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金の価値: 日雇い浪人生活録1
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金の価値: 日雇い浪人生活録1の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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欲しくて購入した書籍ですから特に感想はない | ||||
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●剣戟シーンも為政者たちの権謀術数シーンもほとんどない。にもかかわらず、次第に物語に引き込 まれて行く。メインテーマは経済学。町人とお側御用取次のタッグマッチがスタート。特に田沼意次 の別な側面が描かれていて、非常に興味深い。 おそらく浪人の諌山左馬介が主役なのだろうが、分銅屋に主導権を握られていて、歯がゆくもあり また、面白い。 | ||||
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説明セリフが多すぎて白けてしまう。 文章はかなり下手で、なろうレベル。 この作者の時代小説を書く以前の作が文芸誌で弾かれたのは物凄く納得がいく。 説明セリフの例を幾つか抜き出してみる 「火を付けやがった」 「面体も露わにしてない輩に、問われるとは思わなかったぞ」 「いい度胸だな。わかっているのか。命の遣り取りをしているということを」 「あたりまえじゃ。死にたくないから働いている」 「限界か」 「それ以上は逃げらんぞ。あきらめるんだな」 「どこから入ったと思っている」 これからの会話が続くので、棒読みの大根役者の声を永遠と聞かされている感覚になる。 思っていることや起こっていることと台詞とが微妙な関係を保って(または捻じれたりして)、読者が読み取ればいいものを、この作者は全部ぶち壊しにしている……。 ただし、構成としてはエンタメ小説として悪くないと思う。 最初に事件の謎を掛けて、それから作中世界の背景を語る。主人公を紹介して、事件と主人公の接点を作る。そして、その小さな事件が作中世界の大きな問題へと繋がっていく。 ありがち過ぎるほどありがちだが悪いとは言えない。 娯楽小説だからと言えばそれでおしまいだが、それにしても文章が酷すぎる。 目を見張るような工夫や細工があるわけでもない。 それらを我慢できるか、または逆に楽しめるかどうかだ。 | ||||
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良い眠り薬です。これもe-Bookのお蔭。 | ||||
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特になし | ||||
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上田秀人先生のシリーズはいつも楽しみにしていますが、今回のシリーズも楽しく読んでます。 | ||||
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商人の「当たり前の道理」がとても好き。あとがきのお金の話を大変面白く読んだ え?剣豪じゃないの?これから習うの?が新鮮だった 米屋の前では落穂ひろいが許される。にへええ~と、共に「丁度程の良い『情け』ってのが機能していたんだなあ」と。 楽しみました | ||||
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私は面白いと思いました。 私は時代小説をが好きでよく読みますが、今一つ江戸の貨幣制度、米との関係、両替屋というのが分かりませんでした。 第1巻を読んだだけで全て理解できたというわけではありませんが、それを題材とした物語なので、とても興味がわいてきました。 私がよく読む時代小説(佐伯泰英氏のいくつか)では、たいてい主人公の侍はものすごい剣の達人で、性格も良く誰からも愛され、更に奥さんがとんでもない美女。 これじゃ誰が相手だって怖くないし、自分の周りは優しい人ばっかりだし、女にはもてるし、まあでもそれはそれで痛快でした。 でもこの「日雇い浪人生活録」の主人公の素浪人諌山左馬之助というのが、特に剣の達人というわけではなく、性格もそこそこ気弱そうなので、私はとても感情移入しやすいのです。 上手く言えないのですが、諌山左馬之助がイメージしやすく、現実感があるのです。 星一つ減らしたのは、その諌山左馬之助について風貌など少し書いて、私のイメージをもう少し膨らましてほしかったので。 第2巻が楽しみです。 | ||||
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80点くらいだけど、面白いと感じてしまうのは私だけでしょうか?また次回作も買うんだろうな・・・・ | ||||
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金の価値をテーマにした小説なら、もう少し丁寧に金のことを書いて欲しい。本人の知識が曖昧なら編集者がもう少し配慮しろよ・・・ 大体最初の江戸時代の貨幣の比較表からして明らかに誤植があるし・・・ 千両箱の重量が2貫(約7.5kg)というのも感覚的におかしいと分かるレベルのミス。 時代設定が徳川家重の頃だから、流通している小判は享保小判で、1枚約17.78g。 従って小判千枚と箱の自重(大体2.5kg)で20kg強(6貫弱)になるんだが。 後書きで江戸時代の貨幣価値、具体的には1両が現在の何円になるかを色々検討しているが、前提となる知識が曖昧なので説得力に欠ける。 特にバブル前自分が経営していた歯科医院のアルバイトの時給が四百数十円だったのに、現在最低賃金が1000円近くなった(大阪の平成27年の最低賃金は858円)のはバブルのせいだとか・・・ 実際には大阪の場合、バブル直前昭和61年の最低賃金額が480円、バブルが弾けた平成3年が575円だから、他の時期に比して上昇幅は比較的大きいが、4百数十円が2倍近くになったのは毎年徐々に上昇してきたからで、バブル時に一気に倍になったわけではない。 おまけに後書きが途中でいきなり消費税やら政治問題やらになり、前後の脈絡が??? この人の小説は、肩の凝らない軽いエンタティンメントなんだから、難しいことに首を突っ込まない方がいいと思うんだけどねぇ・・・ | ||||
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