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修羅の夏



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■修羅の夏―江戸冴富蔵捕者暦 (創元クライム・クラブ)

修羅の夏―江戸冴富蔵捕者暦 (創元クライム・クラブ)
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発行日:2003年12月31日
出版社:東京創元社
ページ数:317P
【あらすじ】
南町奉行所定廻り同心、門奈弥之助の手先、南割下水近辺を縄張りにしている本所三笠町の小間物問屋、わらびや清五郎の下っ引き、当年二十四歳になる富蔵は、本来なら日本橋北本船町の水油問屋、掛川屋善兵衛の跡目を継ぐはずだったが、わけあって、先代亡き後、義弟に店をゆずり、灯油の行商をしながら清五郎の下で働いていた。さるやの御隠居が離れの二階で胸から血を流して死んでいるのが発見される。だが、窓は開いていたが、屋根伝いに上がった気配はない。しかも、下には隠居付の小女が控えていて、誰も二階には上がっていない、と証言する。だがしかし、それは父の見込み違いだ、と言い出したのは…。二歳の時にかかった疱瘡が目にはいり、失明した十六になる弥之助のひとり娘、お冴だった。
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