■スポンサードリンク


七人の迷える騎士



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
七人の迷える騎士 (講談社ノベルス)

七人の迷える騎士の評価: 2.40/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.40pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

シリーズ2作目

メフィスト賞受賞作からのシリーズ2作目となる作品。
前作と同じく読者への挑戦状が付いた本格推理作品である。
何故かここではこのシリーズあまり評価が高くないのだが、小説全体に仕掛けてあるメイントリックとかはかなり上出来であると思う。
確かにやや難のある文章表現や、キャラおしの無駄に長くなってしまっているページ数などもっと洗練すればいい個所もあるにはあるが、本格ミステリーとしては標準以上の出来であるのは間違いない。
本作もメイントリックは横溝正史賞受賞の後の消失グラデーションのアイデアを先駆けているくらいで、決してのトリックと発想は悪くないシリーズである。
蛇足だが、本書のカバー裏の著者近影はアンタどこで気どってポーズ取っているんだよ!と言いたくなる妙に味わい深いマヌケさである。
七人の迷える騎士 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七人の迷える騎士 (講談社ノベルス)より
4061823256

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!