正義の行方: 労働Gメン草薙満
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今月民藝がベトナム人留学生の苦悩を扱う異邦人を上演した。予備知識として有用なのは ○ 外国人労働者の中に留学生と技能実習生がある(p48) ○ 留学生や技能実習生が増えたのは労働コストが低いから(p49) ○ 現地に工場や事務所を持たない中小企業は業種ごとor 地域ごとの組合が実習生を受け入れる管理組合を組織し、現地の斡旋業者から管理団体を通じて実習生を受け入れる。(p86) ○ 実習生はあくまで技能実習。実際は労働だとしても雇用契約の書類はない(p88) ○ 留学生は週28時間以内のアルバイトしか許されない(超えれば違法)(p88) ○ 技能実習生のアルバイトは法律上禁止だが、有働の実態とはかけ離れている(p158) ○ アルバイトを急募しても集まらない人手不足の中小の工場では技能実習生や留学生の負担が増え、小説中の実習生は「朝の7時から夜中の12時まで働かされる」(p198) ○ 従来外国人の技能実習生は仲介業者が入国管理局に申請して入国許可が下りれば、実習先の事業場と雇用契約を結ぶだけだった→ 技能実習という名目で日本人がやりたがらない、きつい仕事を低賃金でさせられていた(p360) ※ アメリカ国務省の人身売買報告書 アメリカの国務省も「2010年人身売買に関する年次報告書」以降毎年技能実習(Technical Intern)が劣悪な強制労働の温床になっていると批判。 | ||||
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縁あって1作目を購入して、面白く読ませて頂いたので、2作目も購入してみました。 労働問題を解決するというよりは、労働Gメンという立場から犯罪のカラクリを紐解いて行く内容です。 女性刑事と協力し合いながら、巨悪を追い詰めて行く痛快な小説です。 | ||||
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