大唐泥犁獄



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初公開日(参考)2022年09月
分類

長編小説

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大唐泥犁獄 (西遊八十一事件シリーズ)

2022年09月01日 大唐泥犁獄 (西遊八十一事件シリーズ)

一族の内紛に勝利して大唐の二代皇帝に即位した李世民の治世、貞観三年の春。 霍邑県を訪ねた旅の僧・玄奘と従者の波羅葉は、県令郭宰の屋敷の女中から「県令夫人を祟る悪鬼を祓ってほしい」と申し出られる。しかし、対面した夫人が玄奘を一目見て発したのは、今すぐ霍邑から立ち去れという謎めいた警告だった。 その夜、郭宰の歓待を受けた玄奘は、師を殺め出奔した兄・長捷の足取りを追うために霍邑を来訪したことを明かす。前県令の崔珏が自殺した事件に兄が関わっているかもしれないと告げる玄奘に、郭宰はこの地の人々が、崔珏がその死後に地獄の判官となったと噂し、彼を祀った「判官廟」は霊験あらたかであると崇拝されていると教える。 逗留中、玄奘は二度にわたって殺されかける。襲われた理由も分からぬまま、醜聞を避けるため郭家を出、名刹・興唐寺に移った玄奘たちは判官廟に足を向けるが、そこで怪現象に襲われ三たび命を狙われる――(「BOOK」データベースより)




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No.3:
(3pt)

昭和の通俗伝奇小説

最初はミステリと思って読み始めたが、すぐに勘違いに気付いた。強引なストーリー展開と荒唐無稽な企みの数々、唐代伝奇の世界観と雰囲気を楽しめた。読み方を間違えなければ面白く読めるはず。かの『三体』といい、昭和のSF、伝奇小説のノリがちょうど今頃の中国エンターテインメントのトレンドと合致しており、中年読者としては懐かしく感じられる。
大唐泥犁獄 (西遊八十一事件シリーズ)Amazon書評・レビュー:大唐泥犁獄 (西遊八十一事件シリーズ)より
4909735119
No.2:
(5pt)

三蔵法師伝説の宝庫

三蔵法師伝説については勉強になりました。カウンター・カルチャーに満ちた中華文明には大いに期待しています。日中戦争に経理将校として従軍した父は「中国人は約束を守った」と言いました。「あれはかれらの国だったのだからな」とも言いました。帝国日本軍は将兵に対してなんの約束も守らなかった。兵員装備の枯渇するなか、かれは鉄道建設の警備をさせられていた。今、第三次世界大戦の危機の最中、日本政権はシェルターを作ると言ってる。わが日本は戦争の勝ち方も負け方も知らなかった。統一地方選を前にして少子高齢化の話しかしていない。自衛隊の指揮権はどうなるのか? 朝鮮半島危機に、わが国はどう対処するのか?
大唐泥犁獄 (西遊八十一事件シリーズ)Amazon書評・レビュー:大唐泥犁獄 (西遊八十一事件シリーズ)より
4909735119
No.1:
(5pt)

電子書籍をおすすめします。

古代中国史に燦然と輝く仏教会の英雄、玄奘が謎を解く。このフィクションが天竺へ旅立つきっかけとなったかもしれないと思うと胸踊ります。

ときどき仏教に関わる言葉が難解なところがありました。そこはKindleの大辞林が活躍しました。人物の名前のカナ表記は初めの章のみでした。読み方を忘れてなんどか登場人物紹介ページへ戻りました。

史実に沿うところあり、虚々実々のフィクションあり、玄奘の葛藤に感情移入して思い悩むこと必至です。

続編を楽しみにしています。
大唐泥犁獄 (西遊八十一事件シリーズ)Amazon書評・レビュー:大唐泥犁獄 (西遊八十一事件シリーズ)より
4909735119



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