水木しげ子さんと結ばれました3



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初公開日(参考)2014年10月
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長編小説

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水木しげ子さんと結ばれました (3) (電撃文庫)

2014年10月10日 水木しげ子さんと結ばれました (3) (電撃文庫)

殺し合う者たちを結ぶ「赤い糸」を見る少年、楠見朝生。そして、朝生と結ばれている少女、水木しげ子さん。―心の底から不気味で、けれど、人形みたいにあまりにも完璧に美しかった彼女が、失ってしまったもの。その喪失はあまりにも大きく、二人の歯車を狂わせていく。そんな二人の前に、最後にして最大の事件が転がり出る。事件を追う中で狂気に満ちた赤い糸の来歴を辿るうち、朝生としげ子さんの運命の時が、ついに訪れてしまう―。ただ一度の“20回記念特別賞”受賞作、衝撃の完結!血の呪いに終止符を打つのは、彼女の死か、彼の死か、それとも。(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(5pt)

果たして死ぬのは楠見朝生か水木しげ子か……

将来どちらかがどちらかを殺すことを暗示する赤い糸で結ばれた楠見朝生と水木しげ子の姿を描いた最終巻。
過去2作が連作短編であったのとは打って変わり今回は、何の繋がりも無いように見える七人の男女のうち六人が
ネット上の殺害予告ののち百貨店の爆発事故に巻き込まれ、唯一楠見朝生の中学時代の後輩・三玉利水萌だけが
百貨店におらず難を逃れることが出来たのかと言う謎に挑む長編の叙述ミステリーになっています。
ストーリーの詳細を述べてしまうとスポイルすることになるので多言はしませんが、設定を上手く利用したトリックと
ページが残り少なくなっても今回の謎のみならず、楠見朝生と水木しげ子、果たして死ぬのはどっちなのか、
それとも『第三の道』が存在するのか先が読めない展開そして、かつての東映の任侠映画やギャングスタ・ムービー、
北野武監督作品を彷彿とさせる、電撃文庫としては珍しい生々しいヴァイオレンスな展開に思わず唸らされたのと同時に、
作者のインプットの多くが映画であることを窺い知ることが出来ます。
水木しげ子さんと結ばれました (3) (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:水木しげ子さんと結ばれました (3) (電撃文庫)より
4048669443



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