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聖なるヴィジョン



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【この小説が収録されている参考書籍】
聖なるヴィジョン (角川文庫)

聖なるヴィジョンの評価: 3.71/5点 レビュー 17件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.71pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

スピリチュアルな本

原著は1997年。著者はセラピスト。
 曰く・・・
 完全に偶発的な進化のプロセスは非常に遅く、生命体が現在の姿になるまでには地球上で生命体が進化してきた年数よりもずっと多くの時間が必要なはず、といわれる。進化は、ダーウィンが考えたよりもずっと目的をもった方向へ進んでいるらしい。
 自分のまわりの物はエネルギー、光そのものの神秘を秘めた振動パターンである。
 ユングは、私たちの最大の欲求は、心理的な全体性と自分の持つ内的可能性の実現、つまり自己実現にあるとした。この欲求を追求する旅では、すでに頭脳の中に確立されている経路、いわゆる元型が導き手となる。成長の第一段階は差別化であり、このプロセスでエゴと意志の力を磨く。やがて環境によって作られた自己を超越し、内面へと向かう意識段階に入り、直観と理性が統合される。
 人間は、不安を意識から追い出そうとして、独自の思い込みや行動(台本)をつくり出し、それに頑固にしがみついている。抑制できない執着、神経症的習慣、頑迷な宗教心や哲学的信念など。
 シェルドレイクの生命論によれば、生物の形態は形態発生の場によって作り出される。ある魚が増殖するためには、より速く泳ぐための新しいひれが必要であり、その魚の思いが形態発生の場に変化をもたらす、というのがシェルドレイクの考え方。
 すべてはエネルギーの場、互いに交流し、影響し合っている光の場以外のなにものでもない。他人に対する私たちの態度や思いは大切。私たちは知性をもち、反応し、エネルギーが躍動する世界に住んでいる。そこでは、他人の期待や思いが外へと放射して、私たちに影響を与える。
 宇宙のエネルギーは、私たちの意志、思い込みに反応する。
 内なる神のエネルギーとつながり、自らの真実を発見し、常に自分にとって何が問題なのか心にとめるようになると、共時性の流れが加速され、解決するのも容易になっていく。共時性を体験することが多くなるにつれ、肯定的な態度を保つことはますます大切になる。
 相手に愛のエネルギーを送るとき、私たちは神の源で発したエネルギーの通路となっている。内なる神とのつながりを取り戻す一番の早道は、誰か他の人に愛のエネルギーを送って、その人の意識を高めることである。
 資本主義が経済制度の中でもっとも効率がいいのは、必要とされるものを供給することを第一としているからである。新しい情報や科学技術を絶え間なく導入して私たちの意識に対応して変化し、より生産的な方法を創り出していくから、進化していくから。
 私たちの本質は思いの意識の場である。私たちが知っていること、信じていることは、すべての人びとの中へ、また宇宙へと広がり伝えられてゆく。宇宙は私たちが想像する未来を与えてくれる。これに気づくにつれ、私たちの力は大きくなり、私たちが心に思うことは力を持ち始める。
 みたいな話。
聖なるヴィジョン (角川文庫)Amazon書評・レビュー:聖なるヴィジョン (角川文庫)より
4042693040
No.2:
(3pt)

私には・・・・

私には今一つピンとこなかったのでこの評価になりました。
まだ私には、この次元までたどり着いてないのかな?
聖なるヴィジョン (角川文庫)Amazon書評・レビュー:聖なるヴィジョン (角川文庫)より
4042693040
No.1:
(3pt)

ヴィジョンを内にもつ

この本を読んだ理由は、「神との対話」のニール氏が「世界を変える本」として紹介していたから。私たちはどこからきてどこへゆくのか、その気にさえなれば夢はかなうもの、聖なるヴィジョンを心の内にもちつづけること、など内容はとてもいいが、どうもジェームズ氏の本を好きになれない。しかし、「聖なる予言」「人生を変える力」など日本でもよく売れている著者の本なので、ファンの方にはおすすめかもしれない。
聖なるヴィジョン (角川文庫)Amazon書評・レビュー:聖なるヴィジョン (角川文庫)より
4042693040

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