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SAS/ロンドンスパイ連合作戦
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【この小説が収録されている参考書籍】
SAS/ロンドンスパイ連合作戦の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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1977年発表のプリンス・マルコ・シリーズ。作者は、この1977年には「ソマリア 人質奪回作戦」、「エチオピア 皇帝の宝」、「ニューヨーク大追跡」と同シリーズを計4作も発表しているのだから随分と多作家だ。 米ソ間で緊張緩和政策(デタント)をしていた1970年代後半。ロンドン在住のアメリカ民間企業人であるシルバーマン氏が何者かに命を狙われた。彼は近日中にモスクワへ赴き、米ソ間での通商関係の契約調印をする予定の人物である。CIA特務諜報員のマルコ・リンゲは、シルバーマンが無事にモスクワへ出発するまで彼の身辺警護の任務を与えられる。シルバーマンの命を狙うのは、ファシズム組織の亡命ロシア人レオニード・ボロディアという凶悪な男であった。CIA、KGB、イギリス諜報部MI6の三組織が異例の共同戦線を張り、ボロディアからの暗殺計画を阻止しようとするが、ボロディアは様々な罠を仕掛けてきた。 当たり前だがこの作品はスパイ小説です。それも米ソ対立関係時代という古い時代の作品。スパイ小説というのは今では終わったジャンルだし、そういう終わったジャンルの小説を今になって読むというのはどうかなあと自分も一瞬思ったりもしたのですが、これが普通に面白い! プリンス・マルコ・シリーズって創元文庫から計50巻も刊行された人気スパイ小説。 | ||||
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