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No.14
検事の本懐
柚月裕子
検事の本懐の感想
No.13
天使のナイフ
薬丸岳
天使のナイフの感想
No.12
そして誰もいなくなった
アガサ・クリスティ
そして誰もいなくなったの感想
No.11
すべてがFになる
森博嗣
すべてがFになるの感想
No.10
イニシエーション・ラブ
乾くるみ
イニシエーション・ラブの感想
No.9
火車
宮部みゆき
火車の感想
No.8
白夜行
東野圭吾
白夜行の感想
No.7
暗いところで待ち合わせ
乙一
暗いところで待ち合わせの感想
No.6
13階段
高野和明
13階段の感想
No.5
ラットマン
道尾秀介
ラットマンの感想
No.4
変身
変身の感想
No.3
十角館の殺人
綾辻行人
十角館の殺人の感想
No.2
流星ワゴン
重松清
感想
No.1
インシテミル
米澤穂信
第一弾の『最後の証人』を読んで大変感動したので、早速図書館で借りることにしました。
第一弾ではヤメ検の弁護士としての佐方貞人でしたが、第二弾では検事として仕事をしている佐方貞人の連作集でした。
基本的には佐方を客観的に見ている人物目線で話が進みます。
それこそが佐方貞人のミステリアスな魅力を引き立てています。
作品の中の登場人物と同じく、何を考えているのか掴めないが、『事件をまっとうに処分する』という信念を貫き通す若き青年検事に、読者の私も魅了されていきました。
学生時代の佐方の話は、佐方自身の感情が垣間見える場面が多々あります。
最後の父親の話ではどのような感情を抱いていたのかが短い文章の中にハッキリと記されており、グッと感情が揺さぶられるものがありました。
読み終えて、佐方貞人は素晴らしい人なのに、何だか報われない...という、モヤモヤした気持ちが充満しています。
しかし、それこそが読者自身が左方を取り巻く登場人物と同じように、佐方に魅了されていく一因になっているように思います。
第三弾も続けて読んでみようと思います。