私のマリア
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
私のマリアの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あんまり他の本と比べるのは良くないのだが装丁とあらすじの時点で「暗黒女子だ……」となり、読み終えて「暗黒女子だった……」となった。 ジェネリック「暗黒女子」を求めてる人はそこそこ楽しめるかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何とも言い表すのが難しい読後感。心に爪痕を残されました。 特に、第七章から終章は、インパクトが強く、未だ心から離れません。 惹きつけられる作品でした。また、読み返したいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文章が回りくどく分かりづらいのと、説明不足故のまとまりのなさ、文章の書き方に問題があるのか此方が知らない情報が突然書かれていたりと、読んでいて大変戸惑いました。 「マリア」という単語が不自然なくらいに多く出てきたのでくどく感じましたしとにかく読みづらいです。 冗長な文が目立ってストーリーが頭に入って来なかったのでとても残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全寮制女子高から一人の少女が消えた。籐城泉子は人柄、容貌、才能、あらゆる面で完璧で、周囲から聖少女、マリアと讃えられ慕われていた。 直後、彼女の実家が放火され、泉子の家族5人が殺され、犯人と目された人物が泉子の従弟に包丁で刺された。 寮で泉子と同室だった鮎子と泉子の従兄薫が泉子の行方を追う。その過程で明らかになっていく誰も知らない泉子の姿。 泉子の実家での愛という名の悪意なき精神的虐待。押し付けられた理想を受け入れ従順に従う泉子の苦しみ。学校でも寮でも感情を殺し続ける泉子。 泉子の心が耐えきれなくなったとき、マリアを殺すことをそそのかしたのは泉子自身か、それとも彼女が愛する人か。 罪なき者の無垢なる美しさよりも、悪魔とともに堕天し罪に染まることで美しさはいっそう眩く魅惑的になる。それこそが聖少女の死。 聖から魔へ、繊細でもろい十代の少女の心情が、たどたどしくも強いメッセージ性をもって描かれている作品だと感じました。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|