固結び損料屋喜八郎始末控え

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【この小説が収録されている参考書籍】

固結び損料屋喜八郎始末控え (文春文庫)

固結び損料屋喜八郎始末控えの評価: 3.60/5点レビュー 5件。 Cランク

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全2件 1～2　1/1ページ

番外編「梅咲きぬ」の内容と矛盾

「損料屋喜八郎始末控えシリーズ」全5巻を読み、さらに江戸屋の女将を描いた「梅咲きぬ」を読んで大きな疑問が沸いた。損料屋5巻では女将（幼名玉枝）の父親は玉枝が17歳の時に海難事故なくなり、15歳の時には父親と一緒に京まで行ったとあるが、梅咲きぬでは父親は玉枝が生まれた1年後になくなり、父親の名前さえ出てこない。この矛盾は行った何なのだろう。時をおいて読めば気づかなかったが連読したためおかしいことに気づいた。当然著者は分かっていて書いたのだろうがどんな意図があったのだろう。永久に明らかにはならないだろう。
一般文学通算2770作品目の感想。通算3583冊目の作品。2023/09/23 12:05