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蟻地獄
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蟻地獄の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 21~29 2/2ページ
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又吉の火花より話題になってもいいと思う。物凄く面白い。さすがです! | ||||
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インパルスのコントを見てハマってこの作品があることを知りました。 まだ前半しか読んでないけど、最初から面白くて続きが気になります。 かなり分厚いですが本を読むのが苦手な自分でも読めそうです。 | ||||
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失礼を承知で言わせてもらうと、本作を読んだ後は「トリガー」などショボ過ぎて読めない。 それぐらい、文章、ストーリー、構成など、全てにおいて前作トリガーを圧倒的に上回って いると思う。 とにかく面白いの一言に尽きる。続きが気になってページを捲る手が止まらない。 繰り広げられる頭脳戦に休む暇も無い。 随所に散りばめられた伏線も、取りこぼすことなく綺麗に拾い上げ、どんでん返しに次ぐ どんでん返しで「良い意味で」裏切り続けてくれた。 もちろん、まだまだ拙い文章ではあるけれど、最初の頃に比べたら別人のよう。 ダークなストーリー展開の中、主人公と友人のやり取りや、家族の描写などは微笑ましく 作者の人柄が窺える。 ひねくれ者だけど、ひねくれ切れない主人公のキャラにも好感が持てた。 人は追いつめられた時、どうなってしまうのか? トリガーとはまた違った作者の思考・世界観を感じ取ることが出来た。 本当に、秀逸なサスペンスである。 何故売れないのか、少なくとも「トリガー」よりは売れて然るべき作品だと思うのに 残念な限りである。 「インパルス板倉」のネームバリューで手に取るには、分厚すぎるのか、はたまた内容が マニアックなのか・・・。 かと言って読書家からは、「また芸能人の本か」と忌避されてしまうのか・・・。 個人的には☆5つなのだが、今後に期待を込めてマイナス1で。 | ||||
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読みやすく、切れ味抜群の文章で、ぐいぐいと引き込まれてしまう。 この主人公、好きだ。とても好きだ。 主人公の体温が伝わってくる。生きているからこそ感じる、冷たさ、寒さ。主人公は、食べて、眠って、寒さをしのぎながら、生き延びるために精一杯の5日間をあがき続ける。 彼をとりまく、普通の人々の存在も、とてもいとおしい。 読んで損はないし、読まなきゃかなりもったいない。 見た目ごつくて超分厚いけど、女子にもオススメ。やさしい気持ちになれます。 板倉さんスゴイ!! 映画化されてもこれはかなりいいと思う。 | ||||
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追い詰めらた人間の描写やマニアックな道具など板さんらしい書き方で良かった 中でも緻密に書かれたトリックが最高だった 絶望の中にも読み続けるうちに感動があり良かった | ||||
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あまり本読みませんので参考にならないかもしれませんが、インパルスのコントが単純に好きなので買いました。本苦手でもサクサク読めて、分厚い物を読んだ感じがしなかったです。内容は内容でとんでもなく闇世界の話ですが、なんかいい話でした。 | ||||
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書店で見かけた時に本の分厚さから他のタレント本より完全に浮いてて、なんとなく購入。(笑) 「ふぅん、あの板倉が?」くらいのスタンスで読み始めたのも大きいかもしれないが、面白かった。次から次へと展開していくストーリーに引き込まれ、作業の休憩がてらに読むつもりが、結局一日で読み上げてしまった。 いい意味で「芸人本」で、著者らしさがしっかり出てるとこも良かった。 もっと色んな人に読んで欲しいのと、期待してなかった分本当にわくわくさせてもらったので、☆5。 | ||||
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前半は著者の顔がちらついて色眼鏡で読んでいたんだけど、車場荒らしのカップルをボコボコにするあたりからのめり込んで読みました!すごく面白いです! 続編読みたいです。 奥田英朗&馳星周がお好きな方にオススメです。 | ||||
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レイモンド・チャンドラー作品風に主人公の目線で物語が展開する、サスペンス的要素ありミステリー的要素ありのハードボイルド小説。 全体の構成から、ストーリー展開、章立て、伏線、比喩等の細部まで、作者のアイデアが詰め込まれた練られた内容で、エンターテイメント作品として密度の濃い、よくできた作品だと思った。 めりはりがある乾いた文体だが、文章に純文学風の衒いがなく、純粋に中身の面白さで勝負しているのも小気味よい。 要するに、とても面白かった。作者の前作「トリガー」も面白いと思ったが、さらに小説としてのクオリティーが上がっているように思った。 特に後半のサスペンスフルなストーリー展開と伏線の回収には感心した。 作者には、間違いなく小説家として「面白い小説を書く」才能があると思う。 ところで、この小説を面白いと思うであろう読者層は、陰鬱でショッキングな舞台設定やバイオレンス描写に拒絶感を抱かず、かつ、行間や伏線を楽しめる読解力や知性を備えた大人の男性や女性が中心ではないかと思うが、そういう層で、「『はねるのトびら』などに出ている芸人板倉が書いた小説」などというものを手に取る気になる者がはたしてどれくらいいるのだろうか・・・。 発売早々縁起でもない話だが、この作品は作者が芸人であるがゆえに、読まれるべき読者まで作品が届かない可能性もあるように思う。 しかし、芸人本・タレント本として埋もれさせてしまうのは、あまりに惜しい作品だと思うのだが。 | ||||
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