水木しげ子さんと結ばれました3
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将来どちらかがどちらかを殺すことを暗示する赤い糸で結ばれた楠見朝生と水木しげ子の姿を描いた最終巻。 過去2作が連作短編であったのとは打って変わり今回は、何の繋がりも無いように見える七人の男女のうち六人が ネット上の殺害予告ののち百貨店の爆発事故に巻き込まれ、唯一楠見朝生の中学時代の後輩・三玉利水萌だけが 百貨店におらず難を逃れることが出来たのかと言う謎に挑む長編の叙述ミステリーになっています。 ストーリーの詳細を述べてしまうとスポイルすることになるので多言はしませんが、設定を上手く利用したトリックと ページが残り少なくなっても今回の謎のみならず、楠見朝生と水木しげ子、果たして死ぬのはどっちなのか、 それとも『第三の道』が存在するのか先が読めない展開そして、かつての東映の任侠映画やギャングスタ・ムービー、 北野武監督作品を彷彿とさせる、電撃文庫としては珍しい生々しいヴァイオレンスな展開に思わず唸らされたのと同時に、 作者のインプットの多くが映画であることを窺い知ることが出来ます。 | ||||
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