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ロード・エルメロイII世の事件簿 case.アトラスの契約



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ロード・エルメロイII世の事件簿 case.アトラスの契約の評価: 4.23/5点 レビュー 13件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.23pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(5pt)

この巻が一番読みやすかったです

事件簿の話は全巻読みましたが、この巻が一番読みやすかった。
大きな舞台で何か壮大な事件が起こるというわけではないのですが、
グレイの故郷である小さな村で起こった異変と、その背後にあるものはー!?

そしてアトラス院の院長ズェピア!!もうこのキャラが出てくれただけで嬉しい。
ワラキア(タタリ)にならなかった方のズェピア・エルトナム。
彼の名(迷)ゼリフが脳内再生されます。お得です。

今まで電子書籍で読んでいましたが、せっかくなので紙の本も買いました。
電子版の表紙の方が上下巻ともども好みなのですが・・
他の話と比べるとそれほど難解な描写もなく、情景が想像できて
あっという間に読み終わりました。おすすめです。
ロード・エルメロイII世の事件簿 6 「case.アトラスの契約(上)」 (TYPE-MOON BOOKS)Amazon書評・レビュー:ロード・エルメロイII世の事件簿 6 「case.アトラスの契約(上)」 (TYPE-MOON BOOKS)より
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No.12:
(5pt)

グレイの過去そして他キャラの過去

上巻で起こったことがさらに発展して行き、そして意外な結末へ。
グレイだけでなく、エルメロイ教室のフラットやスヴィンの過去まで
掘り起こされて行きます。お得です。

最後に「本来、人のレビューに口を出すほど無粋ではないのだがね」
みんな助かったからどうでもいい、のではなく、ここでグレイは過去に決着をつけ、
一部伏線も回収され、いよいよ次巻から最終的な局面が始まる。その嵐の前の静けさを感じます。
今までは人死が出たりどこか切なかったりといった終わり方でしたが、
本作はわりと救いのある方ではないかな。
しかもヘ◯メスやアヴァ◯ンなど、他の型月世界からの出張(!)もあり、
三田先生のサービス精神が感じられます。
続きも読みましたが、最終巻は本当に胸熱な展開なので、ぜひ最後まで読んでもらいたいです。
「フィナーレとは、かくあるべし!」
ロード・エルメロイII世の事件簿 7 「case.アトラスの契約(下)」 (TYPE-MOON BOOKS)Amazon書評・レビュー:ロード・エルメロイII世の事件簿 7 「case.アトラスの契約(下)」 (TYPE-MOON BOOKS)より
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No.11:
(4pt)

ありがとうございました。

注文から配送まで、順調に対応していただき、届いた商品も綺麗で問題ありませんでした。ありがとうございました。
ロード・エルメロイII世の事件簿 6 「case.アトラスの契約(上)」 (TYPE-MOON BOOKS)Amazon書評・レビュー:ロード・エルメロイII世の事件簿 6 「case.アトラスの契約(上)」 (TYPE-MOON BOOKS)より
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No.10:
(3pt)

ロード・エルメロイ シリーズについて

書店で全巻買って、⑦巻目まで読みましたけど
とにかくイメージしにくくて読みづらい

他の作家さんの話をしても仕方ないですけど

内容を簡単に後で言ってしまえるほど

ボリュームが無い

一応、最終巻まで読むつもりではいますが

あんまり面白くない、じぁあ読むなよとは言

えますけどね
ロード・エルメロイII世の事件簿 7 「case.アトラスの契約(下)」 (TYPE-MOON BOOKS)Amazon書評・レビュー:ロード・エルメロイII世の事件簿 7 「case.アトラスの契約(下)」 (TYPE-MOON BOOKS)より
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No.9:
(5pt)

グレイの過去が明らかになります。同時に近い将来の選択も暗示されます。

もともとグレイの存在はロード・エルメロイ2世にとって第五次聖杯戦争のためのものだった。いささか私情を挟んだ事情だが、ロード・エルメロイ2世の第四次聖杯戦争での悔いを思えば必要不可欠な助っ人ともいえる。ただ、誤算だったのはグレイの相貌があのアーサー王の現身であったということだ。上巻では教会でグレイの死体が見つかり、グレイはロード・エルメロイ2世とともに村を脱出した。結果として彼女はロンドンの生活になじみロード・エルメロイ2世の内弟子として活躍することになる。
ここまでは表の話。変な話ではないか。グレイが死んだからグレイは脱出した。下巻はその謎解きというよりも二週目で外周を走っていたロード・エルメロイ2世とグレイが内周を走って事件の謎にあたる。ただ、ほとんど二重構造の世界の中での話なので筋がねじれそうになっている。ちょうど、ドグラ・マグラを読んだ時の感覚に似ている。特に時間のねじれがある一点に終束する際に矛盾が一斉に噴き出す描写はスピード感がある。
さてグレイにとっては大事な人たちがかかわっているだけに、その幕引きは気になるところだろう。少なくともバッドエンドではない。ではないが、将来、アッドのことについてある選択を迫られることが示される。問題はそれを教えたのがアトラス院院長という点で、ロード・エルメロイ2世ならまだ推理の誤差はあるかもしれないが、相手が相手だけに確定事項と言わざるをえない。その選択次第でこの物語の結末は大きく変わるだろう。ただ、ロード・エルメロイ2世のロード・エルメロイ2世たるところからすれば、特に自らとイスカンダルの関係を思えばグレイの選択はただの規定事項でしかない。もしかしたらこれに関わるシーンが本作の白眉かもしれない。
事件簿というにはイレギュラーなお話かもしれない。ただ、グレイという薄幸のヒロインの過去がそんなに悪いものではなかったことに心が温まる思いがした。一方でロード・エルメロイ2世はハートレスとは何等かの形でけりをつけなくてはという想いを持っている。この追いかけっこ、いささか、ホームズとモリアーティの関係に似てきた。
ロード・エルメロイII世の事件簿 7 「case.アトラスの契約(下)」 (TYPE-MOON BOOKS)Amazon書評・レビュー:ロード・エルメロイII世の事件簿 7 「case.アトラスの契約(下)」 (TYPE-MOON BOOKS)より
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No.8:
(5pt)

陰鬱なウェールズの片田舎でのグレイの過去を掘り起こす物語です。

魔眼蒐集列車はロード・エルメロイ2世にとって過去と自分自身との間の区切りをつける物語でしたが、アトラスの契約ではグレイがその立場に立たされます。なぜ、彼女がロード・エルメロイ2世の内弟子になったのか。故郷であるウェールズの片田舎で彼女はどんな生活をしていたのか。そしてその相貌がアーサー王と瓜二つとなった背景が語られます。
もっともその背景自体はこれまでにグレイの口からライネスに語られた内容であり、今回はそれを読者は追体験することになる。つまりグレイたちはその異様な慣習というか使命というか因習というか、曰く言い難いものを見ることになる。
変な話だが雰囲気としては横溝正史の傑作、八墓村を連想させるような陰鬱さが特徴です。ある意味ではFATE zeroの暗さに通じるものがあるので好き嫌いはあるかもしれない。
ロード・エルメロイII世の事件簿 6 「case.アトラスの契約(上)」 (TYPE-MOON BOOKS)Amazon書評・レビュー:ロード・エルメロイII世の事件簿 6 「case.アトラスの契約(上)」 (TYPE-MOON BOOKS)より
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No.7:
(4pt)

グレイの話

歴の長いTYPE-MOONファンではないので、あれなんですが…
今回のホワイダニットは非常に単純で陳腐なものでしたが、ここまで非人間を自称する魔術師達の世界にどっぷり浸ってきたので、却って意外というかハッとするというか、魔術師ではないグレイの話なのでかくあるべきだったというか、とにかく普通なところがよかったです。
ロード・エルメロイII世の事件簿 7 「case.アトラスの契約(下)」 (TYPE-MOON BOOKS)Amazon書評・レビュー:ロード・エルメロイII世の事件簿 7 「case.アトラスの契約(下)」 (TYPE-MOON BOOKS)より
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No.6:
(5pt)

アニメの続きとして

アニメはオリジナルと魔眼蒐集列車4.5巻となっているので続きになります。
1.2.3はアニメではやっていませんがグレイがメインの話になっていくので特に問題なく読めます
漫画版も出来が良いのでそちらで補完するのも良いと思います。

ただ作者の特徴というかこの作品は魔術の説明が非常に多く、推測やトリックのなどの説明等
小説でしか表現できない他のメディアだと省略されてしまう部分が多い為、真の意味で楽しむなら1巻から全部買う事をおすすめします。
ロード・エルメロイII世の事件簿 6 「case.アトラスの契約(上)」 (TYPE-MOON BOOKS)Amazon書評・レビュー:ロード・エルメロイII世の事件簿 6 「case.アトラスの契約(上)」 (TYPE-MOON BOOKS)より
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No.5:
(5pt)

完結に向けて加速する物語

緊張感溢れる見せ場が何度もあり、時には戦闘、時には推理で突破していくカタルシスが最高。TYPE-MOON世界の掘り下げとしても、探偵小説としても楽しめます。
ロード・エルメロイII世の事件簿 7 「case.アトラスの契約(下)」 (TYPE-MOON BOOKS)Amazon書評・レビュー:ロード・エルメロイII世の事件簿 7 「case.アトラスの契約(下)」 (TYPE-MOON BOOKS)より
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No.4:
(3pt)

なんだろう…

前作が良すぎただけに今作はあまりパッとしない。グレイの過去編なんだが正直これ上下は多すぎる。
一巻で十分まとめられる内容だろうしその方がテンポもいいだろうに。
ロード・エルメロイII世の事件簿 7 「case.アトラスの契約(下)」 (TYPE-MOON BOOKS)Amazon書評・レビュー:ロード・エルメロイII世の事件簿 7 「case.アトラスの契約(下)」 (TYPE-MOON BOOKS)より
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No.3:
(1pt)

名シリーズの失墜

残念ながら感動的なfateの新展開とも言える前3作に比べ、本作はかなりの駄作と言わざるを得ません。
含蓄のある会話やキャラクター同士の熱いやりとりなどは相変わらずですが、
いかんせん無駄に有名人を出したせいか話の規模も大きくなり過ぎ、トリックや伏線といえるものはほぼ無く、そもそもただの村人がどうやって多くのギミックを用意できたのかなどは全く不明のままで明かされる過去もいまいち驚きがありません。
「とりあえず有名人が出て頑張ってよく分からないものを倒したらみんな助かったからどうでもいいよね」という姿勢は正にあとがきにも書かれている同時に始まったFGOと同様の適当さと言えます。
3作目で提示された多くの謎についても最終章に持ち越されるようですが、今作の完成度を見るに期待値は9割減といったところです。
FGOに合わせてあえてレベルを落としたのか、それともこれが著者の限界であったのかは本書ではまだ明かされていません。

本作の結末同様、本物に似ても似つかない模造品が生み出され続ける悪夢に終止符が打たれることを祈るばかりです。
ロード・エルメロイII世の事件簿 7 「case.アトラスの契約(下)」 (TYPE-MOON BOOKS)Amazon書評・レビュー:ロード・エルメロイII世の事件簿 7 「case.アトラスの契約(下)」 (TYPE-MOON BOOKS)より
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No.2:
(5pt)

明かされる謎が美しい

上巻では、次々とおきてくる事態に頭がついていけず、混乱させられた。
「何がどうなっている」と。複雑で理解できそうにない「表」を見せられる。
それが、このシリーズお約束とはいえ、下巻では、表では複雑そうに見えたものが、裏にまわると、単純でわかりやすい動機としてあかされる。エルメロイ2世とその弟子たちにより、ばっさりきられる形で。
魔術師という変則要素はあるものの「神秘」も含む「ミステリー」としてきちんと成立しているこのシリーズ。三田誠さんの作家としてに力量は素晴らしいです。
グレイの過去にまつわる話に決着がつくこの巻。そして、エルメロイ2世のさらなる戦いにむけて続く面白い下巻でした。
ロード・エルメロイII世の事件簿 7 「case.アトラスの契約(下)」 (TYPE-MOON BOOKS)Amazon書評・レビュー:ロード・エルメロイII世の事件簿 7 「case.アトラスの契約(下)」 (TYPE-MOON BOOKS)より
B078NK1NM8
No.1:
(5pt)

カットカットォ!

ステイナイト、セイバー好きは楽しめる。
これからどんな物語になっていくのか本当に楽しみ。
ロード・エルメロイII世の事件簿 6 「case.アトラスの契約(上)」 (TYPE-MOON BOOKS)Amazon書評・レビュー:ロード・エルメロイII世の事件簿 6 「case.アトラスの契約(上)」 (TYPE-MOON BOOKS)より
B076DWQH9Y

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