「鎌倉の琴」殺人事件

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長編
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あらすじ

2004年08月31日 「鎌倉の琴」殺人事件 (徳間文庫)

「殺人に殺意なし」「被害者こそが加害者」―親友の平田均が講師を務める女子大の犯罪研究会で、独自の着想を朝比奈耕作は語った。が、その聴講生の中から殺人の犠牲者が出た!死者の指に結ばれた一本の琴糸。謎解きの鍵はそこにあった。(「BOOK」データベースより)

評判

「鎌倉の琴」殺人事件の評価:

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「鎌倉の琴」殺人事件の総合評価:

6.67/10点 レビュー 3件。

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No.3
(3pt)

もう一ひねり

ブログ炎上とか、ワイドショーによるメディアスクラムとか
自分が正義!と思ったら相手をとことんたたく、
そんな日本人の嫌な面をたっぷり見せてくれます。

「関係ないから、建前の正義を述べられる」

それはその通りですね。

で、この路線のまま突っ走っていくのかと思いきや
太宰の心中事件についての新たな切り口がもちこまれ
こんがらかったまま終わった印象です。

どちらもおもしろい着眼点だったので
2冊の本に分ければよかったのにな。

でないと、殺人事件の動機がぼやける。
真犯人(というか、黒幕)が具体的にどうしたのかも書いて欲しかった。
「鎌倉の琴」殺人事件 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 「鎌倉の琴」殺人事件 (徳間文庫)より
419892130X
No.2
(3pt)

もう一ひねり

ブログ炎上とか、ワイドショーによるメディアスクラムとか自分が正義!と思ったら相手をとことんたたく、そんな日本人の嫌な面をたっぷり見せてくれます。「関係ないから、建前の正義を述べられる」それはその通りですね。で、この路線のまま突っ走っていくのかと思いきや太宰の心中事件についての新たな切り口がもちこまれこんがらかったまま終わった印象です。どちらもおもしろい着眼点だったので2冊の本に分ければよかったのにな。でないと、殺人事件の動機がぼやける。真犯人(というか、黒幕)が具体的にどうしたのかも書いて欲しかった。
「鎌倉の琴」殺人事件 (トクマノベルズ) Amazon書評・レビュー: 「鎌倉の琴」殺人事件 (トクマノベルズ)より
4198505772
No.1
(4pt)

マスコミ論と心中論

久々登場の朝比奈の友人平田は、大学講師になっていた。朝比奈をその大学のサークルに招待し、学生と共に推理合戦を繰り広げる。 ところが、その学生の中から死者が出て、推理合戦は一気に深刻なものへと変わる。 琴糸から導かれる、朝比奈の相変わらずの冴えた推理に感服。副題としてA golden string tellsがついているのが、非常に的確だと思う。 文庫化に当たって全面改稿されているが、ノベルス版の時より角が取れた印象がある。ただ、ノベルス版の時は時事ネタ満載で、ラストの一行が皮肉たっぷりで、それはそれで良かった。 気に入った方には、読み比べをおすすめする。
「鎌倉の琴」殺人事件 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 「鎌倉の琴」殺人事件 (徳間文庫)より
419892130X
No.0
(4pt)

マスコミ論と心中論

久々登場の朝比奈の友人平田は、大学講師になっていた。朝比奈をその大学のサークルに招待し、学生と共に推理合戦を繰り広げる。 ところが、その学生の中から死者が出て、推理合戦は一気に深刻なものへと変わる。 琴糸から導かれる、朝比奈の相変わらずの冴えた推理に感服。副題としてA golden string tellsがついているのが、非常に的確だと思う。 文庫化に当たって全面改稿されているが、ノベルス版の時より角が取れた印象がある。ただ、ノベルス版の時は時事ネタ満載で、ラストの一行が皮肉たっぷりで、それはそれで良かった。 気に入った方には、読み比べをおすすめする。
「鎌倉の琴」殺人事件 (トクマノベルズ) Amazon書評・レビュー: 「鎌倉の琴」殺人事件 (トクマノベルズ)より
4198505772
No.-1
(4pt)

平田均が大学講師に

久々に登場した平田均は、大学の講師になっていた。彼の教えているのはメディア論。それに、途中で出てくる文学論とうんちくも満載。
 それでいて作者特有の平易な文章が読みやすく、一本の琴糸から導き出される真相もまた、本格的なしっかりとしたものである。 軽く読みたい方も、本格好きな方も大丈夫ですよ。ちなみに四季の殺人第三弾ですが、これから読んでも問題はないです。もちろん、前の2作や他の朝比奈シリーズも合わせて読んだ方が面白いのだけれども。
「鎌倉の琴」殺人事件 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 「鎌倉の琴」殺人事件 (徳間文庫)より
419892130X

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