うつくしい子ども

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評判

うつくしい子どもの評価:

4.03/5点 レビュー 106件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 1〜20 1/2ページ
No.33
(3pt)

重いテーマの割に軽かった

13歳の子供の殺人と加害者家族という重いテーマの割に軽い内容でした
女装に、障害、サイコパス…盛り込みすぎ感ありました
うつくしい子ども (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (徳間文庫)より
4198923892
No.32
(3pt)

重いテーマの割に軽かった

13歳の子供の殺人と加害者家族という重いテーマの割に軽い内容でした
女装に、障害、サイコパス…盛り込みすぎ感ありました
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.31
(3pt)

重いテーマの割に軽かった

13歳の子供の殺人と加害者家族という重いテーマの割に軽い内容でした
女装に、障害、サイコパス…盛り込みすぎ感ありました
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.30
(3pt)

うつくしい子ども

テーマが重いために主人公の少年の純粋さが際立つ、そういう効果を狙ったのかもしれないが
この少年の考え方がきれいごとすぎて、むしろ不気味に感じてしまった。
こんな子ども、本当にいるんだろうかという両極端にいる二人。
両極端すぎて「善」側であっても共感は難しい。
うつくしい子ども (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (徳間文庫)より
4198923892
No.29
(3pt)

うつくしい子ども

テーマが重いために主人公の少年の純粋さが際立つ、そういう効果を狙ったのかもしれないが
この少年の考え方がきれいごとすぎて、むしろ不気味に感じてしまった。
こんな子ども、本当にいるんだろうかという両極端にいる二人。
両極端すぎて「善」側であっても共感は難しい。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.28
(3pt)

うつくしい子ども

テーマが重いために主人公の少年の純粋さが際立つ、そういう効果を狙ったのかもしれないが
この少年の考え方がきれいごとすぎて、むしろ不気味に感じてしまった。
こんな子ども、本当にいるんだろうかという両極端にいる二人。
両極端すぎて「善」側であっても共感は難しい。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.27
(3pt)

少年犯罪の話です。

心に空白を持つ13才の少年が殺人を犯し、その心境を理解しようと兄が友達とともに世間の風当たりに屈することなく探求していく物語です。
 14才の兄の口調で語られることが多いので、深刻な状況や残酷な出来事でも大したことないちょっと大変な出来事くらいに伝わってきます。そこがこの辛い事件を語るにあたって良い点でも残念な点でもあると思います。加害者の兄である主人公が被害者のように語られる点や、加害者に重点を起き、被害者家族の少年法によるやりきれなさをあまり伝えない部分がどうしても気になってしまいました。被害者家族の心情の量を増やすと伝えたいことが伝わらなくなったりするので仕方ないことだとは思うのですが。
 主人公のジャガはとても勇敢で真が通った性格です。けれど、私は同級生の松浦や弟のカズシの心の闇の方をもっとキツイ表現で読みたかったという想いはあります。ジャガの目線がとても純粋だったのでその反動かもしれませんが。
 犯罪によって当事者以外の被害者がたくさんの出てしまいます。どこからを被害者と扱うのかわかりませんが、加害者だけでなく、加害者に関わる人もずっと償いの応えを探さないといけないということでしょうか?難しいです。

うつくしい子どもというのは、出てくる子ども全員のこと?それとも13才の弟のこと?主人公のこと?
私には、わからなかったです。
うつくしい子ども (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (徳間文庫)より
4198923892
No.26
(3pt)

少年犯罪の話です。

心に空白を持つ13才の少年が殺人を犯し、その心境を理解しようと兄が友達とともに世間の風当たりに屈することなく探求していく物語です。
 14才の兄の口調で語られることが多いので、深刻な状況や残酷な出来事でも大したことないちょっと大変な出来事くらいに伝わってきます。そこがこの辛い事件を語るにあたって良い点でも残念な点でもあると思います。加害者の兄である主人公が被害者のように語られる点や、加害者に重点を起き、被害者家族の少年法によるやりきれなさをあまり伝えない部分がどうしても気になってしまいました。被害者家族の心情の量を増やすと伝えたいことが伝わらなくなったりするので仕方ないことだとは思うのですが。
 主人公のジャガはとても勇敢で真が通った性格です。けれど、私は同級生の松浦や弟のカズシの心の闇の方をもっとキツイ表現で読みたかったという想いはあります。ジャガの目線がとても純粋だったのでその反動かもしれませんが。
 犯罪によって当事者以外の被害者がたくさんの出てしまいます。どこからを被害者と扱うのかわかりませんが、加害者だけでなく、加害者に関わる人もずっと償いの応えを探さないといけないということでしょうか?難しいです。

うつくしい子どもというのは、出てくる子ども全員のこと?それとも13才の弟のこと?主人公のこと?
私には、わからなかったです。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.25
(3pt)

少年犯罪の話です。

心に空白を持つ13才の少年が殺人を犯し、その心境を理解しようと兄が友達とともに世間の風当たりに屈することなく探求していく物語です。
 14才の兄の口調で語られることが多いので、深刻な状況や残酷な出来事でも大したことないちょっと大変な出来事くらいに伝わってきます。そこがこの辛い事件を語るにあたって良い点でも残念な点でもあると思います。加害者の兄である主人公が被害者のように語られる点や、加害者に重点を起き、被害者家族の少年法によるやりきれなさをあまり伝えない部分がどうしても気になってしまいました。被害者家族の心情の量を増やすと伝えたいことが伝わらなくなったりするので仕方ないことだとは思うのですが。
 主人公のジャガはとても勇敢で真が通った性格です。けれど、私は同級生の松浦や弟のカズシの心の闇の方をもっとキツイ表現で読みたかったという想いはあります。ジャガの目線がとても純粋だったのでその反動かもしれませんが。
 犯罪によって当事者以外の被害者がたくさんの出てしまいます。どこからを被害者と扱うのかわかりませんが、加害者だけでなく、加害者に関わる人もずっと償いの応えを探さないといけないということでしょうか?難しいです。

うつくしい子どもというのは、出てくる子ども全員のこと?それとも13才の弟のこと?主人公のこと?
私には、わからなかったです。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.24
(3pt)

うつくしい精神

中一の弟が犯した殺人事件に立ち向かうため、
その動機を究明しようとする兄と仲間達の物語。
ミステリー小説としてのエンターテイメント性は押さえつつも、
多感な思春期青年の心理描写も、精緻に美しく描いており、
純文学のような丁寧さも感じる作品でした。

舞台は、学園都市のニュータウン。
そこに住む住民はフィルターで濾過された、似たもの同士。
混じり気のなく清潔に思える家庭や学校。
そんな無菌室と思える社会で、突然殺人事件が起こり、
加害者家族となる主人公が、殺人者となった弟との関係に悩み、
マスコミ報道に耐えながらも、真の友人を発見していきます。

設定は(恐らくは執筆当時も)ありふれています。

しかし、主人公のキャラクタ選択は面白かったです。
植物学者のような、観察眼に優れた物静かな主人公を活躍させ、
ニュータウンに残る自然描写に心象表現を重ね合わせさせることで、
彼のうつくしい精神が良く表現されていました。特に前半。
物語後半になってくると、事件の真相に迫ってくるため、
テンポががらりと変わってしまいます。
それまでの加害者家族の苦悩やら、様々な問題については、後回しとなります。
この展開により、一貫性が失われたように感じてしまったため、星3。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.23
(3pt)

うつくしい精神

中一の弟が犯した殺人事件に立ち向かうため、
その動機を究明しようとする兄と仲間達の物語。
ミステリー小説としてのエンターテイメント性は押さえつつも、
多感な思春期青年の心理描写も、精緻に美しく描いており、
純文学のような丁寧さも感じる作品でした。

舞台は、学園都市のニュータウン。
そこに住む住民はフィルターで濾過された、似たもの同士。
混じり気のなく清潔に思える家庭や学校。
そんな無菌室と思える社会で、突然殺人事件が起こり、
加害者家族となる主人公が、殺人者となった弟との関係に悩み、
マスコミ報道に耐えながらも、真の友人を発見していきます。

設定は(恐らくは執筆当時も)ありふれています。

しかし、主人公のキャラクタ選択は面白かったです。
植物学者のような、観察眼に優れた物静かな主人公を活躍させ、
ニュータウンに残る自然描写に心象表現を重ね合わせさせることで、
彼のうつくしい精神が良く表現されていました。特に前半。
物語後半になってくると、事件の真相に迫ってくるため、
テンポががらりと変わってしまいます。
それまでの加害者家族の苦悩やら、様々な問題については、後回しとなります。
この展開により、一貫性が失われたように感じてしまったため、星3。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.22
(3pt)

うつくしい精神

中一の弟が犯した殺人事件に立ち向かうため、
その動機を究明しようとする兄と仲間達の物語。
ミステリー小説としてのエンターテイメント性は押さえつつも、
多感な思春期青年の心理描写も、精緻に美しく描いており、
純文学のような丁寧さも感じる作品でした。

舞台は、学園都市のニュータウン。
そこに住む住民はフィルターで濾過された、似たもの同士。
混じり気のなく清潔に思える家庭や学校。
そんな無菌室と思える社会で、突然殺人事件が起こり、
加害者家族となる主人公が、殺人者となった弟との関係に悩み、
マスコミ報道に耐えながらも、真の友人を発見していきます。

設定は(恐らくは執筆当時も)ありふれています。

しかし、主人公のキャラクタ選択は面白かったです。
植物学者のような、観察眼に優れた物静かな主人公を活躍させ、
ニュータウンに残る自然描写に心象表現を重ね合わせさせることで、
彼のうつくしい精神が良く表現されていました。特に前半。
物語後半になってくると、事件の真相に迫ってくるため、
テンポががらりと変わってしまいます。
それまでの加害者家族の苦悩やら、様々な問題については、後回しとなります。
この展開により、一貫性が失われたように感じてしまったため、星3。
うつくしい子ども (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (徳間文庫)より
4198923892
No.21
(3pt)

社会派でありながら、ミステリーでもあり、青春物でもある一冊

石田衣良の作品は読んだことがなかったので、何か読んでみるか…そんな軽い気持ちで手に取った一冊。
正直なところあまり期待せずに読み始めたわけだが、思っていた以上に、楽しく読めた一冊であった。
物語は、主人公・通称ジャガ14歳の弟・カズシ13歳が、9歳の少女を殺害して補導されるという内容。「なぜ、弟は少女を殺害したのか?」その理由を探そうと立ち上がるのが、主人公・ジャガ。
内容からすると、社会派的な作品なのかと思うのだが、単なる社会派とはちょっと違う。ミステリー的な要素も入っている。さらに、主人公が14歳ということもあり、青春物の要素もある。盛りだくさんで、なかなか楽しめる一冊ではある。
しかしながら、個人的には、ちょっと軽すぎやしないか?という印象である。題材が題材なだけに、もう少し重く仕上げても良かったような気もする。まぁ、趣味の問題かもしれませんが。
うつくしい子ども (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (徳間文庫)より
4198923892
No.20
(3pt)

社会派でありながら、ミステリーでもあり、青春物でもある一冊

石田衣良の作品は読んだことがなかったので、何か読んでみるか…そんな軽い気持ちで手に取った一冊。
正直なところあまり期待せずに読み始めたわけだが、思っていた以上に、楽しく読めた一冊であった。
物語は、主人公・通称ジャガ14歳の弟・カズシ13歳が、9歳の少女を殺害して補導されるという内容。「なぜ、弟は少女を殺害したのか?」その理由を探そうと立ち上がるのが、主人公・ジャガ。
内容からすると、社会派的な作品なのかと思うのだが、単なる社会派とはちょっと違う。ミステリー的な要素も入っている。さらに、主人公が14歳ということもあり、青春物の要素もある。盛りだくさんで、なかなか楽しめる一冊ではある。
しかしながら、個人的には、ちょっと軽すぎやしないか?という印象である。題材が題材なだけに、もう少し重く仕上げても良かったような気もする。まぁ、趣味の問題かもしれませんが。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.19
(3pt)

社会派でありながら、ミステリーでもあり、青春物でもある一冊

石田衣良の作品は読んだことがなかったので、何か読んでみるか…そんな軽い気持ちで手に取った一冊。
正直なところあまり期待せずに読み始めたわけだが、思っていた以上に、楽しく読めた一冊であった。
物語は、主人公・通称ジャガ14歳の弟・カズシ13歳が、9歳の少女を殺害して補導されるという内容。「なぜ、弟は少女を殺害したのか?」その理由を探そうと立ち上がるのが、主人公・ジャガ。
内容からすると、社会派的な作品なのかと思うのだが、単なる社会派とはちょっと違う。ミステリー的な要素も入っている。さらに、主人公が14歳ということもあり、青春物の要素もある。盛りだくさんで、なかなか楽しめる一冊ではある。
しかしながら、個人的には、ちょっと軽すぎやしないか?という印象である。題材が題材なだけに、もう少し重く仕上げても良かったような気もする。まぁ、趣味の問題かもしれませんが。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.18
(3pt)

重い設定。なのに軽い結末

リアルじゃないと思う。
九歳の少女を残虐なやり方で殺した十三歳の少年。その家族のさらされる痛み、苦悩、恐怖はこんなものじゃないだろう。
次々と起きる新たな事件に、どんな出来事も世間はすぐに忘れていくけれど、只中にある時の攻撃力は、地元に留まっていることを絶対に許さないくらいのものではあるはず。まあ、残ってないと話が展開しないから仕方ないんだけど。
加害者兄の友人たちも、理解がありすぎて優しすぎて、ほんとに?と違和感を感じてしまう。
結末のつけ方にいたっては、マンガのよう。こういう展開はありえないとは言わないが、もっと深みのある、人間の存在やあり方に真に迫る内容にしてほしかった。これじゃ、あまりにつくりものすぎる。どっかでひろってきたオチでしかなく、作者の「これが書きたかった。訴えたかった」というような確固としたものを感じない。
なぜ人は人を殺すのか。
染色体に異常があるわけじゃない、親に虐待されたわけじゃない、深刻なトラウマがあるわけじゃない、ただ、人を殺すのが好きだという人間がこの世にはいる。それを私たちはどう捉えればいいのか。
少年の猟奇的犯罪を描くのなら、多少なりとも何かを考えさせられる内容がほしい。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.17
(3pt)

重い設定。なのに軽い結末

リアルじゃないと思う。
九歳の少女を残虐なやり方で殺した十三歳の少年。その家族のさらされる痛み、苦悩、恐怖はこんなものじゃないだろう。
次々と起きる新たな事件に、どんな出来事も世間はすぐに忘れていくけれど、只中にある時の攻撃力は、地元に留まっていることを絶対に許さないくらいのものではあるはず。まあ、残ってないと話が展開しないから仕方ないんだけど。
加害者兄の友人たちも、理解がありすぎて優しすぎて、ほんとに?と違和感を感じてしまう。
結末のつけ方にいたっては、マンガのよう。こういう展開はありえないとは言わないが、もっと深みのある、人間の存在やあり方に真に迫る内容にしてほしかった。これじゃ、あまりにつくりものすぎる。どっかでひろってきたオチでしかなく、作者の「これが書きたかった。訴えたかった」というような確固としたものを感じない。
なぜ人は人を殺すのか。
染色体に異常があるわけじゃない、親に虐待されたわけじゃない、深刻なトラウマがあるわけじゃない、ただ、人を殺すのが好きだという人間がこの世にはいる。それを私たちはどう捉えればいいのか。
少年の猟奇的犯罪を描くのなら、多少なりとも何かを考えさせられる内容がほしい。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.16
(3pt)

とても面白かったが深みはない

石田衣良という作者に興味があって読んだ。『4ティーン』に続いて二作目。こちらのほうが面白かった。
なぜこの作者に興味があったかというと、朝日新聞で『いじめられている君へ』という文章を読んだからだ。石田氏は、いじめられている子どもに対して何もしてあげられないと言う。(個人的にそんなことはないと思った。ペンと発表の機会と読者を持つ、影響力の大きい人だから)しかし自殺することは禁ずると書いていた。一体何を考えてそんな残酷なことを書くのか全く理解できなかったので、『4ティーン』を読んだんだが、『うつくしい子ども』のほうが作者の人となりがよく分かった。分かったというのは、「こういう人なのか」という漠然とした感じで、共感を感じたということではない。
大変面白いと思いながら読み進んだが、最後のほうではガッカリした。あ、なんだ、『デスノート』みたいなものでしたか。みたいな。
深く考えさせてくれそうな予感を与えつつ、やはりそうでもありませんでした、という本では松岡圭祐の『カウンセラー』を思わせた。なにが物足りなかったのか。異常心理の深みかな。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.15
(3pt)

とても面白かったが深みはない

石田衣良という作者に興味があって読んだ。『4ティーン』に続いて二作目。こちらのほうが面白かった。
なぜこの作者に興味があったかというと、朝日新聞で『いじめられている君へ』という文章を読んだからだ。石田氏は、いじめられている子どもに対して何もしてあげられないと言う。(個人的にそんなことはないと思った。ペンと発表の機会と読者を持つ、影響力の大きい人だから)しかし自殺することは禁ずると書いていた。一体何を考えてそんな残酷なことを書くのか全く理解できなかったので、『4ティーン』を読んだんだが、『うつくしい子ども』のほうが作者の人となりがよく分かった。分かったというのは、「こういう人なのか」という漠然とした感じで、共感を感じたということではない。
大変面白いと思いながら読み進んだが、最後のほうではガッカリした。あ、なんだ、『デスノート』みたいなものでしたか。みたいな。
深く考えさせてくれそうな予感を与えつつ、やはりそうでもありませんでした、という本では松岡圭祐の『カウンセラー』を思わせた。なにが物足りなかったのか。異常心理の深みかな。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.14
(3pt)

頭がよくても心がない

カズシや夜の王子←現実にこんな子供が大きくなったら..そんな大人が増えたら..と考えると少し恐ろしくなります。
主人公(ジャガ)やその仲間はずいぶんしっかりした中学生だと思いました。
神戸の事件を題材に事件・事象を捉えるときにはマスディアの情報を鵜呑みにするだけではなく自分の頭で考えて複数の視点で見るべきだとのメッセージがこめられていると思います。
中高生なんか特に読んで欲しいと思います。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503