永遠の0

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評判

永遠の0の評価:

3.96/5点 レビュー 2,077件。 S ランク

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平均点3.96pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2,989件 621〜640 32/150ページ
No.2369
(5pt)

日本人なら読むべき

戦記物などは普段読まないのですが、親戚からすすめられて読んでみました。(終戦記念日という事もあって)
主人公が現代の若者で特攻隊員として散ったおじいさんについて調べていくというスタイルで、若者でも読みやすい本です。
また、当時の情勢などについてもかかれており、全く知識の無い人でも分かりやすいです。

平和教育の一貫として、戦争を題材にした作品を読む機会はありましたが、攻防の当事者を描いた物語を読んだ事は殆ど無かった(大体は内地での被災経験)ので、良い経験?になりました。この作品は一部フィクションですが、前線の兵士である祖父を中心にその周辺の人々の話を交えつつ描かれ、太平洋戦争について学校教育とは別の視点から学べる本だと思います。

タイトルで「戦争賛美な本かな」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、比較的中立的な視点で戦争を見つめなおす事ができる良い本だと思います。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2368
(5pt)

泣いて、幸せが増す本です。

子供時代、日本の歴史を勉強していた頃、先生から戦争の話を聞いても遠い遠い昔の話のようで、本当に起こったこととは捉えられず、全く実感がわきませんでした。

今、人生の半分を生きてきて、10年、20年という時の短さを知り、
私が生まれるたった30年前まで日本が戦争をしていた事実に、やっと向き合い実感を持つ事が出来ました。 当時の人が経験したことを自分に置き換えることもできる年になり、

たわいもない話をして笑って、夜、子供の寝顔を見て、おでこを撫でることがどれほど幸せなことか、
普段から何気無い日々を感謝してはきたけれど、さらにこの日常に幸せを感じ、感謝する気持ちが増しました。

今、『永遠のゼロ』という素晴らしい本に出会えて、私はもっと幸せになりました。

10代に読むのもいいと思いますが、この本は結婚して家族を持ってからもう一度読むと共感が増し、感動も倍増すると思います。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2367
(5pt)

泣いて、幸せが増す本です。

子供時代、日本の歴史を勉強していた頃、先生から戦争の話を聞いても遠い遠い昔の話のようで、本当に起こったこととは捉えられず、全く実感がわきませんでした。

今、人生の半分を生きてきて、10年、20年という時の短さを知り、
私が生まれるたった30年前まで日本が戦争をしていた事実に、やっと向き合い実感を持つ事が出来ました。 当時の人が経験したことを自分に置き換えることもできる年になり、

たわいもない話をして笑って、夜、子供の寝顔を見て、おでこを撫でることがどれほど幸せなことか、
普段から何気無い日々を感謝してはきたけれど、さらにこの日常に幸せを感じ、感謝する気持ちが増しました。

今、『永遠のゼロ』という素晴らしい本に出会えて、私はもっと幸せになりました。

10代に読むのもいいと思いますが、この本は結婚して家族を持ってからもう一度読むと共感が増し、感動も倍増すると思います。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2366
(5pt)

作者の思いは確実に受け止めました

まさしく死と隣り合わせの環境の中で、今では私よりはるかに若い人たちが国のために散っていく悲しさは
何とも言い難く、想像するだけで胃のあたりが重くなってくる。
百田さんの愛国心がひしひしと確実に私自身に伝わってきた。
作者も日ごろから苦々しく思っていたであろうA新聞への皮肉も込められた内容で、少なからず共感を覚える。
大きな意味で戦争と言う過ちを犯してしまっているが、その時代、その時の背景などで止めることができずに
突き進んでいったであろうと思う。
実際に自分の家族、知人が命をかけて戦場に赴くことを想像すると、それこそ断腸の思いで送り出していた
のは想像に余りある。
主人公の死にたくないと言う気持ちは本来なら皆が持っているもので、皆はそれを思っていても口に出さず
国のために命を捧げることが自分に課せられた立派な任務であると無理やり言い聞かせている極限の環境
で、死にたくないと言う言葉はタブーだったと想像する。
平和を基準として考えれば、有り得ないような考え方だが、いざ戦争中の極限の状態になれば全体の指揮を
高めるためにも、あのような考え方を国も自分自身にも植え付けるしかなかったと思う。
そうしないと誰も精神的に耐えられない状況だったと思われる。
さて物語の最後にどんでん返しがあったが、私の疑問は、なぜ最初から祖父に質問しなかったんだろう?と
言うこと。
それを抜きにしても読みごたえのある作品でした。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2365
(5pt)

作者の思いは確実に受け止めました

まさしく死と隣り合わせの環境の中で、今では私よりはるかに若い人たちが国のために散っていく悲しさは
何とも言い難く、想像するだけで胃のあたりが重くなってくる。
百田さんの愛国心がひしひしと確実に私自身に伝わってきた。
作者も日ごろから苦々しく思っていたであろうA新聞への皮肉も込められた内容で、少なからず共感を覚える。
大きな意味で戦争と言う過ちを犯してしまっているが、その時代、その時の背景などで止めることができずに
突き進んでいったであろうと思う。
実際に自分の家族、知人が命をかけて戦場に赴くことを想像すると、それこそ断腸の思いで送り出していた
のは想像に余りある。
主人公の死にたくないと言う気持ちは本来なら皆が持っているもので、皆はそれを思っていても口に出さず
国のために命を捧げることが自分に課せられた立派な任務であると無理やり言い聞かせている極限の環境
で、死にたくないと言う言葉はタブーだったと想像する。
平和を基準として考えれば、有り得ないような考え方だが、いざ戦争中の極限の状態になれば全体の指揮を
高めるためにも、あのような考え方を国も自分自身にも植え付けるしかなかったと思う。
そうしないと誰も精神的に耐えられない状況だったと思われる。
さて物語の最後にどんでん返しがあったが、私の疑問は、なぜ最初から祖父に質問しなかったんだろう?と
言うこと。
それを抜きにしても読みごたえのある作品でした。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2364
(4pt)

写作手法只得星,表力不足。

写作手法只得星,表力不足。看完并没有期望的那好,但是我非常喜零式机,所以再加星~~
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2363
(4pt)

写作手法只得星,表力不足。

写作手法只得星,表力不足。看完并没有期望的那好,但是我非常喜零式机,所以再加星~~
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2362
(5pt)

素晴らしい作品です。

百田先生は 素晴らしいです。
多くの戦争を知らない子供達 若い人に
読んで欲しいです。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2361
(5pt)

素晴らしい作品です。

百田先生は 素晴らしいです。
多くの戦争を知らない子供達 若い人に
読んで欲しいです。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2360
(5pt)

戦争を生き抜いてゆく男の凄さ

今まで、こんなにも涙を流しながら読んだ本は初めてでとても感動した作品です
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2359
(5pt)

やはり泣きました

映画化もされ大ヒットしたのも納得。
第二次世界大戦に生きる男たちの苦悩、
生きぬく覚悟を持ち戦場へ望む主人公の物語。

主人公が生きた時代と
主人公の孫が祖父の事を調べる現代。
この2つの場面展開で物語が進められる。
過酷な戦場で出会った人達が、
戦後・現代で絡み会う、上手く構成されていて飽きません。

ラスト数ページは涙しながら読みました。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2358
(5pt)

戦争を生き抜いてゆく男の凄さ

今まで、こんなにも涙を流しながら読んだ本は初めてでとても感動した作品です
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2357
(5pt)

やはり泣きました

映画化もされ大ヒットしたのも納得。
第二次世界大戦に生きる男たちの苦悩、
生きぬく覚悟を持ち戦場へ望む主人公の物語。

主人公が生きた時代と
主人公の孫が祖父の事を調べる現代。
この2つの場面展開で物語が進められる。
過酷な戦場で出会った人達が、
戦後・現代で絡み会う、上手く構成されていて飽きません。

ラスト数ページは涙しながら読みました。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2356
(5pt)

戦争で亡くなった方に魂を吹き込んだ作品

読後のこの気持ちをどう表現していいのか分かりません。感動なのか?悲しみなのか?
とにかく、バスの中であろうが、読んでいると涙がとまりませんでした。

大学時代に知り合った元零戦に乗っていた方。病院でリハビリの仕事をしだしてそこできいた戦争体験を語ってくださった方(中にはシベリア抑留後に帰国された方もいらっしゃいました。)。また戦争にいかれていらっしゃらない患者様に「この町には戦争にいかれていらっしゃらない方が多いけれど、どうしてだろう?」と聞いたときに「戦争にいったもんはみんな死んじまったからな」という言葉をおっしゃった方。その一人ひとりのお顔がこの本の登場人物になって動き出したかのような錯覚に陥るような本でした。

もちろん、著者の百田さんも戦後のお生まれで、このお話はフィクションなのですが、百田さんのお仕事部屋は資料がうず高く積まれて百田さんのご家族も近寄れないくらいの場所だと読んだことがあります。この本を書かれるのにどれだけの資料を集めストーリーを構成されたのでしょうか?この本はフィクションかもしれませんが、忠実な史実に基づいた骨太な作品だと私は評します。

零戦乗りだったNさんが「海軍よもやま話」という本を昔私に下さりました。その本の最後には海軍で戦っていた方のアンケートが載せられていて「今の若者に対して何か思うところはあるか?」という質問項目に対して「今の若者は現代の平和な世の中を満喫するのがいい。ただ、その平和のために命をかけて戦った私たちの存在を忘れてほしくはない」という回答があったのを思い出します。
「永遠のゼロ」について賛否両論あるのは理解できます。戦争体験者からすれば「こんなに綺麗なものではない」と思われるかもしれませんし、左翼系の方たちからは「戦争美化の作品だ!」となじられる気持ちも分かります。でも、戦後「戦争は悪いこと。憲法でも反戦を謳っている。」ということばかりで、何故戦争を起こしたのか?本当はそこで何があったのか?ということに蓋をした教育を受けた私たちにとって、これほど解りやすく「戦争で何があったのか?兵隊さんたちはどんな気持ちで死と向き合い戦っていたのか」・・・ということを伝えてくれる本に私は今まで出会ったことがありませんでした。私たちは戦争で何があったのか知る責任があると思います。それは現在報道されている一部マスメディアで作りあげられた自虐報道ではなく、そこであったことを忠実に読み取る能力を育てる必要があります。過去の歴史に学ぶのであれば、知り国の未来を守る必要があります。それが本当の反戦ではないかと私は思っています。

著者の百田さんは「『永遠の0』はつくづく可哀想な作品と思う」・・とおっしゃっているそうですが、その集中砲火を浴びる1点をついて作品をこの世に出されたこと、私は「いいとこついたなあ~」と思いました。

小説の最初に主人公が死んでしまった祖父のことを「亡霊を探す旅」と言っていますが、この本は戦争で亡くなられた方たちに小説という形で魂を吹き込んだ・・と私は感じました。

今年ももうすぐ終戦記念日がやってきます。ということは、登場人物宮部さんの命日は今頃でしょう。
今、平和に過ごさせていただいている感謝を込めて、戦争で亡くなった方たちのご冥福を心よりお祈りします。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2355
(5pt)

戦争で亡くなった方に魂を吹き込んだ作品

読後のこの気持ちをどう表現していいのか分かりません。感動なのか?悲しみなのか?
とにかく、バスの中であろうが、読んでいると涙がとまりませんでした。

大学時代に知り合った元零戦に乗っていた方。病院でリハビリの仕事をしだしてそこできいた戦争体験を語ってくださった方(中にはシベリア抑留後に帰国された方もいらっしゃいました。)。また戦争にいかれていらっしゃらない患者様に「この町には戦争にいかれていらっしゃらない方が多いけれど、どうしてだろう?」と聞いたときに「戦争にいったもんはみんな死んじまったからな」という言葉をおっしゃった方。その一人ひとりのお顔がこの本の登場人物になって動き出したかのような錯覚に陥るような本でした。

もちろん、著者の百田さんも戦後のお生まれで、このお話はフィクションなのですが、百田さんのお仕事部屋は資料がうず高く積まれて百田さんのご家族も近寄れないくらいの場所だと読んだことがあります。この本を書かれるのにどれだけの資料を集めストーリーを構成されたのでしょうか?この本はフィクションかもしれませんが、忠実な史実に基づいた骨太な作品だと私は評します。

零戦乗りだったNさんが「海軍よもやま話」という本を昔私に下さりました。その本の最後には海軍で戦っていた方のアンケートが載せられていて「今の若者に対して何か思うところはあるか?」という質問項目に対して「今の若者は現代の平和な世の中を満喫するのがいい。ただ、その平和のために命をかけて戦った私たちの存在を忘れてほしくはない」という回答があったのを思い出します。
「永遠のゼロ」について賛否両論あるのは理解できます。戦争体験者からすれば「こんなに綺麗なものではない」と思われるかもしれませんし、左翼系の方たちからは「戦争美化の作品だ!」となじられる気持ちも分かります。でも、戦後「戦争は悪いこと。憲法でも反戦を謳っている。」ということばかりで、何故戦争を起こしたのか?本当はそこで何があったのか?ということに蓋をした教育を受けた私たちにとって、これほど解りやすく「戦争で何があったのか?兵隊さんたちはどんな気持ちで死と向き合い戦っていたのか」・・・ということを伝えてくれる本に私は今まで出会ったことがありませんでした。私たちは戦争で何があったのか知る責任があると思います。それは現在報道されている一部マスメディアで作りあげられた自虐報道ではなく、そこであったことを忠実に読み取る能力を育てる必要があります。過去の歴史に学ぶのであれば、知り国の未来を守る必要があります。それが本当の反戦ではないかと私は思っています。

著者の百田さんは「『永遠の0』はつくづく可哀想な作品と思う」・・とおっしゃっているそうですが、その集中砲火を浴びる1点をついて作品をこの世に出されたこと、私は「いいとこついたなあ~」と思いました。

小説の最初に主人公が死んでしまった祖父のことを「亡霊を探す旅」と言っていますが、この本は戦争で亡くなられた方たちに小説という形で魂を吹き込んだ・・と私は感じました。

今年ももうすぐ終戦記念日がやってきます。ということは、登場人物宮部さんの命日は今頃でしょう。
今、平和に過ごさせていただいている感謝を込めて、戦争で亡くなった方たちのご冥福を心よりお祈りします。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2354
(5pt)

右でも左でもない、純粋な愛

映画を観てから購読した者ですが、レビューを。
某氏による「戦争賛美だ」という批判がありますが、一度心を真っ白にして本書を読むと、全く違うとお分かりいただけると思います。
軍ではなく、兵士個人が何を思って飛んだのか・・・テーマは侵略戦争の正当化でも愛国心の否定でもありません。自分は所謂ネトウヨでしたが、本書を読んでより中道的な、人間的な思考に戻ることができました。人を愛する心の大切さを、本書を通じて理解しました。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2353
(5pt)

右でも左でもない、純粋な愛

映画を観てから購読した者ですが、レビューを。
某氏による「戦争賛美だ」という批判がありますが、一度心を真っ白にして本書を読むと、全く違うとお分かりいただけると思います。
軍ではなく、兵士個人が何を思って飛んだのか・・・テーマは侵略戦争の正当化でも愛国心の否定でもありません。自分は所謂ネトウヨでしたが、本書を読んでより中道的な、人間的な思考に戻ることができました。人を愛する心の大切さを、本書を通じて理解しました。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2352
(5pt)

戦争の貴重な歴史を知る

理不尽な軍司令部の命令であっても、
「ただ愛する人を守ることが出来るのならば、この命を投げ出しても惜しくはない」
と命がけで戦っていた日本軍兵士。
どなたの思いも非常に尊いと思います。

ところが終戦を迎え、世の中が一変し、
日本軍兵士に対して冷たい視線が浴びせられたといいます。
帰ってきた兵士たちは、どれほど落胆したことでしょうか。
これが自分や仲間たちが命がけで守ろうとした国であったかと、さぞ残念に思われたと思います。
本書の中で、新聞社が言論誘導し、大きな責任があったと指摘されていましたが、
おそらく米国や日本政府の強制力が随分あったのではないかと推察するところです。
それこそ、洗脳があったのかもしれません。

返す返すも日本軍兵士の清々しいまでの凛とした気風、
命をかけて愛するものを守ろうとする心は、本当に美しいです。
ゆめゆめ戦争を賛美することはありませんが、
誤解を恐れずに言うと、戦争が人間の命を美しくするのではないかと思うことが時々あります。
惨たらしい死が美しいなどということは決してありませんが、
現代のように、何もかもお金で買うことができ、
何不自由なく育った我々が作っているこの社会を考えるとき、
本当に胸を張ってご先祖さまに顔を合わせることが出来るでしょうか。
この社会が、ご先祖さまが命がけで守った国の未来です。
どうぞ見てくださいと言うことが出来るでしょうか。
戦争くらい過酷な環境がないと、人間の輝きを取り戻せないと仮定すると、
人間というものは本当に愚かな生き物です。

立派であられたご先祖さまに対して、心から申し訳ない気持ちになりました。
引き継いだ私たちは、せめて歴史からよく学びとり、
賢明な民族になろうとするしかありません。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.2351
(5pt)

戦争の貴重な歴史を知る

理不尽な軍司令部の命令であっても、
「ただ愛する人を守ることが出来るのならば、この命を投げ出しても惜しくはない」
と命がけで戦っていた日本軍兵士。
どなたの思いも非常に尊いと思います。

ところが終戦を迎え、世の中が一変し、
日本軍兵士に対して冷たい視線が浴びせられたといいます。
帰ってきた兵士たちは、どれほど落胆したことでしょうか。
これが自分や仲間たちが命がけで守ろうとした国であったかと、さぞ残念に思われたと思います。
本書の中で、新聞社が言論誘導し、大きな責任があったと指摘されていましたが、
おそらく米国や日本政府の強制力が随分あったのではないかと推察するところです。
それこそ、洗脳があったのかもしれません。

返す返すも日本軍兵士の清々しいまでの凛とした気風、
命をかけて愛するものを守ろうとする心は、本当に美しいです。
ゆめゆめ戦争を賛美することはありませんが、
誤解を恐れずに言うと、戦争が人間の命を美しくするのではないかと思うことが時々あります。
惨たらしい死が美しいなどということは決してありませんが、
現代のように、何もかもお金で買うことができ、
何不自由なく育った我々が作っているこの社会を考えるとき、
本当に胸を張ってご先祖さまに顔を合わせることが出来るでしょうか。
この社会が、ご先祖さまが命がけで守った国の未来です。
どうぞ見てくださいと言うことが出来るでしょうか。
戦争くらい過酷な環境がないと、人間の輝きを取り戻せないと仮定すると、
人間というものは本当に愚かな生き物です。

立派であられたご先祖さまに対して、心から申し訳ない気持ちになりました。
引き継いだ私たちは、せめて歴史からよく学びとり、
賢明な民族になろうとするしかありません。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.2350
(5pt)

原作にこそ日本の深き闇ありき

普段本を読まない私ですが、映画を見て感動し今一度この苦難の歴史に起きた苦悩を学んでみることにしました。
はっきり言うと映画版だけ見て得る物は実に少なく、この原作にこそ真髄があります。
映画ではスポンサーに大手マスコミがついておりマスコミ批判的内容は映画版監督により揉み消されたと言って良いでしょう。
特攻隊を天皇陛下崇拝の元洗脳された狂信者と見るマスコミが信じられないことに存在するようなのです。
もっとも某新聞社は原作を批判しておきながら映画に際しスポンサーになることが驚きですが。

前もって言っておくと、本作の主人公となる特攻隊員である「宮部久蔵」は実在する人物ではなく、各逸話は複数の人間の物を集約したものです。
(なので合格を出さなかった教官、着陸に失敗し機を破損させた隊員の名誉を守るため上官に反抗した人などは別人物です。)
しかしこれによってうまく全体の構成ができ、読む者を実の祖父の真実を追う姉弟のごとく真実へ誘うでしょう。
対して某零戦アニメを作った監督はこの作品を「戦争美化」「嘘八百」と痛烈に批判していますが、素材となる人物考察が何もできていない。
正直何が訴えたいのかよくわからずブランドで延びた作品が実に愚かに思えてなりません。アニメとして芸術的センスはあるのですが。

「十死零生」という過酷な状況に追いやられ激動の時代.....だけを描いた作品に留まらず、現代人のこれから先の未来に問題提起をした数少ない作品です。
あなたの戦争史観を覆す可能性を大いに秘めた作品。これを読まずして当時の何を知って何を歴史に学んだのか?
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X