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クルーイストン実験



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【この小説が収録されている参考書籍】
クルーイストン実験 (1980年) (サンリオSF文庫)

クルーイストン実験の評価: 3.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

これこそ実験なのだ。

もちろん医学ミステリーではない。
チャンネルをそこらへんにある小説に合わせて読んでいると大切なものを見失う。
実はとても丁寧に、計算され尽くした筆致で書かれているのだが、ストーリーの起伏や意外な展開とかに慣れてしまっている・・・ある意味では、わかりやすく単純な物語を期待してしまう読者にはこの小説の凄さがわからないだろう。
これは、女性の視点を垣間見せてくれる物語なのだ。
小説がありきたりの物語を再生産するものではなく、新しい視野を開かせてくれるものであることを教えてくれる。

これがつまらないという人もいるだろうが、私にとっては忘れられない一冊だ。ウィルヘルムにはずれはない。
クルーイストン実験 (1980年) (サンリオSF文庫)Amazon書評・レビュー:クルーイストン実験 (1980年) (サンリオSF文庫)より
B000J8AUF8
No.1:
(2pt)

たしかにコイツは『実験』だ

最初はロビン・クック風の医学ミステリーか?という感じだが。
どうにも緩慢な展開で、何かが起きそうだが、なかなか前に進まず空回りが延々続く。
そしてアレレ?何なんだ、急転直下アンチクライマックスなラストは。

伏線と思っていたものが実はそうではなく、
事件らしい事件は起きない。人も死なない。犯人もいない。
SFでもないしミステリーでもない。
アンチ=ロマンか何かの実験かもしれない。

これが良いという人もいるだろうが、私にはあまり面白く感じられない。
クルーイストン実験 (1980年) (サンリオSF文庫)Amazon書評・レビュー:クルーイストン実験 (1980年) (サンリオSF文庫)より
B000J8AUF8

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