■スポンサードリンク
幸運なんてわたしはいらない
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
幸運なんてわたしはいらないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.79pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この小説の内容に共感できる人はやはりアメリカの文化や宗教などにある程度の知識や経験がある人かな?と思いました。ジャンルはミステリーになります。 過去と現在が交錯する内容なので、時系列を整理しながら読むのが楽しめる方ならピッタリのミステリー小説だと思いました。少し日本語が「??」と思う内容もありましたが、それよりもストーリーに引き込まれるのであまり気にならず、楽しめる事ができました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
500ページ弱の大長編です。 タイトルと表紙のデザインからは小説の内容を想像しにくいですが、ニューヨークで雑誌編集者をしている28歳の女性の現在の華やかな暮らしぶりと、彼女の14年前のフィラデルフィアの高校生だった時代が、章ごとに交互に語られていき、80ページを越えて、第四章のあたりで『幸運なんてわたしはいらない』というタイトルの意味が判る。そして第十四章まで読みすすめていくと、主人公のこの女性がなぜNYの雑誌編集者になったのかの理由が判明します。ミステリーであり、サスペンスであり、しかしそれらとは少し異なる、原題の”LUCKIEST GIRL ALIVE”の『アライブ』、生存、サバイバル。とある出来事を生き抜いた女性の「人生史」です。 改行少なめでビッシリと書いてあるので、読むのは大変です。特に物語の全容が見えてこない第一章、第二章の前半あたりまでは。 (まったく異なる物語ですが)ギリアン・フリンの小説『ゴーン・ガール』に近い雰囲気があります。 『ゴーン・ガール』にはどんでん返しをたのしむという要素がありますが、本作は違うので、読んでいてつらい、たのしい気分になれない。好みが分かれる小説だと思います。 しかし(アメリカだけに限りませんが)アメリカの女性が直面しうる問題を扱った真面目な小説です。その女性の心情に寄り添って書かれています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み始めた時には、鼻持ちならない 意識高め?な女性が登場して、 文章も、延々と細かく彼女の事を 彼女の言葉で説明。何じゃこりゃ? 読むのやめようか?っと、ちょっと うっとうしいくらいでした。しかし、それは これから語られる事に対して重要な事。 この女性がこうなる過程がその後に・・・。 そしてどうなってゆくかが過去を振り返り ながら展開していきます。 タイムリーな題材です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本は何の予備知識も持たずに読むことをお勧めする。 レビューを書いている人間が言うべきことではないだろうが、そのほうが間違いなく共感する度合いが深まる。 人間としての「生きる勇気の有無」を問われるというと大げさかもしれないが、 わたしはそうおもう。 こういう本を読むたびに、レビューを書くことはいいことなのかと自分に問わずにはいられない。 それとこの作品は翻訳ものですが、「翻訳ものにありがちな読みにくさ」はありませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
スクールカーストの女子高校生時代に遭遇した事件とその14年後の人生を描いた長編ミステリー小説です。 一見か弱そうな女子高生が、成人して内に秘めた力強さを持つ女性に成長した秘密を解き明かします。 困難に悩みながらも、忍耐強く生きる人生に共感を覚えます。 リアリティを感じる日常描写が見事です。 現在と過去を行きつ戻りつしながら、主人公がどのような人生の選択を重ねてゆくか、勇気を描いた物語です。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!