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第五番



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■第五番

第五番
【Amazon】
発行日:2012年02月10日
出版社:幻冬舎
ページ数:554P
【あらすじ】
誰より医者が、劇烈な疫病を望んでいるベストセラー『無痛』の続編にして久坂部羊、第五の問題作。書き下ろし990枚。 エボラ出血熱(1967年ドイツ)、エイズ(81年アメリカ)、狂牛病(93年イギリス)、SARS(2002年中国)に次ぐ、つくられた“悪魔の疫病”No.5が突如、日本を襲った!--その名は、「新型カポジ肉腫」。 私立医学部の雄・創陵大学皮膚科の准教授教授・菅井憲弘【すがい のりひろ】のもとに送られてきた患者の病変は、これまで見たことのないものだった。表面には真っ黒いシイタケ状の肉腫。エイズ患者が発症するガンの一種「カポジ肉腫」と似ていたが、ウイルスがまったく別ものだった。さらに腫瘍が骨を溶かし、数日で全身に転移し、意識障害を起こして死に至る。エイズの、ガンの特効薬がまったく効かない。そして、数カ月のうちに日本列島に患者が同時多発したが、国も医療界もまったく手だてがなく、日本人を恐怖のどん底に陥れた。
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