■スポンサードリンク
時は静かに戦慄く
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
時は静かに戦慄くの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
衝撃的な出だしの後は,ゆっくりと物語が晋が,中盤以降の展開は,リアリティを伴った迫力ある描写と相俟って強烈なインパクトがある。思わず涙ぐむような切ない感動を呼ぶ場面もあり,充実した作品に仕上がっている。親子の情愛ってなんだろう,そんなことを考えさせられた。そして,希望を伴う,意外に爽やかな読後感。次回作以降も本当に楽しみである。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ホラーサスペンス大賞の特別賞を取ったということで読んでみたが、この作家の今後には楽しみだ。まず表現力が素晴らしい。京都の町並みが浮かんでくるような表現力は、帯にある通り「新人ばなれした力量」と思われる。今作は確かに「ホラー」とされるのだろうが、文学作品に近いところもあるのでは。また、序盤〜中盤にかけては比較的ゆっくりと流れていくのだが、「事」が始まってからのスピードが速く、一気に読ませる構成の上手さもある。次回作も期待したい。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!