吸血鬼ドラキュラ
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ぎっしり文章が詰まっている厳格な雰囲気なのに擬音がカタカナだったりひょうきんな表現が多々あったり現代でも全然ラノベ感覚で読めます。(褒め言葉です。けなしているつもりは毫もありません) 当時著者がどのような心境でドラキュラ伯爵の台詞や行動を書いていたかはわかりませんが、現代の人間である私が読んでいると終始「かわいいなぁドラキュラ伯爵」みたいな所感を抱きますが、これも時代のギャップという奴でしょう。(無論、ドラキュラが自分の穢い欲望を写す鏡的な存在だという暗喩を理解したうえでですが) 当時ではありえないことですが、己の目的を達成させるために甲斐甲斐しくジョナサンの世話をしたりするシーンが最高にエモい。ひとやふたりメイド雇っててもいいじゃないですか。血吸っちゃうからダメ? そうですか…。 いやほんと、昭和・平成の吸血鬼マンガの礎なんだなぁと読めば読むだけ引きこまれます。これを楽しめないひとたちが哀れでなりません。 超おすすめ。 | ||||
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想像よりも分厚く手にとればズッシリとくるが、読み始めると思いのほかスイスイ読めて、あっという間に読み終わる。100年以上も昔に書かれたとは思えないくらいスピード感のあるエンタメ作品。 | ||||
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有名だし、一度くらい読んでおくかな、という感覚で読み始めたんですが、期待以上に面白かったです。テンポが良くて飽きさせないし、古さを感じさせないですね。ホラーとしては船長の体験が一番じわじわくる怖さで良かったです。 | ||||
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誰もが知るドラキュラなので、一度は読んでおこうと思い購入しましたが、 日記、又は手紙形式で進んでいくので、こうゆう文体が、嫌いな人は嫌になるかもしれません。 舞台がイギリスに移り、女性が主体のとこにきてから、頑張って読みましたが、道なかばで、挫折中です。 | ||||
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吸血鬼小説の金字塔『吸血鬼ドラキュラ』の原作小説。初出版は1897年! ジョナサン・ハーカーがドラキュラ城へ訪れる導入部から、ホイットビーに上陸した伯爵のためにルーシーが犠牲になって、吸血鬼として処理されるまでの物語の前半は緊密な構成に緊迫感たっぷりの展開、先行する『カーミラ』やシャーロック・ホームズ物に比較してもずっと洗練された語り口でして、百二十年も前の小説とは思えないクオリティ。 ところが、人間側の反撃が始まる後半に入ると途端に失速。結末も急ぎ足で、なんだか打ち切り最終回みたいなのであります。 思うにこの小説、敵は恐ろしければ恐ろしいほど面白くなる、とばかりに未知の恐怖に翻弄される物語前半をノリノリで書いてしまっためにいざ反撃となる後半の展開の収まりが悪いことになったのではないでしょうか。前半ではそれぞれのキャラを巧みに立たせていた登場人物たちが、後半になると全体に平板な扱いになってしまうことももったいない。ネームバリューは抜群でも、実際に映像化(演劇化)するとなると難しいことを実感させられる原作小説でした。 原作を読み返してみて意外だったのはドラキュラ伯爵の出番+存在感の乏しさ(この方、いったいなんでトランシルヴァニアからイギリスへ出てきたの……)と前半のヒロインで犠牲者になるルーシーの可憐な美少女ぶり。映像化では出番も短く、ミナの前座扱いでさくっと犠牲になるルーシーですが、これは惚れちゃう。 | ||||
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