海の教場
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あらすじ
桃地政念(ももち・まさむね)は、海上保安官の中でも調理・経理・庶務などを担当する縁の下の力持ち部門「主計」の専門官。海上保安官といえど、海猿でもヒーローでもなく、小柄でメタボが気になる独身彼女ナシの中年だ。霞が関勤務の彼がある日、学生時代のマドンナ・高浜彩子から呼び出された。彩子は女性ヘリ操縦士の草分け的存在で、桃地とはある因縁を持つ。ドキドキしながら向かった待ち合わせ先で告げられたのは「肝臓がんで余命一年」。京都府舞鶴市の病院に入院するという。シングルマザーの彩子は、息子の悠希が春から舞鶴の海上保安学校に入る予定で、そのそばで過ごすためのようだった。彼女のために現地への異動を企てた桃地は同校の教官として赴任することに。船舶運航システム課程主計コース3組の担任となったが、腐れ縁の校長・比内から、ある事情がクラスに重い影を落としていることを聞かされ……。(「BOOK」データベースより)
評判
海の教場の評価:
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海の教場の総合評価:
8.67/10点 レビュー 3件。
感想一覧
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あまり実情が知られていない海上保安庁の訓練の話を軸に学生たちの青春と、主人公である桃地教官の後悔と未来への希望が描かれ、ドラマや映画になりそう。
卒業した生徒達が活躍する話も読んでみたい。
高校の同級生がかつて保安学校へ通っていて、結局は保安官は辞めてしまったけど、「海はホントきれいだよ」と良く言っていたことを思い出す。
物語の設定って多種多様で、今まで取り上げてこられなかった職業やスポーツなどは目新しさという点で興味を持ってもらえるが、知られていない分説明が必要であったり、なかなか、文章で伝えるのが難しい。せめて、挿絵や写真ほしいと思うが、それを表現するのが小説家なんですよね。
医学物、警察物、探偵物、作家さんは取材するのだろうけど、やったこと無いのにすごいよねなどとおもった。