ラインゴルト特急の男



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    初公開日(参考)1982年06月
    分類

    長編小説

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    ラインゴルト特急の男 (ハヤカワ文庫NV)

    1994年09月30日 ラインゴルト特急の男 (ハヤカワ文庫NV)

    イギリスで現金密輸を請負う一匹狼、コクラン。今回の仕事は、35万ポンドをスイスに運ぶというものだった。いつもの依頼人ではなく、しかも大陸縦断特急〈ラインゴルト〉を使えという。コクランは疑惑を抱くが、密輸業を公にすると脅され、仕事を引き受ける。だが彼は知らなかった、夢想だにしない罠に自分が落ちてしまったことを。氷雨降るヨーロッパを舞台に火花散る男の闘いを描く、アメリカ探偵作家クラブ賞受賞作。(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.3:
    (5pt)

    トリックや謎解きに重きを置かない心理サスペンスの良作

    謎解きパズルや残酷描写に重きを置かない心理サスペンスで、人物の性格描写がうまく、澱みなく流れていく人間関係が素晴らしい。

    解説者の香山二三郎氏がこの小説の特徴をうまく説明しているので引用しておく。
    「まあ考えてみれば、コクランにしろオロークにしろ、活劇小説のキャラクターとしてはいささか地味というか、超人的プロという柄ではない。その意味では、本書はあくまで読者と等身大のアウトサイダーが繰り広げるリアリスティックな犯罪サスペンスに仕立てられている。著者もミステリの定法からは外れたオフビートな展開を心掛けているのは明らかで、それはたとえばラインゴルト特急内で知り合ったばかりにオロークに利用される羽目になる旅行客クラウスランケンの活かしかたにも現れていよう。通常の活劇ミステリではほんの端役に過ぎない彼をそのまま活かし続けることによって、彼と同様、コクランもオロークもリアルな生活者に過ぎないことが印象づけられるのである。」

    最後がご都合主義的なのは、前作「さよならを言うには早すぎる」同様で、この作家の特徴なのかもしれない
    ラインゴルト特急の男 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:ラインゴルト特急の男 (ハヤカワ文庫NV)より
    4150407304
    No.2:
    (1pt)

    これがMWA最優秀長編賞受賞?

    歴代の最優秀長編賞受賞作-アメリカ探偵作家クラブ(MWA)-を読んできたが、誠に残念。
    緊張感や躍動感が感じられない。何故これが、受賞した。
    著者・訳者に申し訳ないが、否定的な感想とならざるを得ない。
    ラインゴルト特急の男 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:ラインゴルト特急の男 (ハヤカワ文庫NV)より
    4150407304
    No.1:
    (2pt)

    まるで、XXサスペンス劇場

    1980年 アメリカ探偵作家クラブ賞(MWA賞)最優秀長編賞 受賞作。

    翻訳ゆえか、文化の違いゆえか、それほど面白くなかった。ところどころに言及する敵役の異常性も迫力に欠けるし、主人公もうすっぺらい。XXサスペンス劇場のヨーロッパ版という印象であった。
    ラインゴルト特急の男 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:ラインゴルト特急の男 (ハヤカワ文庫NV)より
    4150407304



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