アンダーワールドストリートへようこそ ～不運な女の子と呪われたボディガード～
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 | 2015年10月24日 アンダーワールドストリートへようこそ ~不運な女の子と呪われたボディガード~ (メディアワークス文庫) 裏社会通り。日常からほんの一歩道を違えた場所にあるその街には呪いを抱えた“厄人”たちが集っている。あまりに不運な自分の身の上を「呪われている」と看破されてしまった四ツ葉つゆりもまた、その街に迷い込んだ。彼女が出会うのは、誰からも忘れられる女殺し屋、何もかもを忘れられない情報通、生ける藁人形に宿る探偵、セクシーなインチキ霊媒師…そして、全てを「生かす」呪いにとり憑かれた男―。呪われた人々の運命が、ひとつの事件を巡り集約し―。(「BOOK」データベースより) |
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| 発送も早く、本もきれいな状態でした。面白かった。また、お願い致します。 | ||||
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| わりと数ページで視点が変わり別のシーンになるため、「お話全体を俯瞰して楽しむ」という意味ではいいのですが、まだキャラクターになれていない一巻目でやられるとどのキャラにも感情移入がしにくかったです。 不運（いまはまだ）な運命のもと生まれた女の子がお話に巻き込まれる形になるので読み手に対しての説明（され）役としてはいいのですが、一巻目だからか彼女が「大黒人柱」である意味というか、活躍というかがあまりなく、もうちょっとあってほしかったなと思いました。 作者さんも「悪い人が悪いことをする話」だとおっしゃっているので、一般人寄りな彼女が活躍するのは違うのかもしれませんが。 あと、見内側ではない女性にヒロイン的な設定がついているのも好みが別れると思います。 話の内容自体はよくある特殊能力を持った人達と裏社会、というかんじでシリアス寄りな話です。（つまりギャグもラブもほっこりも基本ないです） 重苦しいかといえばそうではないのですが、死体やらが出てきたりさっくり死ぬ人が出てきたりするので、苦手な人は控えた方がいいかもしれません。 | ||||
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