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(短編集)
奈良まちはじまり朝ごはん
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奈良まちはじまり朝ごはんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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おにぎりひとつでも刻まれた思い出はその人自身の人生とも言えるでしょう。 ご飯には料理した人の愛情と食べた人の思い出が入っているんです。 | ||||
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偶然入った朝食専門の店で働き出した社会人1年目の女性の4ヶ月間の奮闘記。 『最初にお腹に入れるものが温かい食べ物ならば、人の心は元気になれる』 という、店主。 実際、朝ごはんにここまで手はかけない私ですが、家族や自分が心、弱った時にはきちんと作ってみようかなと思わせてくれました。 続きが楽しみです。 | ||||
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軽く読めて、いいんじゃないでしょうか | ||||
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自分は奈良町好きで、行くたびに訪れている。最近は奈良のガイドブックにもトップのページに乗るようになり、悪い意味で観光地化してきているが、それでも行くたびにふらふらと町の通りをさまよって楽しんでいる。 愛読している地方紹介の月刊誌「ならら」にこの本の書評が載り、好きな奈良町、それと「深夜食堂」や「居酒屋ぼったくり」などは結構好きなので、家籠りの暇つぶしによかれと全3巻購入 ウーン、どうやらこれは私のようなおぢさんが読むものではないようだ、突っ込みどころが多い、いくらフィクションとはいえ全国展開するような大企業が奈良に本社を置くか?(あ、だから倒産するのか)など 奈良町の話とはいえ、でてくるのは「ならまち史料館」くらいのものか?大和野菜紹介だったら別に奈良町でなくともよくないか? 最初の方でオカルト話が出てくるが、これがなんとも不自然、それは作者も分かったのか後半の巻になるとこの手の話は出てこなくなった 「顔出しができない」ある重要人物が新大宮に住んでいる、って奈良町の近く、それでは近鉄奈良駅にでも買い物に行けばばったりと出くわす「危険性」を考えて住処を決めないだろうか? 主人公の突っ走りもあまり気持ちが良いものではないが、一番問題なのは登場人物がそこに暮す住民としての存在感が希薄、たとえばこの店、カウンター4席で朝9時から15時まで、「朝食」1品のみ500円で提供、土日休みとなると1か月40万も売り上げがない、ここから材料費、光熱費、税金(住居費は寺の提供で0円としても)引いて、さらに主人公の雇用費が20万すこし・・・手元に数万しか残らないでこの店の主人どうやって生活しているのか? まあこういう事を気にする人にはこの本は向かないのだろう、ハートフルな世界、「奈良町」という別世界で人間のように生きる妖精達のファンタジー、そう思って読める人が読むのだろう そのような軽い物語なので、総合病院での長い時間待ちで時間つぶしに読む、などには良いかも | ||||
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こんなごはん屋さんがあったら行ってみたい〜!出てくるメニューも全て美味しそう。 主人公は頭より体が先に動いてしまうタイプの女の子。それ故にいらぬトラブルを招いたりもします。あぁ、もう…と思いながら読んでいましたが、少なからず若かりし頃の自分にも似たような(思い込みで突っ走ってしまった)経験があり少し苦笑もしつつ。 店主は嫌な奴!と思っていましたが、それは心の傷を抱えていて人との接し方が分からないから。 少しずつ打ち解け理解し合う二人にじんわり暖かい気持ちになりました。 読み終わった後にちょっと誰かに優しくしよう、そう思える本でした。 | ||||
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prime unlimitedで読みました。 主人公の独りよがりと思い込みの激しさに辟易しました。なんとか頑張って最後まで読みましたがもうお腹いっぱい。 2巻3巻もprime unlimitedで読めますが他の本を探します。 | ||||
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奈良が好きなので心惹かれて手に取りました。猿沢池とか奈良公園などおなじみのところが出てきて懐かしく楽しめました。 純文学が難しいと感じる私には読みやすくてわかりやすく、はじめの方はなかなか良いお話だなと読ませてもらいました。しかし個人的には途中から現実離れしている展開に感じられ(小説とはそういうものかもしれませんが)あまり惹きつけられませんでした。また、私が主人公のように突っ走るタイプではないので、感情移入しづらいだけだったのかもしれません。 | ||||
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本屋さんになかったので、新品と同様な本が手にはいったのはとてもうれしかったです。奈良まちはじまり朝ごはんは3→2→1の順番に読むことになってしまったのですが、それでも最高に面白く、温かい朝ごはんをしっかり食べようと誓って保存版にします。 | ||||
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わたしには合いませんでした。 最初から最後まで人物の描写にイライラ。物語の小さな矛盾にモヤモヤ。謎解きも、すぐにわかりすぎてガッカリ。ご飯を軸に話が進みますが、そのご飯の描写もイマイチ。無料だったら絶対に最後まで読みきらなかったと思います。 よく本は読む方ですが、初めてこんなに損をした気になる小説に出会いました。 特に人物に対する描写のステレオタイプが酷い…。やや時代錯誤かと。題材は素敵なのにな。 | ||||
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ご飯は美味しそうでしたが 主人公が突っ走り過ぎというか ただのお節介焼きというか 共感できないまま終わってしまいました。 ライトノベルでも もう少し主人公の成長とかあっても良いのではないかしらと思いました。 | ||||
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劇的な出だしから、ちぐはぐな掛け合いや、思い込みの突っ走り等々ありながら、次第に纏まりをみせて、いい形で終わりを迎える、こんな店が近所にあったら、是非常連客になりたいと思います。 | ||||
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失恋、リストラ、転居、離別… そうして何かを失った人間が、たまたま新しい何かに出会い、生きがいと居場所を見つけ出す。それに飲食業を絡めるラノベが氾濫している現状では、いかに舞台を特長あるものにできるかが最初のポイントになります。 この作品の舞台は奈良。京都よりも古い歴史を持つ都です。料理名を日本語にすることに拘る店主はともかく、大和野菜という目新しい素材が光ります。新入社員として出社初日に会社倒産という大事件に、家族からの非難に対して、最後には毅然として反論する主人公と最初のお話は大いに楽しめたのですが、その後が期待外れでした。 第2話では、30年前の少女漫画「ホットロード」の有名なエピソードのパクリがあります。おそらく作者はご存じなかったのでしょう。しかし効果は低く、心に残りません。残りの話でも人物たちは皆なかなか興味ある設定になっているのに、面白さが生まれませんでした。一体なぜだろう、と考えたのですが……思うに、店主は妹が失踪した、というのですが、実は単なる駆〇〇ちでした。そういった細かいところに齟齬や矛盾が生まれ、作品の楽しさを引きだせないようです。 主人公は月給20万以上の正社員なのに、料理の腕は少しも上がらず、事件を引き寄せて突っ走るばかり。第1話での母親とのやりとりから、主人公の深い事情があるだろう過去や性格をもっと生かして物語を展開し、料理にも力をいれて欲しかったです。 | ||||
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読んでいると切なくも楽しくもホッコリもしてくる…そんな小説です。いぬじゅん先生のセンスが光ります。 | ||||
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ちょっと「深夜食堂」に似たような話ですが、向こうは深夜でできるものなら作ってくれる、この作品は朝でおまかせ料理しかないという違いがあります。 主人公・詩織は、入社早々に会社が倒産。途方に暮れているところを、雄也に誘われて店に入り、オムレツを食べて新たな人生の出発を誓い、なぜか雄也に微妙な条件で雇われて店で働く事になります。 雄也の作るおまかせ料理を通して、出会いと別れの人間模様が描かれますが、やはり雄也の「何でもカタカナにするな」の言葉通り、和の食材を基本とし、料理の名前が日本語なのが面白いですね。オムレツはありますが、フレンチトーストに和の概念を持ち込むのは予想外でした。 | ||||
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