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月と蟹



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書籍一覧

2件 登録されています

■月と蟹

月と蟹
【Amazon】
発行日:2010年08月31日
出版社:文藝春秋
ページ数:333P
【あらすじ】
「ヤドカミ様に、お願いしてみようか」「叶えてくれると思うで。何でも」やり場のない心を抱えた子供たちが始めた、ヤドカリを神様に見立てるささやかな儀式。やがてねじれた祈りは大人たちに、そして少年たち自身に、不穏なハサミを振り上げる―やさしくも哀しい祈りが胸を衝く、俊英の最新長篇小説。
※現在選択中です

■月と蟹 (文春文庫)

月と蟹 (文春文庫)
【Amazon】
発行日:2013年07月10日
出版社:文藝春秋
ページ数:358P
【あらすじ】
海辺の町、小学生の慎一と春也はヤドカリを神様に見立てた願い事遊びを考え出す。無邪気な儀式ごっこはいつしか切実な祈りに変わり、母のない少女・鳴海を加えた三人の関係も揺らいでゆく。「大人になるのって、ほんと難しいよね」―誰もが通る“子供時代の終わり”が鮮やかに胸に蘇る長篇。直木賞受賞作。