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稲妻6
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稲妻6の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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SFとしてのプロットは「モチーフの民間伝承を科学的に解明」という『アンノウン』的なもので、大変結構です。また「サブカルチャーを題材に、青臭い正義漢が悪と戦う」という、前作『歩兵型先頭車両ダブルオー』を引き継いだテーマも非常に宜しいです。つまり着想は良いです。 しかし、実際の出来は今一つです。登場人物像は総じて薄っぺらですし、ストーリーは陳腐ですし…いや、ある程度の陳腐さは熱血譚なのだから仕方がないとしても、何の伏線もなくポンポンと新事実が浮上してくる後半部はちょっと手抜きではないかなあと。あと細かいことですが、登場人物の多くが無駄に難しい漢字を使った名前を持つことも白けます(中二病患者向けライトノヴェルじゃないんですから…)。 一・二時間の暇つぶしには充分でしょうが、それ以上にはならないでしょう。『歩兵型戦闘車両ダブルオー』(巨大ロボットもの)が面白かったので、「今度は変身ヒーローか!」と大きな期待を抱いて読んだのですが、裏切られました。 | ||||
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