発行日：1991年03月31日

出版社：天山出版

ページ数：283P

【あらすじ】

三谷葉子は小杉伸二の殺害を今夜決行することにした。山岡との縁談がすすみ、もうこれ以上小杉に体を貪らせるわけにはいかないからだ。小杉は街のチンピラで、2年前、葉子がハイキングで道に迷った時、案内するふりをして彼女を襲い、以来、体と金を要求してきた。こんな男は葬られて当然である。彼女は青酸カリを用意して小杉の住居に向かった…。男たちの勝手な欲望の前に、殺意を秘めて体をひらいた女の強靭な意志と意外な顛末。

発行日：1996年01月31日

出版社：勁文社

ページ数：292P

【あらすじ】

三谷葉子は確固たる殺意を秘めて小杉の自宅に向かった。山中でレイプされて以来、葉子はカネと体を小杉に貧られ続けてきたのだ。良縁が進んでいる今となっては、これ以上小杉の言いなりになってはいられない。こんな男は殺されて当然なのだ、そう自分に言い聞かせ、小杉のビールに青酸カリを混入させた…。(「殺人環状線」)。殺意に翻弄される女たちを描く傑作推理集。

発行日：2009年11月24日

出版社：中央公論新社

ページ数：317P

【あらすじ】

欲望と孤独に縁取られた都市に暮らす女たちが、ふとしたきっかけから、殺人事件を招き寄せる。殺意に翻弄される女性心理の内奥にせまる、六篇の傑作短篇推理。

発行日：2009年11月24日

出版社：中央公論新社

ページ数：317P

【あらすじ】

三谷葉子は確固たる殺意を秘めて小杉の自宅に向かった。山中でレイプされて以来、葉子はカネと体を小杉に貧られ続けてきたのだ。良縁が進んでいる今となっては、これ以上小杉の言いなりになってはいられない。こんな男は殺されて当然なのだ、そう自分に言い聞かせ、小杉のビールに青酸カリを混入させた…。(「殺人環状線」)。殺意に翻弄される女たちを描く傑作推理集。