潮社
ページ数:288P
【あらすじ】
紋章上絵師の章次のもとに、かつて心を寄せあっていた女性から、二十年前と同じ蔭桔梗の紋入れの依頼があった。その時は事情があって下職に回してしまったのだが、それは彼女が密かな願いをかけて託した紋入れだった…。微妙な愛のすれ違いを描き直木賞受賞作となった表題作「蔭桔梗」。下町の職人世界と大人の男女の機微をしっとりと描いた11編の作品を収録した珠玉の短編集。
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■蔭桔梗 (創元推理文庫)
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発行日:2023年08月12日
出版社:東京創元社
ページ数:304P
【あらすじ】
紋章上絵師の章次は、元恋人の賢子から「着物に蔭桔梗の紋を入れてほしい」と、20年前と同じ依頼をされる。当時はある事情から下職に廻してしまったのだが、賢子は紋を見て怒り、それ以降疎遠になってしまったのだ。なぜ彼女は再び同じ依頼をしたのかという真相が語られる「蔭桔梗」。浸抜屋の利雄は、見知らぬ女性から母の形見という留袖のしみ抜きを依頼される。やがてふたりは恋仲になるが……。着物が殺人事件の謎を解く手掛かりになる「竜田川」など11 編。男女の恋愛模様に絡む謎と意外な結末を描く、傑作短編集。第103回直木賞受賞作。
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