LAST

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評判

LASTの評価:

3.61/5点 レビュー 49件。 B ランク

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平均点3.61pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全57件 41〜57 3/3ページ
No.17
(2pt)

only ダーク

「借金、殺人、欲望に追い詰められた人達の話。。。暗い話の中にも希望があるのかと期待していたのに、結局追い詰められた人達に希望が感じられず、自分も追い詰められた気持ちになって、後味があまりよくなかったです↓それも何を言いたいのかわからずイマイチでした。。。
LAST (ラスト) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: LAST (ラスト) (講談社文庫)より
4062751771
No.16
(5pt)

ラストダーク

絶望の淵に沈んだ人々を描いた短編集。 7つの絶望が体験できます。 石田さんの作品にしてはめずらしく、ダークなエンディングが多い短編集でした。 一つ一つの話が重いです。 自分的には「ラストホーム」が一番好きです。 膝のケガと角のある性格から無職になった中年男が主人公。 なんとかなるだろう、という暗い気持ちを引きずってホームレスになる。 青いビニールシートの下で出会うごく普通の社会とごく普通の人々。 そこにも当然、切ないドラマと温かいドラマが存在する。 この短編集の中では数少ない、温かい気持ちになれる話でした。 逆に、一番嫌いなのは「ラストシュート」。 幼児売春をテーマにした、吐き気をもよおすような話でした。 主人公は、レンズを通すとなんでも冷静に見てしまう、フリーのカメラマン。 この視点を通して、ヴェトナムの幼児売春が中立的に描かれています。 テーマもラストもとことんダーク。 自分には合いませんでした。 「ラストジョブ」という障害者の性を描いた作品も新鮮でした。
LAST (ラスト) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: LAST (ラスト) (講談社文庫)より
4062751771
No.15
(5pt)

追い詰められた人間の最後は・・・

「LAST RIDE」「LAST JOB」「LAST CALL」「LAST HOME」「LAST DRAW」「LAST SHOOT」「LAST BATTLE」の7編の短編小説を収録。「LAST」というタイトルのとおり、追い詰められ、もうあとがない主人公たちの最後の苦渋の選択を描いた短編集。7編中5編の主人公は、借金が原因で崖っぷちに立つことになる。借金の理由も、追い詰められ方も様々だけど、誰でも小説の主人公のようになってしまう可能性はあるのかも。。。そう思える、小説の中の日常がリアルに描かれている。夢と絶望は背中合わせなのかも知れない。そんな風に思える作品でもある。日常の闇を、石田衣良らしいタッチで描いていると感じた。追い詰められた中にも、救いのある作品があるのも良かったと思う。
LAST (ラスト) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: LAST (ラスト) (講談社文庫)より
4062751771
No.14
(4pt)

読み応えは十二分にあります

極限状態に追いつめられた結果、最後にどう行動するか、どろどろと、描いている作品です。感情移入させられます。読後、明るい気持ちになるか、暗い気持ちになるか、と問われれば、私の場合は、間違いなく、後者であります。読み応えは、十二分にあります。
LAST (ラスト) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: LAST (ラスト) (講談社文庫)より
4062751771
No.13
(2pt)

初めての石田衣良・・・

石田氏の作品はこれが初めて.最近,注目されているようですし,矢継ぎ早に作品を出しているようなので,購入してみました.・・・が,う~む・・・,軽い.ざーっと,流し読みして(読み飛ばした章も有り),箪笥の肥しになってしまいました.確かに,主人公それぞれに起こる事柄は多少なりとも悲惨だし,私自身は絶対こんな目に遭いたくない!と思う.しかしみんな自業自得だし,だからなのかは解らないが,読み進めていてもそれほど切迫した感が伝わってこない.『崖っぷち』感を望むなら,もっと他に味わえる小説があります.
LAST (ラスト) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: LAST (ラスト) (講談社文庫)より
4062751771
No.12
(3pt)

パンチにかけるかな…(^_^;)

7つの短編集でしたが、どれもいまいちメッセージ性に欠けるというか、何か心を揺さぶられる、考えさせられるといったものではなく、物足りない気がしました。{LAST」というくらいだから、もっと追いつめられていく人間の心理の描写を味わえるかと期待しましたが、外れだったように感じました。池袋ウエストゲートパーク以来の石田衣良でしたが、次の傑作に期待します。
LAST (ラスト) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: LAST (ラスト) (講談社文庫)より
4062751771
No.11
(5pt)

いつも通りの石田節という印象

7人の人生「崖っぷち」の人間を描いた短編集。「ダーク&ビター」という触れ込み通り、確かに暗く救いのない話もある。でも全体としては、他の作品と同様に非日常を現実的に描きながらも救いを感じられるところもある作品だなぁと感じた。7人の順番をこの順にしたのも意味があると思う。少なくとも、「ラストバトル」を最後にしたのはよかったと思う。それまでの話の暗さが伏線となり、展開を緊張しながら読んでいくことができたので。それぞれの話に関連性はないけれど、順番通りに読めばより楽しめるのではないだろうかと思った。
LAST Amazon書評・レビュー: LASTより
406212050X
No.10
(5pt)

ドキドキした。

最近、ひさしぶりに本でも読もうかなと思って買った1册目でした。夜中家で読みはじめて、朝に読み終わりました。すごい内容だった。。。ちょっと現実味があって読んでるうちに心臓がバクバクしてきました。「自分がこうなったらどうしよう、、、。」って、思わず考えちゃいました。でも面白かったです。
LAST Amazon書評・レビュー: LASTより
406212050X
No.9
(5pt)

死ぬ気になったら・・・

時代の変化の激しさについていくことが難しい・・・そんな世の中。あり得ない話しとは思えず・・・まるで新聞や週刊誌の記事を読むように食入るようにハマってしまいました。私の周りではあり得ないなんて言い切れない・・・。「死ぬ気になったら・・・なんでもできる(頑張れる)」世の中にそんなエールが贈られているようにも思えました。
LAST Amazon書評・レビュー: LASTより
406212050X
No.8
(4pt)

石田さんって優しいんだな、きっと。

帯にある「ダーク&ビター」ってコトバにどきどきしながら読みました。どんなダークな世界が待っているんだろうと。様々なシーン、環境にいる追い詰められた人々。確かにドロドロしていてダーク&ビターなんだけど、最後には「救い」がある。エンディングの持っていき方では、もう本当にどうしようもないくらいどん底に彼らを落としこむこともできると思うのに、決してそうはさせない。だから石田さんって優しい人なんだろうなぁと思いました。
LAST Amazon書評・レビュー: LASTより
406212050X
No.7
(3pt)

く、くらい・・・。

たくさんの「LAST]をテーマにした、短編集。長編ものだと思ってたので、短編物だと分かった時点で多少のがっかりはあったものの、それ以上がっかりするものではなかった。ただ、暗い。内容が暗すぎる。ダークに書きたかったと言われればそれまでだけど、後味が悪い。内容は、非現実にも聞こえる物のようだが、実際、どっかしらにあるだろうと思わされるので、余計に暗くなる。特に最後から2番目の「LAST」は、気分が悪くなるほどのダークな味付けだった。あれを最後にもってこなかっただけ、よしとしよう。
LAST Amazon書評・レビュー: LASTより
406212050X
No.6
(3pt)

追い詰めないで

こわっ!!これ、ホラーです。「呪怨」みたいに、あんまり誰も助からない系の。幽とか霊とかは出てきませんけどね。社会的ホラー。僕は嫌いじゃない。たまにはこーゆーのもありかな、と。
LAST Amazon書評・レビュー: LASTより
406212050X
No.5
(2pt)

頑張ったんだけど

人が窮地に立たされたときどうするか。生きていると必ずぶつかる悩み、性やお金や家族を辛く描いた作品。内容的には若い人向けだと思う。本格的な人間の裏や精神的なものが好きな人にはちょっと物足りないかな。
LAST Amazon書評・レビュー: LASTより
406212050X
No.4
(2pt)

石田 衣良の笑うせえるすまん

成功した作家は読者を裏切ってみたい誘惑にかられるのだろう。でも目の当たりにする現実がすでに十二分にダーク&ビターなんでもうお腹一杯って感じ。その手の作品が好きな人たちは毒を持って毒を制すホメオパシー効果を求めてるんだろうけど自分はそこまで病んでいないんでこれはいただけないな。いつも通りの「どらえもん」読みたい人は「電子の星」買った方がいいと思う。
LAST Amazon書評・レビュー: LASTより
406212050X
No.3
(4pt)

いままでの石田衣良とは違います。注意。

帯にあるとおりこの本で僕は彼の「僕の別な顔に震え」させられた。今までの、アンダーグラウンド的な世界を描きながらもどこか前向きな、そして読後に爽快感が残る今までの作品とは趣が異なり、一つの短編を読み終えるごとに、閉塞感ややりきれなさを僕は感じた。しかし読み始めるとぐんぐん読み進めることができるのはやはりいつもの石田衣良であることは間違いない。読んで損をすることは決してない本だと僕は思います。この本の中ではちょっとだけ変わった明るさ?の見られる「ラストジョブ」が好きです。
LAST Amazon書評・レビュー: LASTより
406212050X
No.2
(5pt)

乾いたインモラル

 巻頭の「ラストライド」は凡庸だった。ところが二話目の「ラストジョブ」からぐいぐいディープになっていく。いい加減な生き方で食い詰めてしまい借金で首の回らないやつらが、一線を越えてゆく。そのさまが小気味いい。水族館で、奇妙な生き物や美しい生き物を眺めているような気分だ。「ラストホーム」で男が涙を流しながらフライドチキンを貪り食う描写に、なんだか無性に共感した。 反道徳的な行為の描写が淡々としていて露悪的でないところが良かった。
LAST Amazon書評・レビュー: LASTより
406212050X
No.1
(4pt)

石田衣良の見事な裏切り!

直木賞受賞後の第1作。どの作品にも「LAST~」というタイトルがつけられているように、ぎりぎりまで追いつめられた人間の姿を描く短編集である。スト-リーの設定は、馳星周ばりのダークさだが、変に暗さだけを強調することなく、その逆境の中でも懸命に生きようとする人物が登場する点にこの作者の良さが表れているように感じた。前作ではティーンエイジャーを描き、得意の爽やかさを前面に出した作品だったが、今回はその路線を見事に裏切った傑作だと思う。個人的にはテレクラという限定された世界で繰り広げられる「ラストコール」がおもしろかった。
LAST Amazon書評・レビュー: LASTより
406212050X