時は静かに戦慄く
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勢いはあるんで短い時間で読めるもののどうにも煮え切らない作品 人類の進化がテーマなのに、どう進化したのかはほぼ不明、玲子のメインキャスター昇進などの話は なんだったのかというほどのぶつ切り的スタートをする二章、「行ってくれた」「良かった」みたいな 自体を理解してるんだかしてないんだか分からない家族 自体に対する謎解きもわずか数ページであまりにもあっさり終わる 終盤ヒロインが家に帰ってからの流れが作者的には感動シーンなのだろうが長い長い・・・ 家族愛的な話がメインで、ホラーとかSF的要素はおまけです それなりには楽しめるので、安いなら買ってもいいのでは | ||||
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どういう小説かの先入観がなかったので、驚きの展開に唖然としてしまいました。 コインロッカーで発見された胎児の異常死、児童虐待の急激な増加、そんな出来事がどんどん古都京都の街を脅かしていく。 児童相談所は満杯に、そして児童虐待の波はとうとうとんでもない連続事件に繋がっていく。 そしてその殺人事件の共通点とは・・・ とにかく恐ろしい小説でした。 読んだあとの気分は最悪でしたが、色々考えてしまいました。 又、じっくりと本の表紙を眺めていたら、絵がこの小説をあらわすものに見えてきました。 表紙が凝っていますね。 | ||||
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あくまで好みの問題ですが、読み終わった後味が、どうにも不快でした。 テーマは、もう40年も前に、永井豪が漫画で描いた世界です。それを、シナリオライターらしく、上手に構成しています。おもしろくないわけではありません。 ただ、「もう少し、なんとかならないの?」と言いたくなってしまうのです。重いテーマが、ただ重いまま、読者に向かって放り投げられている。そんな感じでした。 | ||||
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衝撃的な出だしの後は,ゆっくりと物語が晋が,中盤以降の展開は,リアリティを伴った迫力ある描写と相俟って強烈なインパクトがある。思わず涙ぐむような切ない感動を呼ぶ場面もあり,充実した作品に仕上がっている。親子の情愛ってなんだろう,そんなことを考えさせられた。そして,希望を伴う,意外に爽やかな読後感。次回作以降も本当に楽しみである。 | ||||
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ホラーサスペンス大賞の特別賞を取ったということで読んでみたが、この作家の今後には楽しみだ。まず表現力が素晴らしい。京都の町並みが浮かんでくるような表現力は、帯にある通り「新人ばなれした力量」と思われる。今作は確かに「ホラー」とされるのだろうが、文学作品に近いところもあるのでは。また、序盤〜中盤にかけては比較的ゆっくりと流れていくのだが、「事」が始まってからのスピードが速く、一気に読ませる構成の上手さもある。次回作も期待したい。 | ||||
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