■スポンサードリンク


nissi さんのレビュー一覧

nissiさんのページへ

レビュー数3

全3件 1~3 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
 閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

家族の絆が見れて感動した

須田兄は将来有望の野球少年。須田弟は勉学一筋。そんな二人が貧しい家計を支えようとする素晴らしいも物語ですが、ある日、事件が起こり須田家は巻き込まれていく・・・意外な真相でした。読後感は須田兄の異質な性格と雰囲気がより物語を鮮明にしていたんだなと感じました。


中学生時代に読みたかったな。この本。
魔球 (講談社文庫)
東野圭吾魔球 についてのレビュー
No.2:
(7pt)

SFミステリってSukoshi・Fushigi・・

読者がその世界に入り込めるのはいままでどおりのいい所でさらにその上をいっていると感じました。「共感」は辻村深月さんの作品には必需品として備わっていると思います。ただ今作違うところは「感情移入」が含まれていることが言えます。感情移入というのは「立場」や「思想」の違いがあってもその人の気持ちに付度して歓んだり、悲しんだり・・能動的な力のことを言います。それが、この小説には備わっていると思いました。また藤子・F・不二雄先生の「ドラえもん」を題材にして描かれているこの物語は子供が気軽に読めるし大人にも読んでほしいそう言った本です。あ、でも子供には難しいかも。でも、この小説はだれもがSukoshi・Favoriteになること間違いなし。そして読後感はなんとなく心が満たされる・・そんな感じの本です。ミステリ小説っていろいろな内容がありますよね。Sukoshi・Fushigi・・ハマりました。読了後、またこのレビューを読んでくれるとタイトルの意味がわかると思います。
凍りのくじら (講談社文庫)
辻村深月凍りのくじら についてのレビュー
No.1: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

残酷さは一級品!でもおすすめしにくい。

とにかく内容がこわい。しかし一気読みできる。読後感は最悪です。
フジコが歩んできた道のりはこんなにも人を捻じ曲げるんでしょうか。実際、現実にこのようなことがあったらやりきれないですね。
殺人鬼フジコの衝動
真梨幸子殺人鬼フジコの衝動 についてのレビュー