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吸血鬼ドラキュラ
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吸血鬼ドラキュラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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訳者の平井呈一さんが日本に紹介したこの作品。 文体が古いと感じる方もいるでしょうが、 やはり黄金期のイギリスの怪奇小説は 平井さんの翻訳にかなうものはありません。 是非この版で読んで欲しいし、 創元社さんにも改訳しては欲しくない、 というのがオールドファンの胸中です。 「今さらドラキュラなんて・・・」と 思ってる方も一度読んで欲しい!! 100年以上前の小説なのに、まわりくどさ、 退屈さがほとんど感じられません。 スティーブン・キングしか読んだことのない ホラーファンが、古典に入る絶好の入り口 じゃないでしょうか? ワクワクドキドキ、子供の頃に 戻った気分になれて、しかも 大人の読書にも耐えうる、素晴らしい古典ですね!! | ||||
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何かに載ってたダイジェストが面白かったので買ったんですが、ダイジェストと違って日記や電報などで話が構成されているので小学生だったその当時は読むのかなりきつかったです。今では好きなんですがやっぱり長すぎるとも思います。その後観たハマー版の吸血鬼ドラキュラもだいぶ違う作品になってるなって思いました。もしハマー版のドラキュラを観て面白いと思って原作読もうと思ってる人はほとんど別物なのでちょっとキツいかもしれません。ヘルシングもそんなに活躍するわけじゃないです。 | ||||
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まさに「ドラキュラ」の原点です。 なぜ「吸血鬼」の原点と表現しなかったかというと、「吸血鬼」自体は本書が執筆される以前から、伝説などで存在していました。 ですが、後に映画をはじめとする各種メディアでの「吸血鬼」や「ドラキュラ」は、まさしくここから始まったのだと言えると思います。 ドラキュラの名前を知らない方は、誰もいないと思います。しかし、ドラキュラの起源を知っている方はかなり少ないと思います。 吸血鬼ものやドラキュラものの映画や各種作品を続けて読みたい、と思われた方は、その前に原点を本書で確認することをお奨めします。 吸血鬼ドラキュラ=太陽に弱い、というのが世間の常識ですが、原点となる本書では、ドラキュラは真昼間から歩いています。それだけでも個人的には衝撃でした(ちなみに、90年代に作られたドラキュラの映画は、これを正しく反映してました)。 訳が古いので、ちょっと読みにくいかもしれませんが。 | ||||
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ドラキュラ物の原点中の原点であるこの作品。物語の本質はドラキュラの恐ろしさではない。 未知の脅威を前にしても人間は地に足をつけて誠実に、そして前向きに対処しなければならない。 そして人間という無力な存在の底力が発揮されるとき神は決して人間を見放さない。 これはホラーではなく人間賛歌の物語である。 登場人物の心理描写が丁寧なので物語の展開が遅い。 そこがこの小説のよいところ。 | ||||
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巷にあふれるすべてのドラキュラ物の原点となる作品でありゴシック的な重厚な雰囲気を感じさせる。作品はすべて複数の人々の日記形式でかかれており、それでいて引き込まれてゆくようなひとつのストーリーを形成していてとても読み応えがある。吸血鬼物のバイブル的な作品であり吸血鬼好きにはぜひ一読をお勧めする。 | ||||
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みんなが知っているようでその実、詳しいことを知らない吸血鬼ドラキュラ。映画で描かれたものが本当だと思っていると、ちょっとちがう。 ワラキア王としてトルコと戦い続け、敵兵を串刺し処刑にしたことから、「ヴラド・ツェペシ(串刺し王ヴラド)」とも呼ばれた「ヴラド・ドラキュラ」がブラム・ストーカーによりその経歴のまま吸血鬼となってよみがえっている。 ただ、この翻訳者がかなりの高齢であったため、訳文にはちょっと今の感覚では着いて行けません。 | ||||
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