うつくしい子ども

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評判

うつくしい子どもの評価:

4.03/5点 レビュー 106件。 C ランク

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平均点4.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全185件 121〜140 7/10ページ
No.65
(5pt)

久しぶりに来た名作!!

1997年の酒鬼薔薇事件がベース。という好奇心から何げなく手にとった。少年犯罪、加害者の家族に起こる悲劇、誰もが持ちえる二重人格性などの切なさや悲しさに胸が一杯になった。久しぶりに小説を読んで涙が出た。決して明るいストーリーではないのに、全然ドロドロしておらず、むしろ暖かい優しい気持ちになれた。石田衣良さんの名作のひとつ。オススメ。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.64
(5pt)

うつくしい本

九歳の弟が少女を殺害した事で家族がばらばらになってしまう。弟の兄『ジャガ』は弟がなぜ少女を殺害してしまったのかを知る為一人調査を始める、すると意外な事実にぶち当たるのだった・・・。とても重い話になりそうなのにジャガを支える友達のお陰でスーッと読めました。とてもいい話です。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.63
(5pt)

うつくしい本

九歳の弟が少女を殺害した事で家族がばらばらになってしまう。弟の兄『ジャガ』は弟がなぜ少女を殺害してしまったのかを知る為一人調査を始める、すると意外な事実にぶち当たるのだった・・・。とても重い話になりそうなのにジャガを支える友達のお陰でスーッと読めました。とてもいい話です。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.62
(5pt)

大好きです

ここ何年かで一番好きな本です。3回ほど読みましたが、何度読んでも深く考えさせられます。普通の中学生だったはずの主人公が、母と妹、友達、そして犯罪を犯してしまった弟を守ろうと、強く逞しく成長していく様はとてもせつなく、何度も涙を流しました。自分に何ができるのかはわからない。でも弟のため、自分のため、家族のため、何かをしてみようともがく主人公。大人になって常に損得を考えてしまいがちな私に、いろんな大事なことを思い出させてくれました。とにかくたくさんの人に読んでいただきたい本です。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.61
(5pt)

大好きです

ここ何年かで一番好きな本です。3回ほど読みましたが、何度読んでも深く考えさせられます。普通の中学生だったはずの主人公が、母と妹、友達、そして犯罪を犯してしまった弟を守ろうと、強く逞しく成長していく様はとてもせつなく、何度も涙を流しました。自分に何ができるのかはわからない。でも弟のため、自分のため、家族のため、何かをしてみようともがく主人公。大人になって常に損得を考えてしまいがちな私に、いろんな大事なことを思い出させてくれました。とにかくたくさんの人に読んでいただきたい本です。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.60
(4pt)

愛で真相にせまる

 13歳の弟が少女を殺してしまった。14歳の主人公は、その現実を正面からとらえ、逃げない。弟を愛し続けたのだった。その愛は兄にとってとても自然なことで、弟を憎むことなんて考えられなかった。そういうありのままの態度は、学校の友だちに受け入れられ、ある新聞記者の共感を買い、両親をなごませる。そうしているうちに、思いがけず事件の真相にたどりついた。愛が期せずして彼を真相に導いたのだ。 この作品は社会はミステリーだ。石田が書きたかったのは、実際に起こった事件に対する社会の反応への警鐘である。ああいう事件に対して、社会は何らかの納得いく説明を求める。家庭環境とか、本人の異常な性格とか、自分が汚染されないような理由をみつけて安心しようとする。もちろんあの事件が自分の周囲では起こりえないと感じるのは自然であるが、安易な、興味本位の理由を見つけてはいけないのだろう。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.59
(4pt)

愛で真相にせまる

 13歳の弟が少女を殺してしまった。14歳の主人公は、その現実を正面からとらえ、逃げない。弟を愛し続けたのだった。その愛は兄にとってとても自然なことで、弟を憎むことなんて考えられなかった。そういうありのままの態度は、学校の友だちに受け入れられ、ある新聞記者の共感を買い、両親をなごませる。そうしているうちに、思いがけず事件の真相にたどりついた。愛が期せずして彼を真相に導いたのだ。 この作品は社会はミステリーだ。石田が書きたかったのは、実際に起こった事件に対する社会の反応への警鐘である。ああいう事件に対して、社会は何らかの納得いく説明を求める。家庭環境とか、本人の異常な性格とか、自分が汚染されないような理由をみつけて安心しようとする。もちろんあの事件が自分の周囲では起こりえないと感じるのは自然であるが、安易な、興味本位の理由を見つけてはいけないのだろう。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.58
(5pt)

14歳の少年のいじらしさ。

とにかく泣きました。こんなにも泣いている自分に驚くほど泣きました。本を読んでこんなに泣いたのは子どもの頃"フランダースの犬"を読んで以来です(恥ずかしながら)2章以降のストーリーでぐいぐい引き込んでいく石田さんの筆力はさすがの一言に尽きますがそれにもまして主人公の中学二年生の少年のいじらしさがじわじわきます。罪を犯した弟を糾弾する周囲や嫌がらせを受ける状況の中でもひとり「弟にも誰かがそばにいてやらなきゃいけない。 誰かわかってやる人がいなくちゃって思って。 殺人犯を相手にそんなことを考えるのはおかしいんでしょうか。 だけどあいつはぼくの弟なんです」と言う彼の姿に涙が止まりませんでした。扱った題材のわりにセンセーショナルになり過ぎないのは石田さんの登場人物に注ぐ眼差しの優しさが物語全体を支えているからだと思います。事件の結末などに納得できない点も残るもののベースとなった神戸の事件、少年犯罪、少年法、報道被害などに対してこうしたアプローチの仕方もあるのだと気づかせてくれました。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.57
(5pt)

14歳の少年のいじらしさ。

とにかく泣きました。こんなにも泣いている自分に驚くほど泣きました。本を読んでこんなに泣いたのは子どもの頃"フランダースの犬"を読んで以来です(恥ずかしながら)2章以降のストーリーでぐいぐい引き込んでいく石田さんの筆力はさすがの一言に尽きますがそれにもまして主人公の中学二年生の少年のいじらしさがじわじわきます。罪を犯した弟を糾弾する周囲や嫌がらせを受ける状況の中でもひとり「弟にも誰かがそばにいてやらなきゃいけない。 誰かわかってやる人がいなくちゃって思って。 殺人犯を相手にそんなことを考えるのはおかしいんでしょうか。 だけどあいつはぼくの弟なんです」と言う彼の姿に涙が止まりませんでした。扱った題材のわりにセンセーショナルになり過ぎないのは石田さんの登場人物に注ぐ眼差しの優しさが物語全体を支えているからだと思います。事件の結末などに納得できない点も残るもののベースとなった神戸の事件、少年犯罪、少年法、報道被害などに対してこうしたアプローチの仕方もあるのだと気づかせてくれました。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.56
(4pt)

石田衣良味

私にとって石田衣良さんといえば『娼年』だったのに、これほど毛色の違う作品でも読後に同じ“石田衣良味”がしたので驚いた。せつなさ、甘さ。そのあとあじに思わずまた頁を繰る・・・。あの大好きな味がした。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.55
(4pt)

石田衣良味

私にとって石田衣良さんといえば『娼年』だったのに、これほど毛色の違う作品でも読後に同じ“石田衣良味”がしたので驚いた。せつなさ、甘さ。そのあとあじに思わずまた頁を繰る・・・。あの大好きな味がした。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.54
(5pt)

傷つき、戦い、そして成長していく14歳

弟が起こした殺人事件。でも、主人公の少年は決して逃げず、事件の真実に迫っていく。周囲の厳しい目、嫌がらせに屈することなく。作者は若者のみずみずしい感性を描くことでは秀逸。青春の屈託、恥じらい、まっすぐな気持ちを、青春からはあまりに遠ざかってしまった私にも思い出させてくれ、感動しました。みなさんに是非読んで欲しい一冊です。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.53
(5pt)

傷つき、戦い、そして成長していく14歳

弟が起こした殺人事件。でも、主人公の少年は決して逃げず、事件の真実に迫っていく。周囲の厳しい目、嫌がらせに屈することなく。作者は若者のみずみずしい感性を描くことでは秀逸。青春の屈託、恥じらい、まっすぐな気持ちを、青春からはあまりに遠ざかってしまった私にも思い出させてくれ、感動しました。みなさんに是非読んで欲しい一冊です。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.52
(5pt)

13歳というキーワード

石田衣良の作品を初めて手にした。直木賞を受賞してからなんとなく、いつでも読めるからと読まないでいたのだがついに読んだ。石田衣良。うつくしい子どもというタイトルからのほほんとした作品を連想していたが、内容は神戸の児童殺傷事件をモデルとした作品であった。あの事件の後から私達は13歳という年齢をよく耳にするようになったと思う。村上龍も「希望の国エクソダス」で13才の少年達が新たなコミュニティーを作っていく話を書いて、最近「13歳のハローワーク」を出している。少年法で殺人を犯しても罪にならない13歳。外部からの情報や環境に多大な影響を受けるであろう13歳。そしてこの作品を書いた石田衣良も然り。今の時代の生きにくさ、矛盾、そういったものを見つめている大人は、この13歳という年齢の少年達に「本」という情報で希望を与えようと試みているように思う。いや、逆に希望が欲しくて彼等に「変えてくれ」と言っているのかもしれない。物語は殺人を犯した少年の兄である植物を愛する「ぼく」が、一変した生活の中で、犯罪加害者の家族に対するマスコミや学校からの逆風を、ときに冷静に、時に涙して、時に笑って越えていこうとする姿を描いている。その姿は読むもの全てに希望を与える。植物の美しさ、強さを感じられる人間はきっとその感受性で乗り越えていく力を持っている。少年法の改正、その是非はあるだろうが私はただ、今を生きる全ての人がこの少年のような感動する心を忘れないで欲しいと思う。きっとそれが何かを変える核になるであろうから。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.51
(5pt)

13歳というキーワード

石田衣良の作品を初めて手にした。直木賞を受賞してからなんとなく、いつでも読めるからと読まないでいたのだがついに読んだ。石田衣良。うつくしい子どもというタイトルからのほほんとした作品を連想していたが、内容は神戸の児童殺傷事件をモデルとした作品であった。あの事件の後から私達は13歳という年齢をよく耳にするようになったと思う。村上龍も「希望の国エクソダス」で13才の少年達が新たなコミュニティーを作っていく話を書いて、最近「13歳のハローワーク」を出している。少年法で殺人を犯しても罪にならない13歳。外部からの情報や環境に多大な影響を受けるであろう13歳。そしてこの作品を書いた石田衣良も然り。今の時代の生きにくさ、矛盾、そういったものを見つめている大人は、この13歳という年齢の少年達に「本」という情報で希望を与えようと試みているように思う。いや、逆に希望が欲しくて彼等に「変えてくれ」と言っているのかもしれない。物語は殺人を犯した少年の兄である植物を愛する「ぼく」が、一変した生活の中で、犯罪加害者の家族に対するマスコミや学校からの逆風を、ときに冷静に、時に涙して、時に笑って越えていこうとする姿を描いている。その姿は読むもの全てに希望を与える。植物の美しさ、強さを感じられる人間はきっとその感受性で乗り越えていく力を持っている。少年法の改正、その是非はあるだろうが私はただ、今を生きる全ての人がこの少年のような感動する心を忘れないで欲しいと思う。きっとそれが何かを変える核になるであろうから。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.50
(5pt)

救い

文庫版の裏表紙の紹介を見た時はそれほど期待しなっかたのですが、どうしてどうして、素晴らしいできばえです。誰もが知っている神戸の事件を題材に書かれた作品ですが、あの悲惨な事件に救いを投げかける本書の構成に、筆者のただならぬ才能を感じます。神様にも悪魔にもなれる人間の心。人間の心の弱さと強さを、少年の眼を通して描き出すことに成功しています。石田作品は、娼年、池袋ウエストゲートパークと読んで、本書が3作目でした。若者や少年の心と生態を、これほど生き生きと描くことができる作家は少ないとおもいます。石田衣良に、すっかりはまってしまいました。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.49
(5pt)

救い

文庫版の裏表紙の紹介を見た時はそれほど期待しなっかたのですが、どうしてどうして、素晴らしいできばえです。誰もが知っている神戸の事件を題材に書かれた作品ですが、あの悲惨な事件に救いを投げかける本書の構成に、筆者のただならぬ才能を感じます。神様にも悪魔にもなれる人間の心。人間の心の弱さと強さを、少年の眼を通して描き出すことに成功しています。石田作品は、娼年、池袋ウエストゲートパークと読んで、本書が3作目でした。若者や少年の心と生態を、これほど生き生きと描くことができる作家は少ないとおもいます。石田衣良に、すっかりはまってしまいました。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.48
(5pt)

ミステリーじゃない

せつない物語でした。決して難しい文章じゃないのだけれど物語に入っていこうとすればするほどその壁は高かったような気がします。しかし読み終わったあとに自分の胸の中に何かが残ったのも事実です。ミステリーで終わらない。他人事でないような。そんな感覚が私を刺激したのかもしれない。ぜひいろいろな年代の人に読んでもらいたいです。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503
No.47
(5pt)

ミステリーじゃない

せつない物語でした。決して難しい文章じゃないのだけれど物語に入っていこうとすればするほどその壁は高かったような気がします。しかし読み終わったあとに自分の胸の中に何かが残ったのも事実です。ミステリーで終わらない。他人事でないような。そんな感覚が私を刺激したのかもしれない。ぜひいろいろな年代の人に読んでもらいたいです。
うつくしい子ども (文春文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい子ども (文春文庫)より
4167174057
No.46
(4pt)

子供は美しいの?

題名どおりの子供が作品を動かして行く。そんな石田さんの作品は読み手を引き込む力がある。読む前は、どうかな?????が読み終えてなるほど。と。他の作品を続けて読みたくなる筆者であります。デビュー当時の「江国香織」を彷彿。
うつくしい子ども Amazon書評・レビュー: うつくしい子どもより
4163184503