発行日：1992年08月31日

出版社：双葉社

ページ数：209P

【あらすじ】

推理作家・氏家周一郎夫妻は他の作家仲間や編集者とともに奥志賀の秘湯・七味温泉のペンションに招待された。ペンションの持主は2年前奥志賀の山道で足を滑らせて転落死した流行作家の門馬源次郎。門馬の妻が門馬と生前親交のあった有志を招待したわけだ。宿泊したその日、門馬の息子の友孝が何者かによって殺されるという事件が起こる。素人探偵の氏家周一郎は仕事もそっちのけにして、妻とともに犯人探しに奔走する。だが、追討ちをかけるように謎の殺人事件が続発する…。