本日の議題は誘拐
- 誘拐ミステリ (101)
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いわゆるミステリー小説に分類できる作品だろう。誘拐をテーマにはしているが緊張感がなく、場所展開が頻繁で事態の進展とは関係ない場面が多く途中で嫌になってしまう。結局は誘拐された元会長の仕業と判明するのが最終章で古いタイプの作風になっている。犯人側を一切記述しないことによってミステリー度を上げようとした狙いはあるだろうが核心がぼけた作品になってしまった。一般文学通算731作品目の感想。2014/01/04 17:10 | ||||
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最後までストレスなく読み終わった。大きく盛り上がりもなかったが面白い作品だと思う。 | ||||
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誘拐ものとして、なかなかの力作と感じます。 誘拐ものを数多く読んだ人なら、犯人は予想がつくと思います。 というか、誘拐もので、意外な犯人というのは、もうこういう形しかないんでしょうね。 誘拐に対処する会社の雰囲気にリアリティがあります。 若手では、サラリーマン経験なしで作家になる人もいるようですが、そういう人が取材だけを重ねても、会社のこういう修羅場の雰囲気は、決して描けないでしょう。 主人公と女性の関係は、エピローグ前は非常に苦くて、 「あーあ、やっぱり日本の作家って、こういう終わり方が好きなんだよな」 と、ひとりくさっていました。 しかし、エピローグで、ちゃんと収まるべきところへ収めていて、これで星ひとつ増やしました。 誘拐ものが好きな方、読んで損のない本です。 | ||||
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前作もそうでしたが、この人は会社の中を 面白く軽妙に書くのが、異様にうまいです。 娯楽性のある企業小説味といったところ。 日々、職場でこんちくしょーと言いつつ、 ついつい無理してしまう人達にはグッと 来ると思います。 ミステリーもの、熱いビジネスものを期待 すると、この部分(企画書のごまかしテク ニックとか決定事項の後付の理屈とか)は、 だるく感じるでしょうし(なぜ、書かかれ ているのかと思ってしまうのでは)、 作者がわざと遊んでいるであろう部分は、 ストーリーにおいて邪魔な部分に見える かもしれません。 ただ、こういった所が、毎日、小説と同じ ような事で苦労させられている私には、 たまりません。 何度もうなずかされました。 評価は分かれるかもしれませんね。 私にとっては、久しぶりに愉快で痛快な本 に出会ったという感触でした。 | ||||
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この作者の作品は初めて読みました。 予備知識なく、なんとなく書店で買ってしまったのですが、後悔の連続。これだけ読了まで辛い作品は、年に30〜40冊の小説を読む中でも、そうそうありません。 とにかく、読み淀む部分などない緩いストーリーなのに、遅々としか読み進めないのです。全く魅力も出て来ず、そもそもどんな人物かも見えてこない登場人物達、とても京大卒で信託銀行に15年も働いたとは思えない作者の浅はかな企業やビジネスの知識、かといって企業トップの誘拐というネタも全く活かせないセンスのなさ、いやぁ酷いです。 池井戸潤のブレイクで、そういう経歴の持ち主がそう多くない小説世界で、「ああいう感じでイケる!」というノリで書いたか書かされた感じがしてなりません。 | ||||
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