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(短編集)
ご破算で願いましては: みとや・お瑛仕入帖
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ご破算で願いましては: みとや・お瑛仕入帖の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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五弁の秋花を先に読んでとても面白かったので同じ「みとや・お瑛仕入帳」シリーズの本作品も期待通り面白い。この作家の他の作品も是非読んでみようと思った | ||||
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母に頼まれて購入しただけなので内容はわかりませんが、面白かったようです。 | ||||
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時代劇に舞台を借りた娯楽小説なので、 デフレーションに陥りがちの現代になぞらえて、 三十八文均一から一部を十九文で売る見世が出始めた、としたいのだろう。 物語の流れからは、必要のないデフレと読めるが…。 大方は、予想通りの人物設定、人間関係だと思っていたら、 よい意味で裏切られ、最後まで速度を落とさず読み通すことができた。 兄の描き方に一抹の不満を残す物の、一話完結、3時間程度で肩肘張らず、 楽しめる、さしずめ黄表紙か。 | ||||
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先に続編を読んでいたので、本編を安く購入出来て良かったです。 | ||||
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お瑛が十一、長太郎が十七の時、深川富岡八幡宮の祭礼に一足先に出かけ両親は溢れた人の重みに耐きれず永代橋が真ん中からぽっきり折れ多くの犠牲者が出た惨事に巻き込まれ帰らぬ人となった。小間物屋『濱野屋』のお嬢さんと惣領息子でいた二人は思いもよらない父親の借用証文を突き付けられ、木枯らしの吹き始めた往来に放り出されてしまう。親の死も受け入れられないままその日の食べることに窮していた時、母の幼馴染だという料理茶屋『柚木』の女将お加津が手を差し伸べてくれ『柚木』で働きながら暮らす事に。そこに『濱野屋』の手代だった益次が現れ二人に店を開くようにと資金を出し勧めてくれ、品が三十八文均一の『みとや』を開く事に。二人でやがて『濱野屋』を再建しようと利の薄い商いに精出し、様々な曰くつきの品に駿河台のご隠居の知恵を借りたりしながら、事故以来橋を渡れなくなったお瑛は猪牙舟を巧みに操り5年が過ぎた。そんなある日、父の借金の真相や手代だと思っていた益次の正体、頼りとしていたお加津の正体が知れ動転する。そして『濱野屋』の再建に絡んで事の元凶やくざの源五郎が現れ益次が窮地に。お瑛は猪牙舟を漕ぎだし益次救出へと向かうが果たして…。 | ||||
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古本だったと思うのですが、ぜんぜんそんな風に見えなくとても良い状態で満足でした。 | ||||
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分かり易い起承転結で、明解。連作短編の形式も読みやすい。楽しみました。 「兄さん」のキャラの印象が、1話とその先でかなり違う部分だけ少々違和感あったかな。 お瑛ちゃんは「船頭」やった方が儲かるんじゃないかなぁ…が、読了時の感想ですw | ||||
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