修羅の夏



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    初公開日(参考)2003年12月
    分類

    長編小説

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    修羅の夏―江戸冴富蔵捕者暦 (創元クライム・クラブ)

    2003年12月31日 修羅の夏―江戸冴富蔵捕者暦 (創元クライム・クラブ)

    南町奉行所定廻り同心、門奈弥之助の手先、南割下水近辺を縄張りにしている本所三笠町の小間物問屋、わらびや清五郎の下っ引き、当年二十四歳になる富蔵は、本来なら日本橋北本船町の水油問屋、掛川屋善兵衛の跡目を継ぐはずだったが、わけあって、先代亡き後、義弟に店をゆずり、灯油の行商をしながら清五郎の下で働いていた。さるやの御隠居が離れの二階で胸から血を流して死んでいるのが発見される。だが、窓は開いていたが、屋根伝いに上がった気配はない。しかも、下には隠居付の小女が控えていて、誰も二階には上がっていない、と証言する。だがしかし、それは父の見込み違いだ、と言い出したのは…。二歳の時にかかった疱瘡が目にはいり、失明した十六になる弥之助のひとり娘、お冴だった。 (「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.1:
    (3pt)

    続編が楽しみ!

    ~著者の新庄節美氏は児童ミステリの作家だそうです。(性別不明)
    ある書評サイトで好評なので読んでみました。東京創元社からの刊行ですから
    謎解きの魅力を前面に出した捕物帳です。
    探偵役は、同心・門奈弥之助の娘、盲目の少女・お冴。ワトソン役は弥之助の元で
    下っ引を勤める富蔵。
    ~~
    盲目のお冴は富蔵の話を聞くことによって、事件の真相を明らかににしていきます。
    安楽椅子探偵というやつですね。第一話「隠居殺卯月大風」(いんきょごろしうづきのおおかぜ)は密室での刺殺事
    件です。
    第二話、「母殺皐月薄雲」(ははごろしさつきのうすぐも)は本格です。
    ~~
    長屋で首を吊った死体で発見された一人の母親。自殺と思われた事件だったが、
    ちょっとした点から殺しではないかという疑いが濃くなり、捜査の結果、出入りしてい
    た三人の男が容疑者に。犯人の目星をつけた富蔵でしたが、事件に巻き込まれ負傷し、
    病床でお冴に事件の概略を語ります。
    ~~
    富蔵の話からお冴の導きだした結論は思いも寄らぬもの、という話です。
    第三話の「後家殺水無月驟雨」(ごけごろしみなづきのゆうだち)も本格といえます。この作品では、4月から6月までの物語を描いています。続編が楽しみです。
    富蔵とお冴の恋の行方も、どう展開してゆくのか。二人を暖かい目で見守る、使用人の
    佐久爺もいい味を出してます。~
    修羅の夏―江戸冴富蔵捕者暦 (創元クライム・クラブ)Amazon書評・レビュー:修羅の夏―江戸冴富蔵捕者暦 (創元クライム・クラブ)より
    4488012949



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