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処刑軍団



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処刑軍団の評価: 4.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

あなおそろし、異形作家大藪春彦

わかってる人には周知の事実ですけど、
この人と西村寿行さんは、アクション・バイオレンス界の
二大異端児です。

一人は娯楽としての狩猟賛成派。
もう一人の寿行さんは酒場で大藪さんに
口ゲンカ挑んだくらいの、筋金入りの
反対論者。

ぼくはどっちも好きです。

この処刑シリーズ、ぼくはこの「軍団」が
「戦士」より面白かったです。

まあどちらも、金と権力使って
ふんぞりかえってる政治家や企業家や暴力団を、
必殺仕置人のメカニックバージョンで
次々に処刑・仕置きしていく、という
話に違いはありませんが。

密度が、こっちのほうが高い気がする。

こんなの、漫画だったら、ゼッタイにR18指定で
図書館にも入らないのに、ふつうに買える・読めるって、
痛快ですねっ!!
処刑軍団 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:処刑軍団 (徳間文庫)より
4198931089
No.1:
(4pt)

悪徳政治家たちには明日がないかな?

大薮 春彦ワールドの集大成的な小説
主人公たちが「生粋の正義の味方」ではなく、一種の「穢れたヒーロー」である点は
当時の他のバイオレンス小説の路線と全く同じ。

拳銃、車、そして女という三つ巴の要素を含んだ典型的な娯楽小説。
今、こんなやつらがいたら悪徳政治家たちには明日がないかな?
処刑軍団 (1978年)Amazon書評・レビュー:処刑軍団 (1978年)より
B000J8P2NI

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