うつくしい子ども

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評判

うつくしい子どもの評価:

4.03/5点 レビュー 106件。 C ランク

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平均点4.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全185件 161〜180 9/10ページ
No.25
(5pt)

どこか透明感のある文章

この本を読んだとき、はじめに感じられたのは文章から受ける透明感でした。内容は、本当はとても重いはずなのに、石田衣良さん特有の文章で、切なくも、希望を感じさせてくれる作品です。最後に、すべての問題が解決するわけではないけれど、精一杯生きていくしかないと心に決める主人公の少年の姿に強く自分自身が励まされる気持ちがします。子供の可能性を信じてくれる石田衣良さんの気持ちも、とても深く伝わってきました。石田さんの作品はどれも好きですけど、この作品ともう一作エンジェルという作品は直木賞をとった作品よりも、個人的な意見で申し訳ないですが好きです。是非たくさんの人に読んでもらいたい作品です。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.24
(5pt)

少年犯罪と少年の成長

この本の主人公はジャガ(ジャガイモ)とあだ名される「うつくしくない子ども」である三村幹生くん。彼の妹はCMタレントになるほどかわいいし、弟も昔同じようにタレントをやっていたうつくしい子どもたちです。幹生君は名前の通り植物のことが大好きで様々な場面で植物への思いや知識がでてきます。このあたり、少年としてはすごくリアルですね。彼らが住んでいる町は茨城県のつくば市をモデルにしたニュータウン東野市。昔つくばに住んでいたことがあったのでなんとなく感慨深かったです。その平和な街で殺人事件が起こります。殺されたのは幹生君の妹の元同級生で小学三年生。本の背表紙の紹介にもあるのであえて書きますが犯人は少年の弟カズシだったのです。そのために少年の前には数々の障!害が立ちはだかります。そんな中、幹生はカズシの動機探しをしてカズシを理解しようと立ち上がります。そこからはある意味では真犯人探しであり、ある意味では弟の心の探索であり、ある意味で幹生自身の内面を理解していくことになります。幹生はこの本の中で本当の友達を見つけます。よく逆境の時の友人こそ本当の友人であるといいますがそれはまったくその通りだと思います。この事件自体は神戸の事件をもとにかかれているのですがやはり長崎に住んでいたために例の長崎の事件を強く思い出しながら読みました。とても密度の濃い内容が平易な文章で語られていると思います。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.23
(5pt)

少年犯罪と少年の成長

この本の主人公はジャガ(ジャガイモ)とあだ名される「うつくしくない子ども」である三村幹生くん。彼の妹はCMタレントになるほどかわいいし、弟も昔同じようにタレントをやっていたうつくしい子どもたちです。幹生君は名前の通り植物のことが大好きで様々な場面で植物への思いや知識がでてきます。このあたり、少年としてはすごくリアルですね。彼らが住んでいる町は茨城県のつくば市をモデルにしたニュータウン東野市。昔つくばに住んでいたことがあったのでなんとなく感慨深かったです。その平和な街で殺人事件が起こります。殺されたのは幹生君の妹の元同級生で小学三年生。本の背表紙の紹介にもあるのであえて書きますが犯人は少年の弟カズシだったのです。そのために少年の前には数々の障!害が立ちはだかります。そんな中、幹生はカズシの動機探しをしてカズシを理解しようと立ち上がります。そこからはある意味では真犯人探しであり、ある意味では弟の心の探索であり、ある意味で幹生自身の内面を理解していくことになります。幹生はこの本の中で本当の友達を見つけます。よく逆境の時の友人こそ本当の友人であるといいますがそれはまったくその通りだと思います。この事件自体は神戸の事件をもとにかかれているのですがやはり長崎に住んでいたために例の長崎の事件を強く思い出しながら読みました。とても密度の濃い内容が平易な文章で語られていると思います。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.22
(4pt)

考えさせられる本

少年犯罪、マスコミ報道、家族の在り方・・・そのような様々なことについて、自然に考えさせられます。平易な語り口で、深い所まで考えさせられる良い本です。もう少し物語自体に盛り上がり感があれば、5つ星を付けられたと思うのですが。中高生の読書感想文の題材にすると、とても面白い本ではないでしょうか。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.21
(4pt)

考えさせられる本

少年犯罪、マスコミ報道、家族の在り方・・・そのような様々なことについて、自然に考えさせられます。平易な語り口で、深い所まで考えさせられる良い本です。もう少し物語自体に盛り上がり感があれば、5つ星を付けられたと思うのですが。中高生の読書感想文の題材にすると、とても面白い本ではないでしょうか。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.20
(5pt)

やさしい

石田衣良の作品の中で一番好き。少年(というか児童?)の犯罪という暗すぎるくらい暗い題材を、これ以上なくやさしく描いたものだと思う。やさしいけれど、甘すぎずドライな感じがするので読後もさわやか。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.19
(5pt)

やさしい

石田衣良の作品の中で一番好き。少年(というか児童?)の犯罪という暗すぎるくらい暗い題材を、これ以上なくやさしく描いたものだと思う。やさしいけれど、甘すぎずドライな感じがするので読後もさわやか。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.18
(5pt)

重みのある作品

ミステリーであるのに犯人が始めからわかっている作品。兄が弟の心を探すところも核心に迫るところも面白く、自分も小説に入っていくようだった。500円以下であるのに濃い小説だと思います。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.17
(5pt)

重みのある作品

ミステリーであるのに犯人が始めからわかっている作品。兄が弟の心を探すところも核心に迫るところも面白く、自分も小説に入っていくようだった。500円以下であるのに濃い小説だと思います。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.16
(5pt)

よかったです

重い話だし、ラストも悲しいですが、読後感がすごくいい。宮部みゆきの読後感と似ているかな?人間って意地悪だったり残酷だったりもするけど、ほんとの意味で「いい人」も確実にいる。そう思える作品、好きです。主人公の男の子と、友達の長沢くん、はるき、ミッチーがいい味出しています。「その笑い声が続いているあいだ、クスノキのしたは夢見山の森よりも、ほんのすこしだけ明るかったんだから。ぼくたちの笑いのかすかな光りでね」という一節や、「夜の王子さま」の話など、グッとくるところ、いろいろありましたが、ひょんなところで共感してしまったのが、おとうさんのこのセリフ。「でもノートブックパソコンの厚さが3センチから1.5センチになって、薄型の流行でちょっとばかり売れて、それがほんとうに役に立ったといえるのか」私、長年大人をやってきて、疲れているのかな(笑)
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.15
(5pt)

よかったです

重い話だし、ラストも悲しいですが、読後感がすごくいい。宮部みゆきの読後感と似ているかな?人間って意地悪だったり残酷だったりもするけど、ほんとの意味で「いい人」も確実にいる。そう思える作品、好きです。主人公の男の子と、友達の長沢くん、はるき、ミッチーがいい味出しています。「その笑い声が続いているあいだ、クスノキのしたは夢見山の森よりも、ほんのすこしだけ明るかったんだから。ぼくたちの笑いのかすかな光りでね」という一節や、「夜の王子さま」の話など、グッとくるところ、いろいろありましたが、ひょんなところで共感してしまったのが、おとうさんのこのセリフ。「でもノートブックパソコンの厚さが3センチから1.5センチになって、薄型の流行でちょっとばかり売れて、それがほんとうに役に立ったといえるのか」私、長年大人をやってきて、疲れているのかな(笑)
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.14
(5pt)

成長する姿・・・

いろんな視点から見られて、次は次は?って読むのを止めたくなかったデス。弟を思うお兄ちゃんの姿が、どんどん成長していくとこに感動しました。しかも、自分と同い年というコトで・・・すごいなぁって思いました。それと、ヒトが壊れて行く姿。恐怖を感じました。気持ち分かる!って思うとこもあったし・・・。私にとっては、マスコミのことも、よく解る作品でした。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.13
(5pt)

成長する姿・・・

いろんな視点から見られて、次は次は?って読むのを止めたくなかったデス。弟を思うお兄ちゃんの姿が、どんどん成長していくとこに感動しました。しかも、自分と同い年というコトで・・・すごいなぁって思いました。それと、ヒトが壊れて行く姿。恐怖を感じました。気持ち分かる!って思うとこもあったし・・・。私にとっては、マスコミのことも、よく解る作品でした。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.12
(5pt)

例の事件

池袋ウェストゲートパークを読んで「やばい、読み遅れた。」と思ってます。で、この本を読んだのですが。や、いいですね。神戸の事件を下地に書いているのですが、物語がテンポ良く進んでいくのに、実に深い。一人称、三人称が入り交じる、その構成の良さ。テクニックもいい。読み返して観ると、色々と複線が張ってあったり。最近仕事が忙しいので読書に充てる時間がなかったんですが、話の半分をすぎてから、なんとなく仕事が手につかなかったので、仕事ほっぽり出して読み切ってしまいました。(迷惑書けた人、すみません。)
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.11
(5pt)

例の事件

池袋ウェストゲートパークを読んで「やばい、読み遅れた。」と思ってます。で、この本を読んだのですが。や、いいですね。神戸の事件を下地に書いているのですが、物語がテンポ良く進んでいくのに、実に深い。一人称、三人称が入り交じる、その構成の良さ。テクニックもいい。読み返して観ると、色々と複線が張ってあったり。最近仕事が忙しいので読書に充てる時間がなかったんですが、話の半分をすぎてから、なんとなく仕事が手につかなかったので、仕事ほっぽり出して読み切ってしまいました。(迷惑書けた人、すみません。)
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.10
(4pt)

報道について考えさせられた

今まで、朝のワイドショーなど何気なくみていた殺人事件などの報道だが、この本を見てからは殺人犯にも家族・友人などがいて報道されていない心のき・生活環境の変化などがある事を考えさせられた。また、ミステリー性も絶で、最後までハラハラしたり感動したりと印象深い作品でした。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.9
(4pt)

報道について考えさせられた

今まで、朝のワイドショーなど何気なくみていた殺人事件などの報道だが、この本を見てからは殺人犯にも家族・友人などがいて報道されていない心のき・生活環境の変化などがある事を考えさせられた。また、ミステリー性も絶で、最後までハラハラしたり感動したりと印象深い作品でした。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.8
(4pt)

飽きのこないダブルキャスト

4つの目を通して描写される1つの悲しい事件。犯罪を犯してしまった少年の兄が家族として苦しみ、兄として事件の根っこを掘り進めながら成長していく様子を。もう一方では事件を報道するメディア側として、一人の新聞記者が少し離れた視点で事件全体を映し出しています。最初から最後まで重い題材を引きずる中で、それでもどこか優しさに包まれながら読み進めていける作品です。少年犯罪が増加の一途をたどる今だからこそ、読んでおきたい一品かもしれません。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.7
(4pt)

飽きのこないダブルキャスト

4つの目を通して描写される1つの悲しい事件。犯罪を犯してしまった少年の兄が家族として苦しみ、兄として事件の根っこを掘り進めながら成長していく様子を。もう一方では事件を報道するメディア側として、一人の新聞記者が少し離れた視点で事件全体を映し出しています。最初から最後まで重い題材を引きずる中で、それでもどこか優しさに包まれながら読み進めていける作品です。少年犯罪が増加の一途をたどる今だからこそ、読んでおきたい一品かもしれません。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.6
(4pt)

エンターティメント性のある良質の作品

ストーリーは確かにあの神戸の事件を題材にしているが、そんな話題性で読むというのでは無く、もっと単純に、その手法や淡々と描かれる登場人物の心情を読むこの愉しみ。なにより殺人犯の兄である主人公の少年の周囲との関係性が、ともかく美しい。また新聞記者の視点と主人公の視点により語られていく事件は、何もかもワイドショーの俎上に上げてしまうマスコミの作り上げた像とは別の形を結んでいる。多少メロゥではあるが、一読の価値有り。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503